三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

忘年会

2012年12月21日 08時24分54秒 | Weblog



きのうはオフィスの忘年会でした。
会社スタッフと、外部スタッフのみなさん総勢24人が集まっていただけました。
1年という区切りの長さについては、どうも最近、疑問も感じているほどですが、
まぁやはり、一定の時間感覚の中では、季節も一巡するわけで、
年の瀬という感覚も悪くはないのでしょうね。
事務所が札幌と仙台に別れているので、
きのうは仙台のメンバーも合流しての全社全員集合。
あ、出産したてのメンバーもいますので、ひとりは欠席ですね。
会社で総括的な会議を行った後、市中心部ススキノ近辺へ。
やや狭めの会場でしたが、こういう忘年会には距離感がなくなってちょうどいい。
おじさんたちと若者グループ、その中間層というような色分け。
いろいろな外部のスタッフさんたちとも一同に会せる機会は年に一度。
たいへん有意義に愉しむことが出来ました。
会社を継続していくというのは、大変な労力がいるものだと思うのですが、
しかし、多くのスタッフのみなさんが力を合わせて力強く進めてくれている。
企業は、人・モノ・カネといいますが、
やはり根本的には人だと思います。
笑顔での語らいが、企業の本当の活力の源。
厳しい時代ですが、楽しく勇気づけられる思いをさせてもらった次第です。・

さて、そういうことで一段落ではありますが、
引き続き、なかなか進行しない一件など(笑)、
多くの越年事項がどっさりとあります。
あせらず落ち着いて、坦々と企画をまとめ、行動に移していきたいと思います。
さてさて、来年に向けて、がんばるぞと。
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来年への健康診断

2012年12月20日 06時42分35秒 | Weblog



本日はわたしどもの会社の忘年会であります。
ようやくことしの活動の全貌が姿を現してきて、
よかったこと、そうではなかったことなど、
数字的な把握を試みながら、来年に向けて方向性を確認する作業に。
そういうなか、きのうは夕方、大雪をついて東京から営業出張してきた方と面談。
久しぶりにこういったパワーあふれる営業マンを見て
若さを感じさせてもらいました。
エネルギッシュに時間の費用対効果を測りながら、
寸暇を惜しまずの営業活動。
しばらくぶりに他社のこういう人の動きぶりを見させてもらって
大きな勉強をさせてもらいました。

なんですが、
こういうなか、同時にカラダの健康診断も受けて参りました。
なぜか、毎年年明けにやっていたのですが、ことしは年末。
総務担当から指示を受けて、受診してきた次第。
今回はバリウムを飲むのがけっこう辛くて、またカラダの方向をあれこれ
指示どおりに動かしていたら、バリウムが大暴れしたのか、
検査直後、お腹がかなり切迫してしまいました。
ああいう検査、あんまり従順に従っていると、ちょっと副作用がある(笑)。
という検査でしたが、
その後、医師からの検査結果を恐る恐る聞きにいったら、
なんと、この約1年で健康状態はかなり上向きになっている。
前回、「・・・の疑い」と診断された部分についても、
まったく「異常なし」判定になっておりました。
まぁやや肥満気味ということに伴っての若干の注意事項はありましたが、
それは運動や食生活に十分に留意して生活することという
言われるまでもないようなことを心がければ、まずは心配無用。
花丸ではないけれど、まぁ2重丸くらいはいただけた内容でした。
いつも気遣ってくれる家族やまわりのひとに感謝、であります。

そういうことで、
きょうは忘年会、少し気分をくつろげて、暴飲暴食したいと思います(笑)。
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さっぽろ、大雪です・・・。

