きのうは久しぶりに仙台に入りました。
飛行機も久しぶりではあったのですが、さっぱり懐かしくはない(笑)。
まぁ、どうしてもくぐらなければならない通過儀礼ですね。
仙台では到着口のバスの乗車券売り場が撤去されていました。
最近、空港と仙台駅を結ぶ直通列車が運行開始したので、
どうやら閑古鳥が鳴いているようですね。
見ていても、乗る人はごくわずか。
まぁ、札幌、千歳でもバスは鉄道ができると商売にはならなかったようですから、
ダメなのでしょうね。
空港まわりの駐車場の状況はどうかと思っていましたが、
こっちも、あんまりたくさんの送迎車はありませんでした。
どうなのか、空港周辺ビジネスの変化ぶりは一興ですね。
午後から、伺った仕事先で、いきなり団子を出されました。
「???」という顔をしていたら、
「花見ですよ、花見」と、にっこりされました。
あ、そうかって、でもね、団子だけ食べて花見はないだろうが・・・。(笑)
ということで、しばしお花見談義。
そういえば角館で取材予定が入っていて、これが
外観にぜひサクラを掛けて撮影したい、という願ったり叶ったりの要望。
ということなので、スタッフ総出で撮影に行くことになりそうです(笑)。
「ジンギスカンも用意しておきましょうか?」
なんていう不埒な発言も飛び出しておりました。
しかし、ジンギスカンは最果て、北海道のお花見風物。
こっち、東北では正しく、お団子をいただくのが流儀、なんでしょうか?
ということで、ここからはわかんなくなってまいりました。
この花見にジンギスカン、の風習はやはり北海道だけなのか?
最近はジンギスカンのブームとかもあり、
東北以南にも、こういう風習は越境しつつあるのではないか?
昨年は北海道日本ハムファイターズが優勝もしたし・・・
って、それはまったく関係ないでしょうけれど(笑)。
どなたか、この点についてうんちくのある方、お知らせください。
そんなことで、事務所近くの仙台有数のサクラの名所、榴ヶ岡公園
ちょっと覗いてきましたら、もうやっていましたね。
サクラはまぁ、3分咲き程度。でも陽気も結構で、
なかなかの見頃という感じですね。
今週末が仙台は一番のピークではないか、というのがみなさんのご託宣。
聞いたら、仙台がむしろ東北でも一番早いくらいで、
たまたま出会った福島県の三春地方の方から聞いたら、
三春は、仙台が終わってからが見頃なんだとか。
そして、ゴールデンウィークに掛けての津軽弘前城まで、
東北の桜前線、これからが満開の春を迎えるところです。
本日は、速報版のサクラの便りでした。
っていっても、まだ、サクラ速報版なんて言えるのは北海道くらいでしょうな(笑)。
いずれにせよ、ゆったりとしたサクラの風景は心を和ませてくれます。