ブログ仲間とハイキングに行く予定だった4月21日が生憎の雨で
「昭和記念公園」のチューリップ観賞に代わり、再度日にちを決めていたのが
一昨日(28日)だった。
行き先は奥多摩「浅間嶺」で、リーダーのDさんから前もってコースの地図を
PCに送って来てくれたのだが、その行程が約11キロ・・・
これを見た時から私の心の中で歩けるか、いや歩けないのでは・・・
リーダーのDさんは、グループ内で一番心配な私に基準を合わせて考えてくれた計画なので
私が歩けると見込んでくれたDさんには感謝しつつも、完歩出来る自信が無く
前日に確認のメールを貰ったのですが、その時にもまだ迷っていたのです。
我が家はラッシーパパも私も、お互いの行動に対して束縛する事はなく
何時でも決めてから事後承諾で今まで遣ってきてましたが
今回に限っては、ハイキングの距離が11キロと知った時から
ラッシーパパは「無理だから止めろ・止めろ」と反対していたのです。
私も正直に、歩けなくて皆に面倒を掛けるかもしれないので迷っていると返事をしたら
皆から、私の様子を見ながら行程は変更も可能だから一緒に行きましょう
との後押しに甘えて実現しました。
1人が都合で欠席で4人で立川駅に7時45分までに集合
五日市駅より人里(ヘンボリ)登山口までバスに乗り、いよいよ浅間尾根に出発ですが
その前に準備体操をしようと空き地へ、其処にサクランボが生っていました。
此処から浅間休息所迄は上りで、他の3人は途中で写真を撮ったりしてましたが
私は後を追い掛けるのが必死で写真どころではありません。
首にタオルを巻き必死に歩くので、汗が目の中に入り痛くて・・・
「待って、目に汗が入ったので拭かせて」だの「一寸休んでくれる・・・」など言いながら
何とか浅間休憩所でランチする場所まで2時間以上を歩き通しました。
私、此処で歩き出してから始めての写真です
待ち遠しかったお弁当をを開け、其々が持ち寄った物の交換で、おかずが一杯
此処までは上りで苦しかったけれど、1時間のランチタイムの後に
これからは下りだからと歩きだしたのですが、浅間展望台が見当たらないのです。
45分もロスタイムでしたが、なんとか浅間展望台に行けました。
休憩所で2人の男の人に会っただけでしたが、下りに入ってすぐに男の方一人に出会い
その方に4人揃っての写真を写して貰いました。
帰りは往路に比べ下りなので多少楽でしたが、尾根から道路に出てもバス亭まで3キロ近く
此処からが長かった・・・
歩いても歩いてもバス亭に着かない
10時から歩き始めてランチタイムが1時間、それから5時のバスに乗るまで歩き通しで
私の万歩計は28000歩弱、疲れたはずです。
途中何度も、もう歩けない・・・と泣き言を言いそうでしたが、何とか皆さんと一緒に行動出来ました。
これも仲間からの優しい励ましがあったればこそ・・・
本当に皆さんに感謝しますと同時に、自分でも凄い距離が歩けた事に驚いています。