◎有相三昧と無相三昧はあなたの体験ではない
冥想十字マップ狂言の続き。
ダンテス・ダイジは、定(禅定、ディヤーナ、動揺することがなくなった一定の心理状態)と三昧(サマーディ)を区分する。空間的進化とは、定においては個人である自分があるが、三昧に進むと宇宙全体、世界全体がある、あるいは何もかもないという形に進化するという意味。
『あなたの空間的進化とは、
そのまま非時空連続的な深化であり、
単純に言えば、
坐禅あるいはクンダリニー・ヨーガの修行のことである。
坐禅冥想には、
それ以外の冥想でもよいが、
次のようなステップがある。
ステップ1・有想定
仏教なんぞでいう欲界定と四色禅定のこと。
単純に言えば、平静さ・さわやかさ・注意深さ・やわらかさ・歓び・直観・
幸福感・清らかさ・安心感・静けさ・力強さなどなどが、
ある調和した身心として生じているということ。
低級あるいは、実用的なポピュラーな神通力なんぞは、欲界定あたりで起こり得る。
ステップ2・ 無想定
仏教なんぞで言うところの四無色禅定のこと。
すなわち、
空無辺処定・・・限りない広がりがあるという意識。
諸無辺処定・・・あらゆるものが限りない広がりにあるという意識。
無所有処定・・・何もかもがないという意識。
非想非非想処定・・・何もかもがないという意識もないという状態。
ステップ1・有想定と、
ステップ2・無想定とは、
あなたが修行することによって、
あなたが体験することができる。
しかし、
有相三昧と無相三昧は、
あなたの体験ではない。
単純に言えば、
三昧とは、そこに絶対者の
七つの顔・七つの次元・七つの宇宙、
七つの絶対、七つの全体、
七つの冥想が、冥想している、あるいは、冥想していないという、
そのことであり、このことである。』
(アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジp189-192から引用)
※ステップ2の諸無辺処定は、識無辺処定の誤りだと思われる。
※有想定、無想定、有相三昧、無相三昧の想と相の違いについてはわからない。
有相三昧と無相三昧とはサマーディのことだが、有相三昧は、世界全体が冥想しているということで個人は世界樹でいえば小枝の一つに過ぎない。無相三昧は、もちろん個人の体験ではなく、言葉で表現できないもの。
このあたりは覚者にとっては常識だが、一般人には非常識にして、最重要ポイント。
この部分はダンテス・ダイジにしては珍しく丁寧にわかりやすく述べている。
冥想十字マップ狂言の続き。
ダンテス・ダイジは、定(禅定、ディヤーナ、動揺することがなくなった一定の心理状態)と三昧(サマーディ)を区分する。空間的進化とは、定においては個人である自分があるが、三昧に進むと宇宙全体、世界全体がある、あるいは何もかもないという形に進化するという意味。
『あなたの空間的進化とは、
そのまま非時空連続的な深化であり、
単純に言えば、
坐禅あるいはクンダリニー・ヨーガの修行のことである。
坐禅冥想には、
それ以外の冥想でもよいが、
次のようなステップがある。
ステップ1・有想定
仏教なんぞでいう欲界定と四色禅定のこと。
単純に言えば、平静さ・さわやかさ・注意深さ・やわらかさ・歓び・直観・
幸福感・清らかさ・安心感・静けさ・力強さなどなどが、
ある調和した身心として生じているということ。
低級あるいは、実用的なポピュラーな神通力なんぞは、欲界定あたりで起こり得る。
ステップ2・ 無想定
仏教なんぞで言うところの四無色禅定のこと。
すなわち、
空無辺処定・・・限りない広がりがあるという意識。
諸無辺処定・・・あらゆるものが限りない広がりにあるという意識。
無所有処定・・・何もかもがないという意識。
非想非非想処定・・・何もかもがないという意識もないという状態。
ステップ1・有想定と、
ステップ2・無想定とは、
あなたが修行することによって、
あなたが体験することができる。
しかし、
有相三昧と無相三昧は、
あなたの体験ではない。
単純に言えば、
三昧とは、そこに絶対者の
七つの顔・七つの次元・七つの宇宙、
七つの絶対、七つの全体、
七つの冥想が、冥想している、あるいは、冥想していないという、
そのことであり、このことである。』
(アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジp189-192から引用)
※ステップ2の諸無辺処定は、識無辺処定の誤りだと思われる。
※有想定、無想定、有相三昧、無相三昧の想と相の違いについてはわからない。
有相三昧と無相三昧とはサマーディのことだが、有相三昧は、世界全体が冥想しているということで個人は世界樹でいえば小枝の一つに過ぎない。無相三昧は、もちろん個人の体験ではなく、言葉で表現できないもの。
このあたりは覚者にとっては常識だが、一般人には非常識にして、最重要ポイント。
この部分はダンテス・ダイジにしては珍しく丁寧にわかりやすく述べている。