大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ザクキャノン Ver.UC その2

2025年01月10日 | ザクキャノン

さて止まっていては間に合わなくなりますので、ガンガン工作を進めていきます。

ということで、既に完成しているザクキャノンイワングレーデン専用機を塗装を惜しげもなく剥がしていく作業に取り掛かりました。なにせMSD版のザクキャノン、全く再販されませんので止むを得ません。数カ月にわたってオークションなどをパトロールしていたのですが、、これほどまでに掘り出し物が出てこないキットも珍しいというレベルで高額プレ値品しか見かけることが出来ません。何も新品である必要がないので、多少プレ値がついていてもパチ組み品でも良いので、、という思いで探してきましたが、まあ玉が出てこない、、

そんな訳で完成品の塗装を剥がして色を塗り直すことにしたのです。

ということで、頭部と胴体部の塗装を剥がしました。手足は未だ完成品の塗装のままです。私は水性アクリルエマルジョン塗料のファレホを使っていますので、塗装落としが大変です。ラッカー系と異なり溶剤ドボンで簡単に塗装を剥がすことが出来ません。IPAで塗膜を膨潤破壊?することもできるのですが、必ずしも綺麗に取れないし何せIPAの臭いは独特過ぎて私にはラッカー溶剤以上に受け付けることが出来ないです。その時臭いというより鼻の粘膜が侵されて数日間IPAの臭いが鼻から離れない状態になってしまうのです。

ということで、全てヤスリ掛けもしくはキサゲで塗膜をそぎ落としています。ねっとりとした塗膜カスがスジボリの中にも入っていきますので、結局タガネで塗膜カスを除去することとなりました。やあマジで再販して欲しかった。このキットが発売された当時はまだガンプラ不足の世の中ではありませんでしたから、複数買いして積んでおくという発想がなかったですね、、、まあそれが正常な判断だろうとは思うのですが、、、今再販されたら確実に3個×2ターンで6個は買うと思いますが、、、その発想が狂っているのですよねぇ、、、、

しかしこのように塗装をはぐような面倒なことを体験してしまうと防御反応的に積みたくなってしまいます。せっかく塗装をはぐような面倒なことをするのだから単に色塗り直しだけではもったいなかろうという発想になりまして、UC版のディテール形状の再現を可能範囲でトライしてみることにしました。

今回は一番相違が目立つフンドシ部の形状変更とスカートの形状変更をやってみました。腹部はプラモの可動構造上、UC版に合わせるのは難がありすぎるので、出来る範囲寄せる程度に留めることにしました。

しかしここまで手を入れると、他の場所も気になってしまいますねぇ、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

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ザクキャノン Ver.UC その1

2025年01月09日 | ザクキャノン

さてドダイはーバーコート待ちということで、先に進んで行きたいと思います。

何のためにドダイを作ったかと言いますと、、ユニコーンガンダムに登場するジオン残党軍のザクキャノンを上に乗せるために作った訳です。

ドダイの改造に想定の2倍の時間をかけてしまっていますのでザクキャノンで巻き返しを図りたいところ、、、

しかしここで問題勃発!

左がUC版のデザイン画、右がMSDのイワングレーデンザクキャノンです。

こうやってマジマジと比較すると意外と相違点があることに気が付きます。

特に目立つのはふんどし部の形状違い、そして次に腕のデザイン全般、最後にソール部ということで最初は無視するつもりでしたが、どうにも気になってしまいます。さてどうしたものか。

 

 

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イアン・グレーデン専用ザクキャノン その4

2020年11月23日 | ザクキャノン

イアン・グレーデン専用ザクキャノン完成しました。

ザクキャノンの特長を良くとらえた好キットです。
MSDシリーズの中でも出来の良いキットだと思います。

 

 

しかし、唯一にして最大の欠点は付属のステッカー。デカールでないところがプレミアム感ゼロです。
これをどうにかするのに大変労力がかかります。

 

よくよく見ると結構デカールがシルバリングしています。アークソフターの使用が甘かったかと思われます。
老眼になって来ているので写真に撮るまで気が付かないことが増えてきました、、、、

 

もっと派手なポージングで撮影を楽しみたいのですが、、、意外とセンスと時間を要するので、またのお楽しみという事で。

 

