風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

新年初散歩

2024年01月04日 | さんぽ帳



今年の初散歩は目的地がなく、とりあえず自宅から西へ向かってみた。

昨夏、91歳の義母(はは)が転倒により大腿骨を骨折してしまった。
約4ヵ月の入院を経て退院。
リハビリの効果が上がり、自分で歩行できるようになり安心していたのだけど、
年の瀬、お世話になっている介護施設から、居室で転倒してしまったという連絡が。
痛みがひどいようなので、すぐに病院へ。
幸い、骨に異状はなかったけれど、車椅子生活に。
スタッフの方々に助けていただきながら、徐々に回復している。

高部みずべ公園の近くから眺める富士山。



日ごろ見ている富士山でも、年のはじめの富士は特別に感じる。
なので、巴川に架かる長崎橋からも もう一度富士山をカシャ



長崎橋から北街道(きたかいどう)へ向かい、塩田川(しょだがわ)へ。
茂みの一角に水仙が咲き始めている。



塩田川の土手には菜の花が。
明るい黄色、温かみがあっていいな。



川をのぞいていたら、バシャバシャと音がした。
マガモ、つがいかなぁ、微笑ましい



久しぶりの散歩は心地よい疲労だった。

義母の具合も日々心配だけれど、能登の地震のニュースからも目が離せない。
20代前半、福井県に半年、石川県七尾市に2年間住んでいたことがある。
結婚して10年経ったころ、夫と一緒に、七尾市の私が住んでいたアパートや職場など訪ね歩き、珠洲市や輪島など能登半島を巡る旅もした。
地震を伝える映像には私が通勤で通った風景も映り、その様子に胸が痛む。
自分にできる支援を考え、どうか…どうか…と祈るばかりだ。