2012年12月19日 04時55分44秒 | Weblog


年度末になってきて、いろいろなデスクワークが増えている最中、
きのうは窓の外、あまり見たくないような状況が続いていましたね。
朝も普通にたっぷりとした雪かきを愉しんだ(笑)のですが、
それから一向に雪が止む気配がなく、
ずっと降り通し。ときおり視界もなくなるほどのブリザード状態。
ブリザードというのは、まぁ強烈な地吹雪でして、
目を開けてふつうに歩くことも危険になるような状況なんですね。
そういうことなので、時折断続的に除雪はするのだけれど、
とても自然の猛威には敵わない。
自宅の方も心配になって、20時過ぎに戻ってみたら、
帰ってきていた坊主が殊勝にも玄関先を除雪しておりました。
で、仕事が忙しいのでカミさんはまだ帰れず、
わたしが夕食を坊主のために作っていたら、
ケータイと自宅電話に事務所からのSOS情報。
スタッフの車が除雪し切れていない事務所駐車場で
雪にタイヤが滑って身動きできないという。
ありゃりゃ、であります。
わたしのクルマは4躯の車高も高いオフロード仕様なので、
救助に向かいました。
とはいっても、あいにくクルマを引っ張る牽引ロープまでは持っていない。
ただ、スノーヘルパーはあるので、それを持って駆けつけました。
他のスタッフと協力して、その所在を忘れていたというスノーヘルパーを使って
ちょうど、なんとか脱出成功するところでした。
ということで、再度わたしのクルマで駐車場の雪を圧雪化することに。
きちんと除雪や圧雪ができれば、こんなことは滅多に起こらないのですが、
どうもことしの札幌は大雪の当たり年である可能性がありますね。
写真は、札幌管区気象台HPからのもの。
平年と比較して、ここのところの大雪ぶりはすごいものがある。
この調子で推移すれば、昨年の岩見沢がこっちに移動してくる。
本格的に雪への備え方を再構築しなければならないかも。
一応、事務所も自宅も灯油式のロードヒーティングは敷設しているのですが、
費用対効果と省エネ的な反省から、あんまり使いたくない。
ロードヒーティングの効率的な使用法って
なかなかうまくはいかないのですね。
効果を求めれば、メチャクチャに灯油消費がかかってくるような方法しかない。
それも一時的に使っても、あまりに無駄が多すぎる。
なかなか、難題であります。

さておかげさまで夜の除雪以来、夜間にはあまり降雪がなかったようで、
けさの家の周りの様子ではひと安心。
しかし、予報では本日もずっと雪の降りやすい状態ということ。
長く厳しい冬を乗り切っていかなければならないようです。
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政治の基本は「食べていける道」

2012年12月18日 07時48分37秒 | Weblog


さて、きのうの選挙結果を受けて
これからの経済の方向性も方針が見えてきているように思います。
今回の選挙で露わになったのは、国民の多くが
「経済対策」の重要性をを再学習したことではないか。
選挙のはじめ頃に、自民党はアナウンス効果で円安や株価上昇をもたらした。
安倍さんには相当にラッキーが働いた気がする。
あるいは市場が、経済に対しての政治からの久しぶりのメッセージで
大きく反応した、歓迎した、ということなのかも知れない。
伝統的な自民党の経済重視の姿勢が、有権者に
「そうだ、本当に必要なのはこういう政治主導なんだ」と
気付かせた効果が大きかったように思われます。
民主党政権に決定的に欠けていたのは、
経済への政治からの働きかけを、
目に見える形で表す努力というものが見えなかったこと。
とくに、菅直人という「市民政治家」を震災発生という非常時に
政権トップに据えていたというミスキャストが大きかったと思う。
国民の財産が大きく毀損したときに、
あるいは原発、エネルギーの大きな不安が見えてきたときに
それを乗り越えるべき、それでも国民が毎日を暮らしていく、食べていくための
政治的アナウンスを出さずに、
むしろ危機をさらにあおり、その後は無為無策を繰り返してきた。
それも悪者を仕立てて、ヒステリーを煽るような政権運営をしてしまった。
決められることは山ほどあったのに、なにひとつ政治的に決めなかった、
という不作為のみが政治の世界で日常化していっていた。
「政治」というのは、そもそもからして多くの民衆が生きていくための
「宰」をふるう行為。
適切な経済政策をもって、飢えからひとびとを防御していくべきものなのだ。
まず、政治の要諦はそこにあるのであって、それ以外ではない。
菅直人を筆頭とする、党内政治の勝利の結果で権力を握った
いまの民主党の主要メンバーたちに、こういう期待を持てただろうか。
さっぱり先が見えず、出口なしのような経済状況に対して為すすべもなく、
とまでは言わないまでも、
少なくとも経済・市場に届くような発信力のある政治家はいなかった。
原発事故の問題にしても、ただただ、状況に振り回されて
その状況をどう変えるのか、自然エネルギーに転換していくこと自体はいいとしても、
それで食べていけるのかどうか、一度も明確なメッセージはなかった。
やはりどんな問題も「生活」レベルに落とし込んで、
その政策の方向性を指し示すべきなのが、政治家の大切な要件ではないのか。
だとすれば、まだ食べていくことに希望を照らそうとしたメッセージに
多くの国民の民意はみごとに結集したのだろう。
安倍さんが発したメッセージは的確に、経済ならば自民党として伝わったのだと思う。
結局、どんなきれいごとも食べていけるかどうかが、
明確でなければ、成熟した国民国家では力を持たないのだということだろう。

