昨日のこと、清水に初寄港した客船「オイローパ2」。
5月4日放映の『世界ふしぎ発見』で、豪華客船クルーズが取り上げられたばかりだったので、また興味がわき、午後1時すぎ港まで散歩することに。
午前中は曇りがちだった空模様が、だんだん晴れてきて、日が差してくると船体の白さがくっきり。
夕方、久しぶりに出港を見送りたくなり再び港へ。
家を出るのが少し遅くなってしまい、日の出埠頭へ着く前に船が出てしまった。
夕日に輝く船体。
なぜだろう。 船が離岸するとき、なぜか涙が出てしまう、きまって。
出港する船を家のベランダから眺めるときは、ああ 船が出て行くんだ、と思うだけなのに、港から見るときは違う。
乗船している人たちと特別な交流を持ったわけでもないのに、船が岸から遠ざかっていく姿に こみ上げてくるものがある。
昼間は雲に覆われていた富士山が、頂上付近だけ少し顔を出した。