5月9日からの二泊三日の沖縄旅行は、ヤマト(本土)では天気が良くありませんでしたが、ウチナー(沖縄)は、最高の天気。
思い出一杯の旅行になりました。
記録に残すため【観光編】、【ホテル編】、【食事編】、【お土産編】の4分作(全部で7回ほど)でお届けします。
なお、本文中にツワー客を避けているような言い回しが有るかも知れません。
せっかく快適な旅をしたいのに、団体で大声で争って場所をとる。
また、バイキングの料理をこれでもかと取る方々が目に付くのも事実です。
混んでいる場所でも、自撮り棒を振り回し写真を撮る方々も居ます。
以前は、このような事は殆ど有りませんでした。
今回は、観光地やホテルでできるだけ嫌な思いをしないように、自衛策を採ってみました。
もしも、同じような思いをされている方には参考になればと思います。
初回は、観光編です。
沖縄について最初に訪れた場所は、読谷やちむん(沖縄方言で焼き物)の里です。
写真は、沖縄で初めての人間国宝金城次郎の長男金城敏男工房です。
敏男さんは、二年前制作を止めて、現在は敏男さんの三男吉広さんが跡を継いでいます。
このツボは、今から30年ぐらい前でしょうか?
金城敏男さんの工房で買い求めたツボです。
こちらは、訪れた展示場です。
画面の中央から少し右上に私が買い求めたツボとよく似てるツボを発見。
iPadを持参し、吉広さんに二年間の沖縄関連勤務時代に買い求めた金城敏男さんの作品を色々とお見せしました。
わざわざ母屋まで案内をして頂き、敏男さんとの再会をセットしていただきました。
先程のツボは敏男さんがアウトラインを作り、吉広さんが作陶したそうです。
吉広さんは私のツボは『父の脂の乗り切った時の作品で、とても私には出来ません』とのこと。
記念写真を撮り、後日送付を約してお別れしました。
以前からシーサーを欲しくてしょうがありませんでした。
シーサーは古くから魔除け、守護のシンボルとして信仰され、屋根瓦の上や門柱、玄関、床の間などに飾られる。シーサーを魔物や災難を除くものとした風習は中国の「風水思想」によるものと考えられている。沖縄の習慣からは、口を閉じている方が雌、口を開いている方が雄とされている
●獅子の事を沖縄では「シーサー」と呼んでおり、鎮座した場所から遠くを見据え、災いや魔物を追い払い、そして幸せを引き寄せると古くから今日まで親しまれている。シーサー文化は、中近東の地域からシルクロードを経由し西域から中国に入り、そして琉球交易時代に沖縄に伝来してきたといわれています。
(以上は、価格com置物 シーサーからの引用です。)
今会の旅の目的の一つはやちむんシーサー巡りです。
写真は、ANAインターコンチネンタル万座リゾートのロビーに飾られたシーサーです。
沖縄のシーサー作陶家 『新垣光雄』、『宮城光男』の作品です。
こちらは、壺屋やちむんの里です。
シーサーがいっぱいです。
良く国際通りなどのお土産屋さんにもシーサーは、沢山有ります。
でも、これらシーサーは、手捻りシーサーではなく型物です。
やはりシーサーは、魂が宿るものです。
作陶家が魂を込めて、一品一品作らねば意味が有りません。
私の今回沢山見たシーサーで、一番心撃たれたシーサーはこちらです。
そうです。
壺屋陶芸センターの入り口に有りました。
怖すぎず、品があり、凛としたシーサー。
でも、もう少し可愛い表情でも良いかなとも思います。
処で、私はシーサーが欲しいのですが、妻は色好い返事がありません。
大き過ぎて、置く場所が無いと言うのです。
ダメかな~~