カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

7月の活動日

2009年06月30日 | 掲示板
管理人です。

7月の活動日は、7月の12日(日)です。
7月はミミズの調査と田の草取り。
管理人は自宅でミミズ・コンポストを始めました。

楽しいエコ生活。
エコはエコノミー。エコはエコロジー。エコはエコシステム。
本格的でなくてもいいのです。
楽しく長続きすることが肝心です。
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雨音

2009年06月29日 | 掲示板
管理人です。

トノサマガエルを確認したついでに、
カエルモニターを仕掛けることにしました。
設置するポイントの絞り込みには苦労しましたが、1番の決め手は、音の世界を想像してみること。

目をつぶる。
音の世界に耳を傾ける。
今聴こえている音。聴こえるはずの音。聴こえない音。

風が吹き草が揺れる。樹がなびく。
センサーカメラ調査もそうだが、予測することの重要性に気付かされる。
自然を「よむ」には、
身体全体をセンサーにしなければならない。

時には雨音に耳を傾けてみる。
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田植えとトノサマガエル

2009年06月28日 | 掲示板
管理人です。

昨日、九大伊都キャンパスの生物多様性保全ゾーン内にある田んぼで、田植えを行いました。雨の予報でしたが、雨は降りませんでした。

飛び入りの参加者も泥だらけになって、手で植えました。7月の草刈りも参加してくださいね!

そして今日、再び元岡へ。
現場でトノサマガエルを確認し、撮影しました。ウリのような体型をしている。殿様というよりも、まるで貴族のよう。
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トノサマガエル目撃情報!

2009年06月25日 | 掲示板
管理人です。

九大伊都キャンパスの「生物多様性保全ゾーン」内で、トノサマガエルを目撃したとの、確かな情報が寄せられました。

早々に現地入りし、トノサマガエルを確認したいと思います。カエルモニターの設置も考えたいです。

しかし、どうやって此処まできたのか?
歩いて来たのかな?
まさか、空から降って来た?!
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リチウム乾電池

2009年06月23日 | 掲示板
管理人です。

久しぶりに、カエルモニターの話しです。

予期せぬ事故や急用等で、予定通りにカエルモニターのデータ回収が出来ないことがあります。ですから、メモリー容量やバッテリー容量は余裕のあるものを選びたい。

エコロジーを優先して、今までは充電式の単4電池を使用していましたが、途中で息切れして録音されていないことがありました。それも重要な時に限って発生します。

そこで、リチウム乾電池の登場!
高額ですが、持ちが違います。これだと半年は大丈夫でしょう。ただし、初期電圧が1.5Vではないので、使用する機器の取扱説明書をよく読むこと。

何が重要かを考えないと、大切な物を失ってしまうことがあることの例。
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UR

2009年06月22日 | 掲示板
管理人です。

今日の西日本新聞記事から。
雑木林高額購入「UR事業存続のため」
ー公社議事録に明記ー

 福岡県福津市の福間駅東土地区画整理事業地にある雑木林「竹尾地区緑地」を市土地開発公社がURから高額で購入した問題で、3月にあった公社の理事会で市幹部が買収理由について「(URの)事業を存続させるために緑地の買い取りを決定した」…略…緑地の買収理由を「里山保全と希少生物保護のため」とだけ説明していた。

 11.6ヘクタールを約12億円で購入だって。当緑地は数少ない里山でカスミサンショウウオなど希少生物が生息するのだそうだが、私が10年前に福間町から調査を依頼されて調査査した時には、当該地区での生息数はわずかであった。その後の環境アセスメントで、新たな生息地が確認されたのかも知れないが、カスミサンショウウオを守るのは簡単なことではない。私は、里山という言葉が政治的に利用され、カスミサンショウウオという生物だけを保護対象とし、生態系を無視した旧来の保護策となってしまうことを危惧している。

里山保全には、里山を維持してゆく新たなシステムの構築や生物のモニタリング調査など、里山保全プログラムが必要である、と私は思う。
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火口作り

2009年06月11日 | 掲示板
管理人です。

火口と書いて、「ほぐち」と読む。
今、図書館から借りてきた雑誌「子供の科学」を読んでいる。この雑誌の特集で、火起こしに挑戦を読んで、触発されたと言うわけ。

麻紐をほぐして火口を作る。
火口とは、小さな種火や火花を大きな炎にしてくれるもの。火起こしには欠かせないものだ。
木綿のシャツやタオルを蒸し焼きにして出来た炭を、この中に入れて、火口は完成。ガマの穂でも良いらしい。昔の人の知恵は、素晴らしい!

私が子供の頃、「4つの目」という科学教育番組があった。4つの目がどういう目だったか、正確には覚えていないが、今で言えば、でんじろう先生の科学実験のようなものであったように思う。

そのでんじろう先生のDVDを、幼稚園年長組の息子が図書館から借りて来て見ている。
変な所だけ似ている。
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大人の責任

2009年06月06日 | 掲示板
管理人です。

新しい環境白書には、生物多様性の重要性について、初めて項目として掲載されたそうである。今がポイント オブ ノーリターン(後戻り出来ない地点)とは言わないが、遅すぎではありませんかね。

5月になって、自宅近くでも田植えが始まった。でも、カエルの鳴き声は殆ど雨蛙ばかりだ。田んぼには動くカエルがいない。ドジョウもいないし、鮒もいない。サイレント スプリングならぬ、サイレント ウエットランド。

さびしい。

本当にさびしい。

学校帰りの小学生が田んぼでカエルを探していた。でも見つからない。雨蛙は木の上で鳴いてる。ヌマガエルもいない田んぼなんて・・・

小学生に向かって、そっと謝る。
ーごめんね!
ーでも、まだまだカエルが沢山いる場所も残っている。そんな場所を見つけだして、保護し・保全して行くのは、大人の責任ですね。
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