三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【地盤面陥没に市下水道局さん、即出動!】

2018年05月10日 07時17分36秒 | Weblog
既報の当社新オフィスの駐車場の一部地盤陥没。
きのう、状況をお知らせいたしましたが、連絡の甲斐あって
昨日さっそく、市下水道局の工事車両がやってきました。
時折街中で見掛けることがある、黄色い特殊車両であります。
当社前に到着するとすぐに指揮者の方とお話しが出来ました。
すぐに問題のマンホール調査に着手されました。
問題箇所については、当方工事業者さんの見解とまったく同様。
さっそくファイバースコープを市の下水道パイプに挿入して
地下の状況をリアルタイムに知らせてもいただいた。
当方から市の下水道までは破断は見られるものの、
パイプ本体としては一定には流れている状況でしたが、
調べたところ、市下水道本管内部で一部に土砂堆積の痕跡があるとのこと。
そういうことで本管の清掃作業も必要という判断でした。
で、当方敷地の地盤沈下状況については、
写真のように、っていうか、チョークでの指示なのでやや不鮮明ですが、
おおむね最大2m×2m程度の4㎡相当部分について
市の責任工事として、掘削して地盤面を復旧させ、
マンホールの更新作業も行っていただけることになりました。
なお、当方敷地と隣接の市道・歩道部分について、
市の許可を得てロードヒーティングしている事実も公的地図で確認。
ロードヒーティングの温水循環式パイプについて
慎重に扱って工事することを約束いただけた。
この復旧工事については、後日、市から指定される事業者があたることに。
その日程については、決定次第、お知らせいただける。
おおむね1日で工事は終わらせられると言うことなので、
駐車場の不便は1日だけで済むことになるということでした。

ということで、調査活動としては住民側として納得できました。
依頼してから翌日にはさっそく調査に来てくれたということで、
まことに「縁の下の力持ち」的なキビキビした対応だと感心した次第。
ゆめゆめ「お役所仕事」などと揶揄することは今後控えたいと思います(笑)。
で、思いがけない土木工事の取材機会(笑)であります。
縁石的な煉瓦敷きの下にはロードヒーティングの不凍液パイピングもある。
さらに掘削してどのような地盤面の状況になっているのかも
たいへん興味深いところ。
あっちの方から「取材ネタ」が飛び込んできた感じです。
また、近々その模様もお伝えできるだろうと思います。
コメント
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