今回はこの並びがやってみたかったです。作製したキットも増えてきましたので、たまにはコンビネーション組ませたショットも楽しんでいきたいと思います。

 

シングルアンテナタイプのノーマルカラーを増やして3ショットってのもいつの日かやってみたいと思います。

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イアン・グレーデン専用ザクキャノン その3

2020年11月16日 | ザクキャノン

無改造なのでドンドン進むイアンのザクキャノンです。

特徴的なマーキングが映えるデザインですので、丁寧にデカールを貼り込んできます。

プレミアムバンダイ製品というのに、シールが付いているという商品構成には腹立たしさ絵感じるわけで、、何がプレミアムなんだと言いたいところですが、そこはモデラーが何とかすべきところ、、と解釈してしまうのがモノを申せない日本人ってところでしょうか?

ということで、まあ何とかなりそうなデカールを探し集めて対応しました。

グッとMSV当時のイアンのザクキャノンが蘇ってきた感じがします。

 

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イアン・グレーデン専用ザクキャノン その2

2020年11月14日 | ザクキャノン

あっと言う間に1週間が経ってしまいました。あっと言う間に年末ですね。

少しづつですが、着実にザクキャノンを進めています。

今回はスミ入れ。事前に各パーツをグロスバーニッシュでクリアーコートしておきます。
特にファレホでスミ入れを行う場合は、グロスバーニッシュコートは必須です。
ファレホではウォッシュカラーでスミ入れをするのが一般的ですが、ラッカー塗料+エナメルスミ入れとは感覚がかなり異なります。
溶剤を使ってはみ出しを拭き取る前提のスミ入れとは異なり、できるだけはみ出さない様にした方が楽です。
クリアーコートされていれば水で拭き取れるのですが、クリアーコート層に凹凸があるとなかなか綺麗に拭き取れませんので、慎重に。
ファレホにガンダムマーカーの拭き取り式のペンでスミ入れも綺麗に拭き取れず色が残ってしまいますので、厳重注意です。

今回はグリーンウォッシュに少量ブラックウォッシュを混ぜてスミ入れをしました。
クリアーコートの有無は勿論ですが、スミ入れが上手くいくか否かは、事前にタガネ類でスジボリの深堀りをしているか否かにかかってきます。
ここまで来て、深堀忘れでスミが上手く流れないという事もしばしばありますが、今回はそのような個所もなく無事にスミ入れが完了しました。

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イアン・グレーデン専用ザクキャノン その1

2020年11月08日 | ザクキャノン

しばらく小改造を伴った作品が続きましたので、久々に無改造でサクサクっと完成品までたどり着きたいとの思いで、ザクキャノンのイアングレーデン専用機を作ることにしました。

ザクキャノンはプレバンでテストタイプが発売された後に、MSVバージョンが同じくプレバンから発売されましたが、成形色はグリーンとなり、イアングレーデン専用機として発売されました。

テストタイプ発売時は脚部がノーマルザクと同じデザインで発売されて、結構賛否両論巻き起こりましたが、今回はしっかりとオリジナルデザインに準拠した脚部となりました。やはりザクキャノンはバランス的に重量感のあるMSVタイプの方がしっくりきますね。

今回は一気に基本塗装まで進めました。

塗装はいつものようにファレホのエアブラシ塗装で、カラーレシピは以下の通りです。

淡緑部:モデルエアー,71094グリンジンククロメート+サーフェスプライマー,グレイ(1:1)
濃緑部:メカカラー,69029ディープグリーン
濃灰部:サーフェスプライマー,ジャーマンパンツァーグレイ
銀色部:メカカラー,ガンメタル

 

 

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ザクキャノンテストタイプ その6

2020年04月11日 | ザクキャノン

ザクキャノンテストタイプ 完成しました!

