最近は「伊東の家」に行っても、伊東の家を足掛かりにして近くのホテルなどに泊まり
落ち着いて伊東の家に居なかったので、今回は伊東の家だけで過ごして来た。
天気予報によると30日だけで、7月1日・2日ととマーク
前より「下田公園」の紫陽花が有名で「あじさい祭り」が6月1日~30日まで開催中で
行くなら今日(30日)しかないと下田まで行く事にした
自宅をラッシーパパの運転で10:00頃出ましたが、途中伊東の隣町の宇佐美で
前から行ってみたい食堂があったのです。
今回の伊東行きは美味しい物を食べさせてくれるお店を見つける為でもあったので
国道沿いに面していながら場所を探してしまったが、地元で42年も営業してるという
10人も入れば満席になってしまう程の小さな店
ラッシーパパは、地物のシラス丼がお勧めと言うのでシタス丼を
私は刺身盛り合わせ定食を頼んだ。
シラス丼 1000円 刺身盛り合わせ定食 1300円
持ってきた刺身盛り合わせ定食の刺身を一寸見て驚きました
刺身が中トロ?なのです。
今まで伊東に来た時は刺身定食を食べているが、赤身ばかりで中トロが出たのは初めてです。
それに値段が安い・・・
ラッシーパパにお刺身を1切れ分けてあげて食べたが、兎に角美味しい・・・
地元の人に愛されてる理由が分かったわ。
伊東では「五味屋」に行く事が多いけれど、兎に角待つのです。
でもこの店「ふしみ食堂」は待っても「五味屋」ほどではないですね。
良いお店を探しました
外に出てからラッシーパパ、刺身盛り合わせ定食にすればよかった・・・・
八王子から伊東までは約100キロ、此処で私が運転を交代しました。
下田まで約70キロ、お天気はいいしドライブには最高です。
毎月伊東の家に来てるので伊豆の地図は頭の中にしっかり入っています。
それでも2時間位掛かり、「下田公園」に到着ですが
「下田公園」は小高い丘を利用した自然公園で下田港が一望でき
「下田海中水族館」は自然の入り江を利用している水族館なのです。
入り口から坂になっており、傍には筒の中に竹の棒が2,3本入っており
自由に使って下さいとの張り紙が・・・
そんなに急坂なのかしらと心配になるが、入り口の両側から紫陽花の花が咲いていて
普段は無料の駐車場も開催期だけは500円取るそうですが、紫陽花の盛りは過ぎて
お金を取るには忍びなかったのでしょう、無料で置けました。
10万坪にもおよぶ広大な敷地に15万株・300万輪の紫陽花が咲き乱れていたら
それは圧巻でしょう。
残念ながら今年は時期を逃してしまいましたが、来年は絶対に来ようと思いましたね・・・
この公園、歩いて一回りするだけでもかなりの歩き出があります
私はゆっくり歩いて2時間掛かりましたが、その途中で銅像が多いのです。
「下田公園」は雄大な太平洋を望む景勝地であり、園内には馬場ヶ崎
お茶ヶ崎、志太ヶ浦の3箇所の展望台があり、そこから眺める景色は素晴らしいですね
最初の「お茶ケ崎展望台」からは「下田海中水族館」や伊豆七島が眺められ
イルカの演技も上から見えましたよ
お茶ケ崎展望台からの素晴らしい景色をご一緒にどうぞ・・・・
先日の台風で、此処も塩害の影響を受けたようです。
海に近い所は軒並み塩害にやられてましたね。
その昔、九州平定を終え、天下統一に向け、歩みをすすめていた豊臣秀吉に対し
後北条氏が秀吉方との対決に備え、南伊豆防衛の拠点として築城した
伊豆半島でも最大規模の山城・下田城が、現在の下田公園です。
天正18年(1590)3月、総勢1万人を超える豊臣方の軍勢が下田に押し寄せたとき
これを迎え撃つ城将・清水上野介康英をはじめとする軍勢は600余名だったといわれています。
下田城での篭城戦は50日にも及びますが、秀吉方軍の海上封鎖及び陸上での
包囲作戦により、4月下旬には開城されることとなります。
下田城は山城で、標高約70mの鵜島山頂に主郭(現在の天守台跡)を置き
そこから伸びる尾根の要所には曲輪(くるわ:役割や機能に応じて城内で区画された小区域のこと)や
櫓台(やぐらだい:城の物見をするための櫓の基礎となる土壇)を配置しました。
敵の軍勢からの防備のためにめぐらされた空堀は、現在も当時の様相を色濃く残しています。
(下田市の観光案内より)
歩く道の両側は紫陽花・紫陽花で、時期が一寸遅かったと言え、充分堪能できました。
途中で我が家にもある山野草の“破れ傘”と“ホタルブクロ”がありましたよ。
破れ傘 ホタルブクロ
馬場ケ崎展望台からパノラマ
下田公園の開国広場は、黒船祭の式典メイン会場であり、
広場奥にある開国記念碑は昭和28年5月下田開港100周年を記念して建立されたものです。
碑中央に刻まれている「開国記念碑」の文字は当時の内閣総理大臣「吉田茂」によるものであり
右にはペリー、左にはハリスのレリーフ像と二人の言葉が刻まれています。
(下田市観光案内より)
アメリカの軍人ペリーさん率いる黒船が、初めて日本に来たのは1853年(嘉永6年)でそうです。
泰平の眠りをさます蒸気船(上喜撰) たった四はいで夜も眠れず
は小学校の社会で習いましたね。
下田は幕末にペリーと幕府の間で「日米下田条約」が締結された日本開国の地ですね。
これから少しづつ関係ある所に行ってみたいと思っています。
その後、此処から近い「竜宮窟」に行ってみました。
階段を下り洞窟に入ると、小さな海が出現、周囲は高い崖に囲まれていました。
翌日(1日)は予報どおり午後より雨で、午前中は梅の実を採りました。
この家を買った6年前は、玄関に梅ノ木があったのかも知らず花も咲かず
ただ伸び放題でしたが、年2回造園屋さんに任せてからは少しづつ花も咲き出し
去年は1キロ位しか採れなかったのですが、今年は凄い量に・・・
ラッシーパパは早起きで伊東に来る度に庭の草毟りや
枯れ葉集めなどをやっていますが、私は寝坊助でやらずじまい
この日は一緒にやりましたよ。
隣の竹薮をほっておくと竹がこちらまで進入してきて大変な事になるので
バッサバッサとラッシーパパが切ってました。
午後より雨の中、毎回気になっていながら寄ってないバリ風複合アミューズメントに
行ってみて、無料の足湯に浸かって来ました
伊東に来た時は、安いので必ず買いに来る「いで湯っこ市場」
道の駅と同じようなもので地場産の物が沢山置いてあります。
此処で何と桃1箱1300円です。
信じられないでしょ?
でも本当なのです。家で食べたらこれが美味しいの
2日はゆっくり八王子の家に帰って来ましたが梅で一苦労が・・・(一寸大袈裟に)
その事は次回にね・・・