逆に言えば、今回大敗した諸党派は、
このように示された民意に対して、誠実に向き合って行かなければならない。
健全な民主政治を機能させるためにも、敗北した諸党派の
体制立て直しを大いに期待したいと思う。
反省の上に立って、より魅力的なリーダーと政策を指し示して欲しい。

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移住者のみなさんとの「温度差」

2012年12月17日 05時21分33秒 | Weblog



先日、久しぶりに道東、釧路に行って取材してきました。
冬の道東は、ふつう雪がなくてひたすらにしばれあがる極寒なのですが、
行った日にはまだそこまでは寒くはなく、みぞれのような雪が降る天候。
しかし、夜から翌日には地表から熱がすっかり奪われていくような極寒に。
取材させていただいたのは、関東からの移住者の方。
外の寒さから、中に入るわけですが、
体感的には「ほんのりとした温もり」というような室温感覚。

なかなか微妙なんですが、
ここらへんにやや違いがあるんですね。
たぶん、室温設定的には18℃前後で過ごされている感じ。
たしかに関東的な冬の感覚では、これくらいの気温で
きちんと体温低下を防ぐための厚手の室内着を着込んで過ごす、
というのが、常識的な対応方法だとは思うのですが、
なぜか、北海道人は文化的にやや違う。
もっとラテン系的な「暖かさ」を求めてしまうのです。
たぶん、温度設定で言えば24℃くらいを常温と感じる気がします。
壁面からの輻射冷却も避けるためには
それくらいの温度設定が、どうも必要のように感じる。
18℃くらいだと、安静状態では厚着しないと風邪を引いてしまう。
それと、外気の冷たさからアクティブに開放されるためには、
一気に襲ってくるような暖かさの出迎えが欲しくなるのですね。
それと取材に伺うのは移住したての時期が多いので、
こういう傾向がどうも顕著になるものかも知れません。
これで、北海道で暮らすようになって数年経つとさてどうなるのかは、
あんまり取材していませんので、不明です。
案外、すぐに北海道的な気温レベルになれていくのかも知れません。
移住してすぐには、「暖房費って、どれくらい掛かるのか不安」という心理で
ぐっと我慢して過ごすけれど、
徐々にコストと生活の快適性とのトレードオフ関係を調整していくのかも。
そうやって「郷に入れば郷に従う」ようになっていくのでしょうか?
こういう暖房への考え方の違い、いつも感じさせられております。

選挙、棄権せず投票して参りました。
かなり迷いましたが(笑)・・・。
自民党の圧勝には、日本人のイマのホンネが明瞭に出ていたのでしょう。
現実の生活とか経済の先行きとか、そういう基本的な部分で
大きな不安感が広がってきたことが、
有権者の選択行動のポイントで、やはりいちばん大きかったのでは。
自分からは言い出せないけれど、
震災時の総理大臣・菅直人を小選挙区で落とし、自民党を勝たせるという形で
大きな民意は表現されたものと理解しています。
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北海道島の「歴史」デッサン

