さて、
昨日の つづきです
1冊目、、、
田中角栄回想録 早坂茂三著
全348ぺ~ジ 株式会社 集英社
読むこと・・・音読3回、黙読1回(苦笑)
1985・2・27(昭和60年)午後5:15
脳梗塞に倒れたその時から始まるこの著書
(ワタクシ事ですが同年1月に生後1日の長男を亡くす)
政界最大の実力者、、、治療、党内、マスコミ対応etc・・・
壮絶な一夜が書かれている、、、
3回目の脳梗塞だったという
一般人でさえ(funsenki含めて)
発症当時は、周りは(家族)大パニックだというのに。
政界最大の実力者であるのだから。
絶対に世間にもれてはならない、、、
時が来たら公表しようという思いも
目白邸前には1台の車がひっそり停まっていたという、、、
自宅で倒れ発見も治療も早かったはず、、、
だが、結果は言葉を失ってしまうという右片麻痺、、、
財力があるのだから
最高峰のリハビリを受けることが出来たはずなのに、、、
Google先生によると
どうやら家族がムリヤリ?退院させて
自宅リハビリに切り替えたらしい、、、
” 第三者 と 毎日顔を合わせる家族 ”とは まったく違う、、、
なんともザンネンな、、、
もっともっと回復できただろうに、、、と思わずにはいられない、、、
財力があったならコノ身体だって
もっと早く回復のレベルが上がっただろう(苦笑)
言葉を失うということは
人権など無くなってしまうのかもしれない、、、
周りの言いなりになるしかないのだから、、、
脳内がしっかりしていればしているほど 本人は辛いと思う
言葉を維持できたこの脳ミソでも
周りの言うことに従順にならなければと自分に言い聞かせて来た、、、
だって自分で出来ない事だらけなんだから(苦笑)
ヘルパ~さんには
「 ありがとうございます すみません 」の連発である
そうじゃなくて、こうしてほしかったのに、、、と思っても
やってもらえるだけ ありがたいじゃないか と思うようになってゆく
うまくやっていくにはコレしかない!と。
だから
「 なんとしても自分で出来るようにするぞ! 」という
思いが強くなってゆく
ひとつ ひとつの積み重ねである。
2冊目にえらんだのがコレ
田中角栄と河合継之助、 怨念の系譜
早坂茂三著 全316ぺ~ジ 東洋経済新聞社
河合継之助も山本五十六も名前を知ってる程度の知識だったが
1冊目の「回想録」の後だけに
すんなり脳ミソに染み込んできた(笑)
読書脳に一歩ちかずく
意欲沸騰しまっス