管理人です。
昨日と今日、日本生態学会福岡大会に参加してきました。
感想は・・・学会って案外、面白い。
私が参加し、聴講してきたものは以下のもの。
W04 里の生物多様性インタープリテーション
T03 博物館の生態学4
W11 カエルツボカビ
S04 景観の生態学的修復
U02 野外調査と安全
昨日は、夜勤明けの徹夜で参加したものですから、頭がクラクラしましたが、今日は、いたって快調。頭脳は明晰でもないが、わからない話でも、黙って聞いていれば、そのうちわかったような気になる。多分、これでよし。
人間が成長するときには、理解よりもこのモヤモヤとした「わかったような気持ち」の方が、案外、大切なのではあるまいか。(いまさら、私が成長するわけでもないが)
12分+3分の質疑応答=15分のプレゼンテーションの勉強にはなりました。
そして、Y教授から教えていただいた「オタマジャクシ ハンドブック」と市民のための「GIS入門」の本を購入。
それにしても参加者の多いこと。多分、2千人はいるだろう。時々、忍者のように肩や背中に筒状のものを持っている人を見かける。学会に忍者? みんながみんなデザイナーでもあるまいし、と思って考えているうちに、正解がわかった。
あれはポスター発表のポスターを携帯するための容器だろうと推測がついた。
調査・研究・発表という一連のながれ。大切なことだと思う。