2012年12月16日 07時00分24秒 | Weblog



昨日、息子に録画を頼んでいた一昨日のテレビ番組を視聴。
NHK北海道が独自制作した、動物とひととの関わりから見た北海道2万年の歴史です。
北海道を舞台とした歴史という視点にすごく惹かれた次第。
縄文時代、北海道島と本州以南とでは、その人骨の歯にも違いがあるそうで、
先日書いたドングリなどをたくさん食べていた本州以南では
歯の分析から多くの虫歯が見られるのに、
主に肉食であった北海道人には虫歯が少なかったのだそうです。
それは、旧石器から縄文への時代変化に「気候変動・温暖化」があったとされ、
本州以南地域では、大きな広葉樹林帯が形成されて
主食になり得るような木の実が入手しやすくなったのに対して
北海道島では、寒冷気候が残り、食生活での「伝統」が存続したのだという。
「伝統的食文化」というものの推移もかいま見えて、面白い。
奥州市にある「角塚古墳」からは、
北海道オホーツク地域・白滝産の「黒曜石」が大量に出土。
これは、古墳時代前後に北海道島から東北北部に進出した
北海道人の足跡を表しているという。
この黒曜石は、その用途として動物皮革から油脂成分を落とすために使われた。
そういうことも黒曜石の断面分析からわかるのだという。
生産された皮革製品は、ヤマト国家側との交易で交換された。
ヤマト国家側では鉄の武具の繋ぎ材として使用された事例が紹介されていました。
その後の、馬やワシの羽根の交易などでも示されるように
主に軍事的な利用という、たぶん高額な交易の材料になっていたことが推察できる。
そうだとすると、この古墳に埋葬された有力人物は、
その後の安倍氏・清原氏・奥州藤原氏にまで繋がっていく
「蝦夷」社会有力者の祖型を表しているのではないか、
そんな妄想も簡単に芽生えてきました。
しかし一方で、白滝の方の黒曜石産出の実体の方は、
どのような社会構成がそこに考えられるのか、ひとつの疑問が生まれ出た。
黒曜石については、北海道白滝産のものが全国各地から出土すると言われるけれど、
その生産社会はどのようなものであるか、
またその流通はどんなものだったのか、不勉強なのでわからない。
番組半ばでは、旭川市博物館の瀬川拓朗さんも登場して
アイヌ社会の上川盆地での、サケ交易に特化した社会の実態分析を
紹介されていました。
交易品としては、サケの乾物・鮭とばのようなものとして
大量に本州以南地域に「輸出」されたものと推定されている。
その見返りとして、鉄鍋などの基本的な食生活をささえるような製品までが
北海道島社会にもたらされた。
このあたり、社会維持の基本的な安全保障で考えれば、非常に危うくなっていく。
これは、北海道島社会がヤマト、日本国家側との交易に依存したものになっていく経緯を
明瞭に解き明かしてくれている。
同様の社会変化は十勝東北部の陸別でもシカの大量捕獲痕跡からもうかがえている。

その後、明治以降のことも取り上げられていましたが、
まぁそんなような番組構成だったように思います。
こういう大テーマを、わかりやすく先生と生徒の掛け合い漫才に仕立てて、
一般にもわかりやすく見せていました。
取材と制作プロセスでもなかなかNHK北海道、頑張っていましたね。
大いに拍手したいなと思わせられた次第。面白かったです。
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キケンは避けたいけれど・・・

2012年12月15日 23時37分20秒 | Weblog


さて明日は選挙ですね。
国民がその意思を反映させる唯一の機会なのですが、
今回の選挙では、まったくその対象を見いだせない状況になっております。
困ったなぁ、こんなことはまったく初めてです。

っていうようなことで、
なかなかブログを書く気にもなれず、
ついに「毎日更新」が途切れるのだろうかという危機感が迫ってきて
夜の11時過ぎですが、とりあえず、更新だけは欠かしたくないと、
パソコンに向かった次第です。
しかし、そうはいっても、どうにも方向性が見えない。
ただ、考えてみると、いまの日本を取り巻く環境で重要なのは、
「冷静な政治判断力」なのではないかと思います。
もっとも危機的なのは尖閣などの領土問題への対応で、
こういう問題では、それこそ冷静な判断力を持った政治指導部が必要なのですが、
いちばん問題なのが、威勢の良さそうなことを言って
ヒステリーを助長するような政治家ではダメだろうと言うことです。
いまの世界情勢の中で、尖閣の領土問題をきちんと「棚上げ」しておけないような
国際感覚の持ち主では、ちょっと危うい。
そうでないと、戦争が起こった方がちょうどいいと考えるような
勢力に簡単に国の方向を持って行かれてしまう。
「キケンは避けたい」というのが、最低限の意志として
表現したいのだけれど、
それがなかなか難しい、と思えてならないのですね。
つくづく、現在の民主党の中枢部のひとびとの政治的なていたらくの罪は重い。

