10月10日の「体育の日」が「スポーツの日」に名称が変更されそうです。
この動きは、超党派でつくるスポーツ議員連盟(会長・麻生太郎財務相)が、名称変更に向けて、祝日法改正案を作成するプロジェクトチームを設置したというもので、先日のニュースで報じていました。
この名称変更は、2020年(平成32年)の東京五輪・パラリンピックを控え、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむ「スポーツ」の意義を広める狙いがあると言うことです。
プロジェクトチームは5月ごろまでに祝日法改正案を作成し、今秋以降に国会へ提出、早ければ2018年からの変更を目指すということです。
「体育の日」は、昭和39年(1964年)10月10日に開催された東京オリンピックの2年後の昭和41年(1966年)に国民の祝日となり、平成12年(2000年)からハッピーマンデー制度により10月の第2月曜日になっています。
スポーツ庁によると、国民の祝日にカタカナの名前が付くのは初めてだそうです。
前回の東京オリンピックは日本で開催される初めてのオリンピックと言うことで、大変盛り上がりました。
入場行進に演奏された東京オリンピックマーチは軽快で心が浮き立つような素晴らしい曲でした。
テレビの実況ではNHKの北出アナウンサーが入場行進の時に次のように実況していました。
「選手団の入場行進開始であります。」
とアナウンスした直後、東京オリンピックマーチの演奏が開始され、続いて、
「心も浮き立つような古関祐而二作曲のオリンピックマーチが鳴り響きます。そしてオリンピック発祥の地、ライトブルーと白の国旗もすがすがしく常にオリンピック入場行進の先頭に立つ栄光の国、オリンピックのふるさと、ギリシャの入場であります。」
と続いていました。
このオリンピックマーチを聞くと今でも当時の事が思い出されます。
皆さまにも当時を思い出していただきましょう。
52年前の昭和39年に開催された東京オリンピックマーチです。
どうぞお聴きください。
海上自衛隊東京音楽隊が奏でる「東京オリンピックマーチ」です。
https://www.youtube.com/watch?v=F3ZGwt9aQxc