最初塗った基本色がシックリ来ず上塗りしたせいか、どうも塗膜の硬度が得られず、実物は良くみると斑になっているところがあったりするのですが、写真は7難を隠してくれるので助かります。
しかし今回は埃の巻き込みが多くてダメですね、、、これは写真でも判ってしまいますので、、、

 

今回砂漠仕様ということで脹脛部のスラスター部を排熱口に変える小改造をやってみているのですが、如何でしょうか。

 

ザクキャノンはシールドにどのようにデカール貼るとシックリくるか難しいです。他の皆さんの写真をネットで見ても、これだ!ってのが見つからなかったです。

 

最後にカラーレシピを書いておきます。いずれもファレホです。

本体:モデルカラー/タンイエロー(70.912)
前スカート、ソール:メカカラー/チッピングブラウン(69.035)
大腿部:メカカラー/オフホワイト(69.003)
武器1、フレーム:モデルエア/シーグレイ(71.049)
武器2:メカカラー/ファントムグレイ(69.040)
ガン先端:メカカラー/ガンメタル(69.058)

使用キット:プレミアムバンダイ HGザクキャノンテストタイプ(店頭販売はされていません。)

 

 

 

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ザクキャノンテストタイプ その5

2020年04月04日 | ザクキャノン

武器のデカール貼りから開始しましたが、ザク本体へのデカール貼り込みも完了しました。

これまでラインデカールを貼ることを少し躊躇してきたのですが、やはりMSV当時の作品にはラインデカールブームでもありましたから、当時の雰囲気を醸し出すためには避けては通れない部分だということで今回は頑張りました。

ということで、やっぱりラインを入れるだけで一気にMSV当時にタイムスリップするがごとくの効果があります。

これからもラインデカールには果敢にチャレンジしていこうと思います。

 

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ザクキャノンテストタイプ その4

2020年03月29日 | ザクキャノン

ついつい後回しになってしまう武器類の塗装と仕上げ、、
でもザクキャノンでは武器は重要なチャームポイントですから、丁寧な塗り分けをすると効果が高いです。

そして効果的にデカールを貼り込むのも忘れずに、、、なかなかここはセンスが問われるところですが、、まあ私にはセンスがないのでこんなものかなと、、

 

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ザクキャノンテストタイプ その3

2020年03月26日 | ザクキャノン

メインカラーとしてタンイエローを使うことが決まったので一気に塗装しました。

キャノン砲については当初は単色で済ませるつもりでしたが、マスキングで塗り分けをしてみました。
なかなか精密度が上がった感じで良好です。

これにて基本塗装は完了、グロスバーニッシュでクリアーコートまで終わりました。
この時点ではツルテカ状態なので、安っぽいおもちゃを渡されたごとく、毎回かなり不安になります。

 

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ザクキャノンテストタイプ その2

2020年03月23日 | ザクキャノン

早速基本色を塗っていくのですが、今回難渋したのがサンドカラーのチョイスです。
航空機や戦車用のカラーが豊富なファレホですので、いくらでも選択肢があるとタカをくくっていたのですが、、

いざ準備していたカラーのどれもしっくりこないという緊急事態。
ファレホはウェブのカラーチャートがあてにならないのは勿論のこと、配布されているカタログも信用ならないです。
おまけに同じカラー名がついていても、シリーズが違うと色目が違うものがあります。(例えばモデルカラーとモデルエアで違うとか)

結局8色くらい購入して、決めたのがモデルカラーの「タンイエロー」でした。
モデルエアやメカカラーは使い勝手が良いのですが、色数に限りがあるので、はやりこういう際に頼りになるのは最も色数が多いモデルカラーです。
それでも希望の色より少し明度が高いのですが、、、専用機ならば調色してしまいますが、汎用機だと同じ色を使うこともあると思うと、いくらドロップ式のファレホは調色再現性が高いとはいえ自信がないです。

 

 

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ザクキャノンテストタイプ その1

2020年03月21日 | ザクキャノン

さてお次はザクキャノンの作製に入ります。
このキットを購入したときはまさかMSVのザクキャノンデザインでMSDキットが発売されるとは予想していなかったので、分かっていれば購入しなかったのに、、と思いつつも、これはこれでMS開発系譜にはあっても良いかなと思い作り始めることにしました。

今回は表面処理とスジボリの深堀までを済ませて、サーフェイサープライマーまでです。

暖色系のカラーリングですので、デザートタンのサーフェイサーを使ってみました。
ファレホのサフは色が薄いですねぇ、、、グレーもほぼ白だったし。色が足しやすいのが良いのかもしれませんが、今回はデザート色なので、このまま進めようと思います。

 

 

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