っていうようなぼんやりとした、選択の岐路で、
迷い続けているというのが、今回の特徴なのでしょうか?
タイトルとは違いますが、「キケンは避けよう」というように、
もう少し、積極的な意志を持って、投票には行きたいと考えています。
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スノーブラシ

2012年12月14日 05時10分51秒 | Weblog



わたし、小学校入りたての昔から、
カラダでの動作のことを、文字情報あるいは話し言葉で受け取ることが苦手です。
古くは、「スキップ」というものが出来なかった(笑)。
小学校1年くらいの時に、先生から「こうやるんだ」と聞かされて
全然理解できないまま、同級生はみんな出来るようになるのに、
わたしだけは理解が遅れて、そのことがトラウマのようになった記憶がある(笑)。
「にぶいなぁ、お前」みたいな叱咤が、頭のなかに渦巻くようになって
もう、前後不覚なほどにカラダが硬直してしまうのですね。
動作を言葉で理解する、というようなことって、
右脳に、必死に左脳が働きかけるようなことで、
真ん中の古い動物的本能としては、状況が理解できないのではないか。
まぁ、結局は出来るようになったのだけれど、
今度は、そのいかにも媚びたような動作が、男子としてのプライドから
どうしても受け入れがたく、ほとんど赤面しながら仕方なくやっていた(笑)。
そのトラウマは、小学校の3年生くらいまで継続して襲ってきていた。
まぁたぶん、早生まれによる体技未熟児童というようなことだったのだろうけれど、
カラダを動かすということへの恐怖感のようなものは植えついた気がする。

で、なんでこんな話なのかというと(笑)
最近のスノーブラシの扱い方がイマイチ、うまくいかなかったのです。
スノーブラシ、っていっても関東以南の人は実感がないかなぁ。
クルマに雪がとりついて、それが氷状になったりもしてしまうので、
それを払う、あるいは掻き落とす道具が必要なのですね。
<あ~、こういう基本的動作説明は難しい(笑)>
このスノーブラシ、最近は、真ん中にスポンジ状の取っ手がついているのが多く、
それとともに、長く伸ばせるタイプが多く売れているようです。
伸び縮みしないタイプに替わって、こちらが主流のようなんです。
で、この「伸び縮み」させるやり方が、どうにも理解出来なかったのです。
商品説明の類を読んでも、先述のように言葉では理解しにくい。
なので、適当に動かしてみることになる。
真ん中のスポンジがなかなか曲者で、これを回したくなるのです。
なにせ、その周囲には、「ゆるめる・しめる」というような矢印も印字されているのです。
ところがそこを一生懸命回しても、ラチがあかない。
昨年には、この段階で諦めて、伸び縮みさせること自体を諦めていた。
というのは、無理矢理動かしてみたら、壊れてしまったのです(笑)。
事情を説明したら、交換してくれましたが、
しかしその段階でも、使い方の説明がイマイチ、理解出来なかった。
まぁ、忙しくて心に余裕がなかったのでしょうね。
で、ことし、再挑戦で購入したのです。
とりあえず、壊さないように普段から使っているという社内の若いスタッフに相談。
かれに使い方を教えてもらおうとしたのです。
そうしたら、いきなりスポンジ状の取っ手を回し始めた。
そのあげく、また壊してしまった!
おいおい、であります。
毎日のように使っている人でも間違えてやってしまったのですね。
仕方なく、ふたたびお店に行って、事情を説明したらまた交換してくれて、
今度はきっちりと商品説明してくれた。
回すところが違うんですね。
写真で言うと、右手で持っている方を支点にして左手側の先端のブラシ部分を
回せる方向に回すのですね。
そうすると伸び縮みができるようになる。
それで適当な長さにして、「しめる」方向に回して固定させる。
スポンジ状の取っ手近くの「ゆるめる・しめる」の文字は
このブラシ部分の操作のための方向指示であって、
スポンジ状の取っ手の動作方向指示ではないのであります。ふ~~む。

