三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ダルビッシュえらい!

2007年04月15日 07時57分33秒 | Weblog

さて、すっかり日常の暮らしに溶け込んでいる日ハム応援生活。
今シーズンはここまで、なかなか、いい結果が出てきていません。
いろいろ原因が言われてきていますが、
一方で、すごいいい面も出てきていまして、
その最たるものが、絶対的エースの誕生、ダルビッシュ君。
きのうはそのピッチングが見られるので、ナマ観戦です。
立ち上がりから、失点した4回まで、コントロールはイマイチなんですが、
見ている側には、不思議と安心感が伝わってきました。
きっと、相当にメンタル面でも成長してきていると感じます。
なんていうか、マウンド上で動じない。
連敗を止めるのはエースの仕事、といわれますが、
まさにその言葉通りの自覚を持ってマウンドに立っているのが伝わります。
点を取られた4回から一転して、5回は3連続三振。
それ以降は、打撃陣の逆転、追加点を呼んで、まったく安定。
見事な完投フィニッシュでした。
確かに打つ方は、厳しいんだけれど、軸のエースは完全に出来上がりました。
昨年までは、金村君がその立場ではあったのですが、
やはりかれは、軟投派であって、2番手が似合うと思います。
その意味で、スタートの1回から150km超のストレートで
グイグイと押していく、ダルビッシュは、まさに本格派のエース。
こういうエースが確立したチームって、そう大きくは崩れないと思います。

一方の打つ方ですが、
わがチームの1,2番が、徹底的にマークされているのが
全チームとの戦いが一巡して、ハッキリとしてきましたね。
小笠原が抜けて、一番大きな違いは、
相手チーム投手陣のターゲットが、ここに集中している、ということ。
昨年も下位打線はあまり期待できない打線で、
そこは現状では、たいして変わっていないし、
3番バッターを、いろいろな打者で試行錯誤しながら、を強いられている中では、
打線として機能しないのは、ある程度、自然かも知れません。
そういう状況で、2試合無得点が続いていた打線ですが
先行されての5回裏の森本君、田中賢介君のヒットエンドランの成功は
厳しい相手投手陣の攻めの中で、なんとか活路を開きました。
とくに、相手がこっちのサインを見切って
ウェストした外角のボール球に転びながらもなんとかバットに当てて
結果、ラッキーにも相手の緩慢な3塁守備、フェルナンデスの
頭上を越えた田中賢介選手のヒットは、もがき苦しみながらも
なんとかしたい、という気持ちが出た一打だったと思います。よくやった!
こうして作ったチャンスを、
ようやく固まりつつある中軸が点に結びつけて2点、逆転しました。
その後も、下位打線のなかで、ようやく日本の野球に慣れてきた感じの
グリーン選手など、いい面がたくさん見られた昨日の試合でした。

写真は、全国的にお花見の便りの中、
屋根に雪をかぶった札幌ドームであります。(笑)
このドームができたおかげで、北海道も気候のハンデを越えて
全国の野球ファンのみなさんの仲間入りができているわけですね。ありがとう!
苦しい中ですが、頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!
コメント (1)
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