ラッシーママのひとりごと

仕事を辞め好きな事に一日を費やしている主婦です。

終わったぁ!

2009年12月28日 | 日記

今日、ついに16年間の“青汁”配達の仕事が終わりました。

最初始めた時は、こんなに長く続くとは思ってもみなかった。


時間に縛られた正社員の仕事を辞め、自由になれて喜んだのも束の間
2,3ヶ月も経ったら自由過ぎて、メリハリが無くなり
こんな怠惰な生活に嫌気がさし、そこで始めたのが
ノルマも無く自分次第で仕事が出来る“青汁”の仕事でした。


最初は趣味でやるのだから、楽しみながらやれば良いと思っていながら
いざ初めてみると、私の性格上中途半端に出来ないのです。
目標は当然トップにいる人達です


月毎に追い付いていき、私もトップの人達の仲間になれたのです。
仕事に乗っており、仕事が楽しくて一番燃えた時でした。


そんな時、社会人になって5年位勤めていた二男が、
考えがあって会社を退社し、6ヶ月の語学留学したのですが、
その間に自分のレベルを知りたいと、試しに大学入試を受けたら
受かったと連絡がきたのです


私は若い頃から留学したいと思っていたのですが
私が若い頃は留学の仕方が分からなかったのです


二男の受かったという話で、大学にかかる費用を聞いたら安く
我が家でも払えそうな金額だったので
自分で出来なかった事を息子に託す・・・
そんな心境でしょうか、二男も出来る事なら入学したいという気持ちが
分かったので、大学進学を薦めたのです


入学してから分かったのですが、
息子の言葉が良く通じないのと、勘違いでお金に関して苦労しました。


そんな時、ラッシーパパの突然の失業です


私の肩に生活が掛かってきました


息子に失業したので、帰ってくるようしたのですが
息子も必死に「タバコを止めるし、バイトもするから・・・」
(これもあとから分かったのですが、留学生はバイトが禁じられていた)


余りの必死さに可哀相になり
「お母さん、頑張ってみるけど、参ったと言ったら帰って来て」


ラッシーパパが再就職する6ヶ月間
“青汁”の配達で何とか乗りきりました。


そして息子も四年間の留学生活を終え、無事帰って来ました


ラッシーパパは今でも「青汁に半年、喰わして貰ったのだから」と言ってくれます。
我が家の生活は“青汁”にかなり助けて貰いました。


そんな“青汁”の仕事に感謝してます。


“青汁”の仕事で、沢山の人から勇気や笑顔を戴きました。
そして辞める事を惜しんでくれ、残念がってくれましたが
私の新たな生活を祝福してもくれました。


忘れられない楽しい思い出を沢山、残してくれました。


 
      いつも配達していた車です


 
      最後に戴いた品です。


最後の配達になるに従って、胸に込み上げてくるものがあります。
好きな事が出来ると待ち望んだ日なのに寂しさが押し寄せてきます

 

    

 

1年間、楽しいお付き合いありがとうございました。
良いお年を、お迎え下さい。

来年も宜しく願いします



 


 

 

コメント (28)
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