ついに2年越しの問題が解決して
脳味噌の働きが、かなり最近活発化してきております。
早生まれが、ようやく世間に追いついてきているような爽快感ですね(笑)。

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雪かき雪かき、また雪かき

2012年12月13日 06時43分28秒 | Weblog



現在の札幌の積雪深は、64cm、きのうの6時には41cmだったので、
1日で23cmの深さにまで雪が降った計算。
「降雪量」データとは違って、たぶん融雪状況も加味される指標なのでしょうね。
昨晩は、寝る前にも除雪しておきまして、
祈るような気持ちで今朝、といっても4時前に(笑)
窓のブラインドから恐る恐る外を見てみたら、
期待は一蹴されて、みごとな積雪状況(泣)。
一瞬、およよ、と腰が引きかけましたが、
そこはやはり北国育ちの男子、次の一蹴には立ち直り、
「しょがない、やっか~~」と
身繕いを整えて、ふたたび雪かきに立ち向かいました。
なんですが、今朝の雪は写真のように、たいへんふんわりとしたヤツでして、
たいした軽いのです。
雪と雪の結晶の間にたっぷりと空気層があるような感じでした。
きっと気温も下がっているに違いないと思われる状況。
こういう積雪になると、本州太平洋岸地域の方たちは、
たいそう寒いのではないかと思われるようですが、
この地にいると、積雪状況になるとべつにそうは寒さを意識しなくなる。
雪かきに精を出すと、カラダが火照ってきて、
意識から寒さが飛んでいくことも大きいかと思われます。
また、事実として雪は地表面に対して「断熱」の働きをするので
地盤面からの「冷輻射」のようなものが軽減されるようにも思われます。
まぁ、雪はどもこもならない厄介者であるばかりではなく、
ともだちでもあるのですね。
まぁしかし、できれば出会う頻度はそう頻繁でないほうがありがたい(笑)。
ここ3日間くらいの降り方は、ややめげる寸前。
今週末は、各種忘年会真っ盛りでしょうが、
できれば大雪にはならないように祈りたいところですね。
さてどうなるか、ようやく星空も見えていたので、
きょうは朝だけで、雪かきからは開放されるでしょうか?
今朝、ベッドの中で起きたら、やや背中の真ん中付近に
違和感もあったので、できれば休息が欲しいところですが、さて。
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この冬初のやや大雪到来

2012年12月12日 09時53分48秒 | Weblog


きのうから断続的に降っていた雪ですが、
今朝早くから雪の降り方が激しくなってきております。
きのう寝るときには覚悟していたのですが、
夜の間はそれほどでもなく安心していたら、朝からの降り方はすごめ。
ということで、朝7時過ぎまでに自宅と事務所を一回除雪したのですが、
その後も大雪の降り方で唖然。
やむなく朝2回目の除雪を自宅と事務所、やらされました。
スタッフの通勤の足にも大きな影響が出ているようで、
全員、大きく遅れております。
ことしは暑さがいつまでも残っていて、季節感が間延びした感じなんですが、
雪の訪れは、忘れることなくしっかりやってきている。

まぁ、来週には健康診断も控えているので
こうやって除雪で適度な運動を、やむをえずではありますが(笑)続けるのは
健康増進には役に立つものと思います。
さてことしもあと3週間を切りましたね。
本当は1年程度では「区切り」にもならないのが現実だと思います。
日々の変化の速度が速いようで、しかし、
よく考えてみると、進歩しているというようには言い切れない。
どうも年々、雑事のようなことが増え続けているように感じます。
そういう小さいことが大切だということなのか、
というように考えることにしているのですが、
結局、小さな局面での対し方にすべてが宿っている、ともいえる。
そういう部分での「進化」って、なかなか進まないですね。
年が早く過ぎようがどうしようが、
やれることをコツコツ、積み上げていくしかありませんね。
雪かきも、徒労のようではあるけれど、
なにか、大切なことに役立っているのでしょうね、きっと。
ということで、雪かき疲れでやや散漫なブログで申し訳ありません(笑)。
さてっと、またまた降ってきましたね~~。ふ~~~。
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