らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

エイプリルフールの由来

2011-04-01 | 雑学
今日4月1日はエイプリルフールで、嘘をついてもよいとされている日ですが、日本人は真面目な国民性から嘘をつくのが苦手とされています。
しかし、最近は許されない嘘をつく人がむやみやたらに増えました。
前総理大臣然り、大阪地検然り、警察官僚然り、エリート公務員然り、数え上げれば切がありません。

今日は許される嘘、「エイプリルフール」の由来について調べました。

「由来」
エイプリルフールの由来には諸説あるようです。
・フランスの「グレゴリオ暦導入説」
 その昔、フランスでは3月25日を新年とし、4月1日まで祭りを開催していましたが、1564年に国王シャルル9世が1月1日を新年とするグレゴリオ暦を採用しました。
 これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として馬鹿騒ぎするようになり、これがエイプリルフールの風習になったとする説。

・「インド仏教説」
 インドでは春分から3月末まで修行を行いますが、、終わるとすぐに迷いが生じることから、4月1日を「揶揄節」と呼んで、からかったと言う説。

・「古代ローマの祭り説」
 古代ローマでは、この日だけは主人が奴隷に仕え、道化師(FOOL)が聖職者になるといった逆さまのドンちゃん騒ぎが行われたとする説です。

・「ノアの箱舟説」
 ノアは洪水が収まってきた頃どこかに陸地はないかと鳩を飛ばしますが、鳩は水の無いところを見つけることが出来ず、無駄足を踏まされてノアの所に戻ってきました。この日が4月1日だったとする説。

このうち、フランスの「グレゴリオ暦導入説」が最も有力と言われているようです。

日本では、大正時代に西洋からエイプリルフールの風習が入って広まったとの説がありますが、「パチンコの負けをごまかすために、この日にすりにあったと嘘をついた者がいた」ことからとする説もあるようです。

エイプリルフールには、外国では新聞が嘘の内容の記事を掲載したり、TVニュースでジョーク・ニュースを報道したりといった事が広く行われているようです。
イギリスなどでは、4月1日の正午までに限るとも言い伝えられており、実際、10年くらい前にイギリスのBBCが、南極のペンギンが空を飛んでアルゼンチンまで辿り着いたとの報道がされていたのを記憶しています。

その時の映像がiinaさんのブログ“空飛ぶペンギン”にありますので興味のある方はアクセスしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/a0f77477e58c8720a1add289141782f5