管理人です。
以下のような日程で、第9回日本カメ会議が開催されます。
ふるってご参加ください。
記
日本カメ自然誌研究会 「第9回 日本カメ会議」
共催:日本カメ自然誌研究会・NPO法人カメネットワークジャパン・東邦大学
http://kame.uyu.jp/daikyuukaikamekaigi.htm
2007年8月4日(土)・5(日)
会場:東邦大学 理学部Ⅴ号館5101教室(基調講演・口頭発表)
5105教室(ポスター発表)
★高校生以下は参加費無料 他は参加費200円
★懇親会費2000円
※最終日のカメグッズのオークッションなど、イベント盛りだくさんです。
【基調講演】
◎ミノガメの秘密-カメの甲羅で生きる藻類- 宮地和幸(東邦大学理学部)
◎外来種カミツキガメの駆除対策と在来種の保全 小林頼太(東京大学農学生命研究科)
日本の川や池、そして田んぼは、馴染み深いニホンイシガメとクサガメのすみかでした。
彼らは、洪水対策で行われる河川改修や、農業用水路のコンクリート護岸化によって、
今ではすみかを狭められてしまいました。さらには圧倒的な数でアメリカから輸入されてきた
ミシシッピアカミミガメや小型のカメや水辺の生き物を襲って食べてしまう巨大なカミツキガメや
ワニガメの野生化が問題となっています。この会議は、日本のカメとカメの棲む環境を守りたい
と考え、行動している仲間が、日ごろの活動や研究成果を持ち寄って、情報交換を行う年に
一度の集会です。カメ好き、川好き、田んぼ好き、自然好きの皆さん、奮ってご参加下さい。
★ ★ 発表者募集 ★★
飼育や野外での記録や発見報告など、カメについてならばどんなことでも構いません。
発表者を募集しています。発表形式は、口頭発表とポスター発表のどちらかで選んで発表できます。
●口頭発表:発表12分・質疑応答3分 (使用可能ソフト:パワーポイント、他のソフトの方ご相談下さい。)
●ポスター発表:幅80cm×高さ100cm(収まらない方はご相談下さい。画鋲は使えませんので、
マグネット(準備します)で貼付をお願います。)
★★ トピックス ★★
今回のカメ会議では、カメについての逸話や伝記・飼育カメ自慢など、カメについてのネタなら何でも大募集しています。
ミシシッピアカミミガメやカミツキガメは、ペットであったものが、野外へ捨てられて問題が拡大しています。
生態系破壊という問題の前に、ヒトの行動やモラルが問われる社会問題とされています。これ以上の捨てガメを
出さないために、この問題の解決を目指す取り組みとして、長寿記録や繁殖に関する記録などを皆さんから募り、
この会議で、まずは社会の手本を示そうと考えています。また、その中で特に、特に注目されるものは表彰させて
いただきます。
※例えば、クサガメとニホンイシガメを交配させて、その2種の雑種を販売しているなど、
営利目的や保全に反する内容はご遠慮願います。
日程の概要
1日目 開会(13:00予定)
基調講演
カメ講座(カメの研究や各地で行われている保全活動)
表彰式
懇親会(東邦大学内にて)
2日目 (10:00スタート予定)
一般発表(口頭・ポスター)
カメ講座(カメの研究や各地で行われている保全活動)
カメグッズオークション
閉会
※発表申込締切日 6月30日(郵送の場合は30日消印有効)
※発表されない方も、会議参加人数・懇親会参加人数を事前に
把握しておきたいため7月15日まで連絡を頂けましたら幸いです。
当日参加も大歓迎です。
参加申込書は、カメネットワークジャパンのHPより、ダウンロード出来ます。
http://kame.uyu.jp/daikyuukaikamekaigi.htm
リンク
東邦大学理学部へのアクセス(千葉県船橋市三山2-2-1)
http://www.sci.toho-u.ac.jp/accessmap/index.html
東邦大学生物多様性学習プログラム・カメとカエルに学ぶ野外生態学
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/bioltop/exp/j2/j2-kaeru.html#kame
宿泊関連
ホテルメッツ津田沼 http://www.hotelmets.jp/tsudanuma/
東横イン津田沼 http://www.toyoko-inn.com/hotel/00006/index.html
カプセルホテルファミー http://www.ho-ki.net/
以上