昨日の朝、散歩へ出かけ、蜂ヶ谷グラウンドで藤を見たあと、久しぶりに「飯田ふるさとさんぽ道」を通って帰った。
このさんぽ道は山原川(やんばらがわ)沿いにある。
子どものころ、このあたりに住んでいた私は、この川は遊び場の一つだった。
当時は現在のように整備されてはいなくて、土手をそのまま下りて川に入った。
花粉症が落ち着いてきたこのごろ、また山へ出かけたい気持ちが再燃中。
川の上流方面に目をやると、視線はその先の山々にいく。
川に魚や鳥がいないかと、のぞきながら下流方面へ進む。
……と、少し先のほうから、バシャバシャと大きな音が聞こえてきた。
通り沿いの家に住む犬たちもその音に驚いたのか、吠えている。
鳥が水浴びでもしているのかと、音の方へ近づくと、すごいしぶきが上がっている。
鳥ではなく鯉が、それも大きな鯉が集まっていた。
上流方面の水深の深いところではよく見かけていたけれど、この川にこれほどの鯉がいるとは思わなかった。
鯉たちが好むエサがこの場所に流れてきたのか、川に生える草に産卵しているのか、なんだろう。
いづれにしてもバシャバシャの激しさといったら…
歩いていると発見があっておもしろい、
とあらためて感じる朝でした