カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

「のらのら」

2016年11月27日 | 掲示板
管理人です。

九州大学伊都キャンパス「生物多様性保全ゾーン」内で、
再び、水田再生が始まりそうです。

水田や畑づくりは、
里山になくてはならないもの。
けれども、
美味しいお米や野菜は獣にとっても美味しいもの。

どのように折り合いをつけて暮らしてゆけばよいのでしょうか?
その答えを求めて狩猟の世界に飛び込みました。

そこで伊都キャンパス内で有害駆除をされているY准教授と出会いました。

そうでした。
ここは研究・教育機関を有する九州大学でした。
Y准教授の研究と狩猟と里山再生は、
互いにリンクするかも知れません。

里山の再生を願いながら、
ここで17年間、生物のモニタリング調査を続けて来ましたが、
ようやく希望の光が見えて来ました。

水田再生と畑づくりと狩猟は、
考えてみれば日本の農家が抱える問題の典型のようです。
どのように水田を維持するのか?
だれが畑を続けてゆくのか?
田や畑を荒らす鳥獣をいかに駆除すればよいのか?

ひとりがすべてを抱えられるわけではありません。
しかし、自分ができることを手伝うことは出来るはずです。
早速、近くの図書館へ行って、
家族で楽しむこども農業雑誌「のらのら」を借りて来ました。





コメント
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