カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

制服

2011年11月24日 | 掲示板
「ねえ、お父さんはどうして同じ服ばかり着ているの」

「それはね、いつでも仕事が出来るようにするためだよ」

兼業をしていると、仕事のメリハリが無くなる。
どこからどこまでが仕事で、どこからが遊びなのか。
しかも常に臨戦態勢でなければならない。

昔、お気に入りの服があった。
ロイヤルロビンスというブランドの服だった。
擦りきれるまで着た。
今では、5.11というアーミー系の服を作っている。

野外着もアーミーも基本は同じだろうと思って、
これを私の制服に決めた。
夏服と冬服を、それぞれ2着ずつ購入して着ている。

と、云う訳さ。
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カメモニター

2011年11月19日 | 掲示板
管理人です。

これが、カメモニターです。カメが産卵する場所に設置します。

インターバル撮影で、記録された画像を見て、産卵場所を特定します。

現場に座標軸が必要かも知れませんね。
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カメモニ接写型

2011年11月19日 | 掲示板
管理人です。

実際に、現場でカメモニターを設置して見ました。

これは接写型。段階としては、2段階目。

カメモニターで、見事、親亀の姿を捉えられた場合は、卵を確認のうえ、今度は小亀が誕生する瞬間を撮影するつもりです。

うまくいきますように!
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モニタリング装置開発

2011年11月15日 | 掲示板
管理人です。

カエルモニター装置に継ぎ、
今度は、カメ産卵モニター装置を開発中です。

開発といっても、
1からすべてを作り出すわけではありません。
市販のデジカメを利用して、
どこでどのように使用するのかを考え、
足りない部品があれば製作します。

今回もお金がないので、
100円ショップやホームセンターで部品を調達。
自由雲台とポールとネジを組み合わせて作りました。

問題はバッテリー。
made in Chinaですが、バッテリーの容量が約2倍のものを見つけました。
試験をして、現場で調整して、
企画書や仕様書を提出。
許可が下りて初めて運用となります。

どうか、成功しますように!

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バイオロギング入門

2011年11月08日 | Weblog
管理人です。

先日、放送されたNHKの番組「ダーウィンが来た」を見ていて、
アオウミガメの背甲板にカメラを取り付け、
生態解明につなげる「バイオロギング」という学問を初めて知った。

「私が夢見ていたことは、まさにこれである」

海洋生物が対象らしいのだが、
水陸両用のニホンイシガメにも応用できるのではないか。
そして、未だによく知られていないニホンイシガメの生態を解明し、
保全に生かすことが出来れば良いのだが・・・

バイオロギングで最も重要なことは、
将にこの目的だと思った。
でなければ、ただのデバガメとなってしまう危険性をはらんでいる。

このバイオロギングが発展して、
ロボトミー的な行動制御まで行きかねない。
生き物を遠隔操作する技術には、絶対になって欲しくない。
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カエルを舐める

2011年11月04日 | Weblog
管理人です。

知人の女性研究者が、
朝日新聞の夕刊に掲載されている。

http://www.asahi.com/science/update/1028/OSK201110280075.html

カエルを研究しているということで、
九州大学生態研究室で紹介された。
ツチガエルを自分の舌で舐めたという噂を聞いたが、
まさか本当のことだったとは。

確かに、私の経験からも、
ツチガエルがヘビに捕食されている場面は見たことがない。
食べられているのは、いつもヌマガエル。ときに、アカガエル。

自分の感覚をフルに使って論文を書いた、
とてもチャーミングな女性研究者だ。
将来が楽しみである。
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長靴

2011年11月04日 | 掲示板
管理人です。

そらまめくんの長靴がついに水が滲みるようになってしまった。
よく見ると踵のあたり、穴が開いているようだ。
「よくぞ、ここまで使ったものだ」

昨日は良く晴れた秋空の元、
今年収穫したお米の脱穀を行った。

フィールドでは長靴が書かせないアイテムのひとつだ。
田植えや草刈り、草取りなど。
5歳になったばかりの頃から、
この長靴にお世話になっている。

つまり、そらまめくんは5歳の頃から、田んぼ体験をこなしてきた。
それもただの田んぼではなく、
生き物のいのちが溢れる、
昔ながらの谷津に作られた無農薬田んぼだ。

食べるだけでなく、
食べ物を作って食べるという食育を地でやってきた。
こんな時代に生まれてきたけれど、
私より賢く生きて欲しいと願うばかりだ。


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