カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

傷跡

2023年11月29日 | Weblog
管理人です。

アライグマに関する勉強が足りませんでした。

アライグマは樹のうろや人家に侵入して子育てをします。
頭部が通りさえすれば、
どんな隙間でもスリ抜けてしまうそうです。

アライグマのホットスポットと呼ばれる地域に何故、アライグマが多いのか?
理由もわからないまま。

それは餌となる農作物や生物資源が豊富なことと、
すみかがあること。

改めて、現場に行って見ると、
アライグマが残した痕跡の爪跡が、
神社の柱にクッキリと残っていました。

棲み着いていますね!



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工具

2023年11月28日 | Weblog
管理人です。

メンテナンスフリーだけれど、
メンテナンスは必要です。

メンテナンスの際は、工具が必要となります。
そこで、最少の工具を揃えました。

この4点があれば、
大抵のことは事足ります。

なお、10mmスパナは薄型です。

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狙われるスイカ

2023年11月24日 | Weblog
管理人です。

隣県の熊本は湧水あふるる県です。

阿蘇山に降った雨水が土壌に染み込み、
あちこちで水が湧き出しています。
水系が発達していて、
上水は湧水で賄っていると聞きました。

水がおいしいのはうれしいことです。

ですが、そのおいしい水を求めて、
招かれざる客も集まってきているようです。
そう、アライグマ。

熊本県は調査票を公開しています。
植木町のスイカが狙われているようです。
県民に危機感を抱いてもらう工夫は必要ですね。




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ヘッド部

2023年11月21日 | Weblog
管理人です。

ヘッド部を量産中。

既製品を購入して合体させただけ。
1から部品を作り出すことは無理。

いままでとはどこが異なるのかといえば、
隙間をUVレジンで固めたこと。

水が侵入しないように。

これでも一応、雲台でもあるので、
ボールをグリスアップしておきました。
ネジにはネジロック剤を塗布。

少しの工夫で、
随分と長持ち。

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メンテナンスフリー

2023年11月16日 | Weblog
管理人です。

本日、とある現場にセンサーカメラを設置して来ました。

モノポールにソーラーパネルとセンサーカメラを取り付け、
1年間のメンテナンスフリーを目指します。

メンテナンスフリーといっても、
1年間何もしないわけではありません。
頻繁に現場を訪れ、画像を確認したり、
不具合の有無を点検します。

単に捕獲するだけなら、
モニタリング調査は不要です。
だけれども相手はエイリアン・スピーシズのアライグマ。
わからないことだらけ。

まずはアライグマの生態を知る必要があります。
手間を惜しまず、
手間をかけても、
モニタリング調査から始めましょう。

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ツール

2023年11月14日 | Weblog
管理人です。

担当者からモニタリング調査用のツールが送られて来ました。

アライグマ調査を行う際に、
センサーカメラに取り付け、
注意を促すものです。

罠とは異なり、
危険性は少ないのですが、
盗難やイタズラされると困ります。

ダウンロードしてプリントアウト。
パウチしてパンチで穴を開ける。
これで紐を通せば完成。

本来、センサーカメラは目立ってはいけません。
が、注意を促すことは必要です。
誰が何を行っているのかを示すことは重要です。

これで安心してモニタリング調査が実施できます。

ありがとう、Aさん。

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TNC記者の力

2023年11月12日 | Weblog
管理人です。

エイリアン・スピーシズとはよく言ったものだと、
先日のTNCテレビ記者の力を見ていてそう思った。

知り合いの先生から、
テレビ放映があるので見て欲しい旨の連絡を頂いた。
一緒にカメ調査を行ったカメ仲間だ。

内容はこうだ。
宮古島で捕獲されたヤエヤマセマルハコガメを飼育することになったと。
ヤエヤマセマルハコガメは国の天然記念物だけれど、
宮古島では国内外来種(移入種)。

島内で希少なカタツムリを食害しているという。

そこで外来生物が国内の希少な野生生物を食害しているとして、
アライグマが取り上げられていた。

県のHPによると、
2008年では20匹だったアライグマが、
2022年では3470匹に増加したという。
15年で173倍に増えたことになる。

国内でこれほどまでに増える哺乳類を、
私は知らない!

幼い頃の可愛らしさに比べて、
成獣になったとたんに凶暴さを発揮し始め、
前肢を起用に使って餌を探し、
爆発的は繁殖力で何でも食い尽くす。
これがアライグマ。

エイリアン・スピーシズに天敵などいない。




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ホットスポット

2023年11月08日 | Weblog
管理人です。

アライグマのホットスポットと呼ばれる理由が知りたくて、
センサーカメラを設置して来ました。

私の推測では、
夜間に河川を移動経路として、
下流部から上流部に移動している、と睨んだ。

だから、今回は河川を見下ろすように、
センサーカメラを取り付けた。
果たして真実はいかに。

やってみなくちゃ、
わからない。
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傷付けられる

2023年11月06日 | Weblog
管理人です。

昨日、とある旅館に、
センサーカメラを設置してきました。

玄関先には鯉が泳ぐ池があり、
山里の静かな宿といった風情です。
管理者も度々、利用させていただいてます。

が、この地区はアライグマのホットスポットだそうで、
今年度既に6匹のアライグマが捕獲されているとのこと。

これはまずい!

旅館などの旧家屋には、
アライグマが侵入してしまう隙間があるから。
一反、侵入を許してしまうと、
居付いてしまい、子育てされてしまいます。

捕獲は業者に頼るしかなく、
捕獲だけでは済まない。
改築の憂き目に晒されるかも。

とのことで、
大将と女将の承諾のもと、
昨日のセンサーカメラ設置となりました。


が、池の鯉をよーくみると、
鯉が傷付いていますね。
お腹のところ。
綿のようなものが見えます。

多分、鱗が剥がれ、
水カビが生えたのでしょう。
もう一匹、傷だらけの個体がいましたが、
怯えて物陰にかくれて出て来ない。

犯人はアライグマに間違いない。





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続・アラマップ

2023年11月04日 | Weblog
管理人です。

アラマップもそうですが、
最近、獣害が目立って増えて来たように感じます。

マスコミ各社がこぞって取り上げるので、
その影響もあるでしょうが、
実際に私の知人がバイクで配達中にイノシシに体当たりされた話などを聞きました。

原因は不明ですが、
私の狙い通り、
ハザードマップと同等に、
アニマル情報を掲載したアニマルマップが重要視される時代となって来たようです。

害があるから排除する、のではなく、
害がないので無視する、のではなく、
共存の道を探るのが「ワンヘルス」の考え方の基本だと思うのです。

キーワードは哺乳類。

哺乳類は乳で子を育てます。
困難には知恵で対処します。
また、多勢に無勢。
数が多くなると、途端に大胆な行動を取り始めます。

ナイーブな情報であることは百も承知で、
まずはアラマップ作りから始めましょう!

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