ラッシーママのひとりごと

仕事を辞め好きな事に一日を費やしている主婦です。

北陸旅行4泊5日2!

2015年06月09日 | 旅行

和倉温泉の小さな旅館に泊まりましたが、5時頃には目が覚めてしまい
隣を見るとラッシーパパの姿は見えず、温泉も6時からとの事なので時間を持て余していたら
ラッシーパパは外出して周りを一周して来たとの事・・・
 


周りは大きな旅館ばかりで、例の「加賀屋」も見て来たそうで
私も姉と旅館の浴衣に半天を着て散歩に出てみた


東京の姉も奈良の姉もツアーで「加賀屋」に泊まったけれど
旅館自体が一つの街と言ってましたが、本当に大きいですし立派です。
この玄関、TVで沢山の仲居さんがお辞儀をして歓迎してますが、さすが「加賀屋」ですね。
私も泊まってみたいけれど、個人で泊まるには高過ぎて無理・・・

 

 

 

 

この全体を見れば、一つの街と言うのも頷けますね。

 

 

「加賀屋」さん以外にも素晴らしい旅館に、こんな旅館に泊まりた~い・・・
目の保養をさせて貰いました
部屋に戻り、朝食までには一寸時間があったの温泉に入り食事処へ・・・
前日の夕食で食べ切れないので火を点けて貰わなかった和牛の陶板焼きが
朝食に加えてありました。
朝からステーキなど食べたくないのですが、旅館の行為に必死で食べましたよ。

 

 

今日は6月2日(火)食事が美味しかった旅館を9時にはチェックアウトして、金沢に向かいますがその途中にある
千里浜なぎさドライブウェイ」で全長8キロを砂浜の上を走りました 

 

 

 

もう10年以上前になりますがニュージランドで乗った水陸両用車には適いませんが
それでも気持ちの良いドライブでした


金沢と言えば「兼六園」ですね。
姉や私は何度も来てるのですが、ラッシーパパが訪れた事が無かったので
「兼六園」をカーナビに入れ案内して貰いましたが、石川県は裕福なのでしょう。
有料道路を走ってるのですが無料で全て走ってしまいました。 


兼六園」の入園料も65歳以上は運転免許証などを見せれば無料で
姉は顔パスで入園できました。
何度見ても庭園の素晴らしさには溜息が出ます 
 

 

 



 

 

 

ツアーで「兼六園」は当たり前で大勢の観光客が居ますが、隣に「金沢城公園」があるのですが
流石にツアー客以外が行くらしく人は少なく、私達もフリーなので「金沢城公園」に行って見る事にしました。
この公園の入場料も65歳以上は無料でした。

 

 

加賀百万石のシンボルである金沢城は天守閣を持たないお城で
中に入って見学してみましたが、釘やボルトを1本も使っていないのに重厚な造りには驚きです。 


正11年(1583年)に前田利家により本格的な建城が行われ
明治2年(1869年)まで前田家14代の居城として置かれたそうです。
度重なる火災で一部を除いて焼失したそうですが、古絵図や古文書などをもとに復元
平成8年に一般公開を開始したそうです。
 

金沢城公園より歩いて行けると言う武家屋敷跡・野村家に行くのに
公園内の「玉泉院庭園」を上から眺めた(今年の3月開園)したばかり
道が分からず何人かに訊き、やっと辿り着いた

 

 

 

内部は茶室や謁見室などあり、一目で重要な位置に付いてた方と分かる家でした。
此処から「兼六園」側の駐車場まで歩くのが嫌になってた時に、タクシーが此処まで観光客を乗せて来たので
そのタクシーに乗り込み、駐車場まで連れて来て貰った。
 


その車中で2年前から有料道路が無料になり、今月6日7日と64回目の「百万石行列」があり
その時はどんな小さな民宿でも宿泊できる場所は満員で、宿泊先が決取れないらしい・・・  


駐車場に着き、本当は他にも廻りたかったが、私がどうしても行きたい所があったのです。
それは「安宅の関」・・・
皆さんもよくご存知の源 義経や弁慶が山伏の格好をして、兄の源 頼朝から追われ
奥州平泉の藤原氏の元へ落ち延びようとして、頼朝はこれを捕らえようと各地に関所を設けます。 


安宅の関所を守るは冨樫 左右衛門廉家、この関所に1187年の3月頃
山伏姿に変装した義経弁慶以下主従がさしかかりました。
一行の山伏姿を関守冨樫に疑われると、東大寺復興勧進のため諸国を廻る役僧と証し
何も書いてない勧進帳(寄附帳)を読み上げ、難を逃れようとした。 


しかし再び強力姿(荷人夫)の義経が疑いを掛けられと、弁慶はすかさず金剛杖を持って
義経に似てるお前が悪いと打ち据えます。
冨樫は弁慶の忠誠心に心を打たれ、義経一行と知りながら関所の通過を許した・・・
と余りに有名な関所が小松市にあったのです(ネットで調べました) 


その「勧進帳ものがたり館」は歌舞伎十八番「勧進帳」のダイジェストをシアターで見られるのですが
水曜日が定休日になっており、明日では駄目なのです。
金沢より小松市安宅町の「安宅の関所」は日本海を見渡す松林の中にありました。

 

 

此処には勧進帳の里・安宅ビューテラスがあり、海が目の前で食事が出来
ご馳走攻めで粗食に飢えてる私達はうどん・ソバを注文してお腹を満たし
300円を払って「勧進帳ものがたり館」に入りましたが、私達と一緒に東京から10人組が来てて
話しの内容を聴いてると相当歌舞伎に詳しそう・・・
 


まずシアターゾーンで歌舞伎「勧進帳」を約12分の映像で解説してくれてます。
実際に市川團十郎さんが舞台で袖を通した衣装が展示されてました。

 

 

 

 

安宅の関跡には3人の銅像があり、また弁慶が勧進帳を読み上げてる銅像もあります。

 

 

  

 

 

  

 

弁慶が何も書いてない勧進帳をスラスラと諳んじた・・・という勧進帳の内容は・・・
この文章を読み上げたそうです。
流石、弁慶・・・凄いです。

 

 

 

この日の観光の予定は全て終わりました。
すぐ近くの粟津温泉の旅館「喜多八」に16時ころ着き、夕食の前に広々の露天風呂と大浴場に入り
美味しい夕食を戴いて、前日の夜に姉と遅くまで喋っていた疲れが出たのか3人揃って20時頃には
明日は福井の予定ですが雨マークが・・・
次回に続きます。

 

 

 


 

 

コメント (12)
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