管理人です。
資さんうどんに続いて、
北九州シリーズ。
若松の響灘ビオトープに行って来ました。
アライグマ監視用にセンサーカメラを抱えていきましたが、
現場ではすでにアライグマを捕獲していました。
以来、センサーカメラと箱罠を設置しているそうです。
昔は公害に悩ませられていた北九州ですが、
今は獣害に苦しめられています。
響灘大橋だけで繋がっている埋め立て地なのですが、
この大橋を渡ってやってきたアライグマ。
そこで以下のことをアドバイスして、現場をあとにしました。
1、アライグマの侵入には段階があること。
2、まずオスが侵入してきて、餌やねぐらなど環境がよければメスを呼び寄せる。
3、ペアになったら警戒レベルをあげること。
4、メスの成獣を優先的に捕獲すること。
5、センサーカメラだけに頼らず、普段からフットプリントに目を見張ること。
6、この戦いにはおわりがないこと。
気づかずに放置すれば、希少な生物が食い尽くされる。
門司区白野江植物公園やもじ少年自然の家もそう。
指定管理者だけでは何もできない。
言葉が汚いのを承知で言います。
北九州市立の施設内に定着し、
繁殖しているアライグマを看過しているなんて、
あなたがたはアライグマを飼っているのも同然です!