大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ジムスナイパーⅡ その3

2024年01月26日 | ジムコマンド系

年が改まって今年こそはガンガンガンプラ製作を進めるぞと心に誓ったのもつかの間、、既にぐだっておりますが、何とか少しでも立て直したいという思いで工作再開しております。

手を付けたら付けたで、余計なことまでやってしまうのですよねぇ、、、それがモデラーのサガかもしれませんね。手を付けまいと思っていた胸部の形状変更をやってしまいました。どうもね、、このままじゃジムスパルタン味が消えないなと思いまして、、、ついでに頭部もやや大きいのですがHGUCのパーツをそのまま使うことにしました。ポン付けだとどうもバランスが変だったのですが、首との接続部、ボールジョイントの突き当りを深く掘って、ボールをより深く差し込む改造をするとあら不思議、、結構ポン付けでもしっくり来ることが分かりました。顎は引けなくなりましたが、ジムスナイパーは顎を引くよりも首が襟に埋もれるくらいの方が、カマキリ感がなくなってむしろカッコいいと思いました。

脚部も若干アーマー着せている感が気にならない訳ではありませんが、ここはアーマー剥がし加工をしても苦労対効果が少ないので、つま先とかかとのモールドをそぎ落とすに止めておこうと思います。

頭部の移植が思いのほかうまくできたので、これ以上凝らずに早期完成へ軌道修正して行きたいと思います。

アーマーの削り落としには断然金属ヤスリが良いです。特にゴッドハンドのけずる刃、これは作業性がグッとアップしますので超おススメです。中目でもゴリゴリ行けます!

 

 

 

 

 

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ジムスナイパーⅡ その2

2024年01月17日 | ジムコマンド系

さて久々にガンプラ活動を再開できました~ 年明け意外とイベントごとがありまして、ようやく落ち着いてチマチマとガンプラを弄る時間を生み出すことが出来る様になってきました。

まだまだ時間を十分に確保できる状況ではないですが、パーツレベルでシコシコと工作をしています。

あまり使く追及しすぎず、、、というかどうせできないので、ミキシングよりも組み合わせレベルで仕上げられる題材を選んだつもりだったのですが、、、、悪い癖が出て胸部パーツをばっさりと左右に切り分ける処置をしました。

ここまでバラすと最終形態が果たしてカッコ良くなるので、とてつもなく不安に思えてきました。

パーツの切り離しに、最近はタミヤのエッチングノコ切りを使っています。

 

 

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ジム寒冷地仕様 その8

2024年01月08日 | ジムコマンド系

さて、このところジムスキーミーティングへの参加もあって、ジムを多数製作している訳ですが、、沢山作っているうちに過去作が気になりだしたので、少し修正をしてみることとしました。

その対象となったのはジム寒冷地仕様です。製作当時はなかなか良くできたと思っていたのですが、今の目で見ると肩幅が大きすぎるし、股上の長さも非常に気になります。一方で最近発売されたMSDのオリジン版ジムは相当なアレンジが加えられている訳ですが、この世界ではこれがスタンダードなジムであると言う世界観が構築されつつあります。

こうなって来ると過去の設定がデザインをどこまで忠実に守る必要があるのか?という話になって来ます。そもそもMSDは当時のMSV設定を限りなく取り込み再現しているのですが、当然細部はリファインされていますので、大幅に詳細デザインは変更されている訳です。

結局はどこまでやっちゃうと別物として見られてしまうのか?そこを上手く見極めることが出来れば、大胆にデザイン変更する部位があっても受け入れられるということだと思います。

ということで、腰部フロントアーマー、肩、シールドについて修正工作をすることとしました。腰部含めたフロントアーマ周りとシールドはオリジンガンダムのパーツを使うことにしました。肩は他製作で余剰となったインターセプトカスタムのパーツを使ってみます。

シールドは十字を消してバーをプラバン短冊切りにして再現しました。またシールドの下部が広いのでカットして1.2mmプラ板でエンド部を作っています。

 

 

 

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ジム寒冷地仕様 その7

2021年07月08日 | ジムコマンド系

ジム寒冷地仕様 南極基地所属 第2小隊7号機が完成しました。

オリジンMSDのジムインターセプトカスタムとHGUCジム寒冷地仕様のミキシング。思い付きでパパっと始めたのは良いのですが、ここまで時間がかかるとは思いませんでした。

今どきストレート組み+塗装でも十分カッコいいガンプラですので、少し加工をし始めるととてつもなく時間を要してしまいますので、どうもそのギャップを素直に受け止めることが出来ない今日この頃です。

 

しかしこうやって完成に至ると嬉しさは格別で、ストレート組のそれとは桁違いです。正に最新フォーマットの寒ジムが再現できました。

 

寒ジムの個性を表す符号の様な形状のパーツはリアであっても取り入れることにより、別物であると思わせない配慮はしたつもりです。

 

 

カラーレシピは以下の通り、

フレーム:サーフェスプライマー、ジャーマンパンツァーグレー
グレー部:モデルエアー、シーグレイ
白色部:メカカラー、オフホワイト
赤色部:サーフェスプライマー、ピュアレッド
スミ入れ部:モデルウォッシュ、ライトグレー

 

最後は何の脈絡もなくガンキャノンとのツーショット。意外に紅白が映えます、、、、実はこれまでオリジンMSDシリーズのジムを作ったことがなくて並べる機体がないので、やむを得ず、、初めてのジムにしてミキシングから入るという無謀なチャレンジをしてしまいましたが、破綻せずにまとまっ てくれてよかったです。

今回、まずまず成功しましたので、この手法を用いたI LOVE GM!コレクションを今後も増やしていければよいなと思います。

しかし当面改造はお腹いっぱいですね、、、次はストレート組で行きたいと思います。

 

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ジム寒冷地仕様 その6

2021年06月28日 | ジムコマンド系

少し更新が遅延してしまいました。寒ジムも最終仕上げ段階です。

スミ入れとデカール貼り込みが概ね完了し、ジーレップによるディテールアップも完了。

最後まで気になったのが、センサーバイザーのホログラムシートの皺。

このシートの反射感は非常に優秀なのですが、曲率が高く複雑な形状のパーツには追従が難しく、すぐに皺が入ってしまいます。

皺は気になるので、やはりここは塗装に切り替えることにします。

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ジム寒冷地仕様 その5

2021年06月20日 | ジムコマンド系

寒ジムの基本塗装が完成です。

これまでパーツつぎはぎでしたが、機体色が整ってくると、グッと寒ジムらしさが増してきます。

ハンドパーツは悩み中。暫定的にシゲハンドの80%を装着してみました。やはり80%だと少し小さいですね。

シゲハンドは再生工場さんの3Dプリント造形のアフターパーツです。boothやBASEで販売していますので検索してみてください。

 

 

 

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ジム寒冷地仕様 その4

2021年06月14日 | ジムコマンド系

寒ジムは塗装作業へと移行です。

写真を撮り忘れてしまったのですが、懸案事項であった白を塗装する前のファレホのサーフェスプライマーの選択については、今回は思い切ってジャーマンパンツァーグレーを使うことにしました。

これはなかなか勇気がいりましたが、濃灰色を選択することにより、薄塗膜であっても異種材や異種色の差分を打ち消してくれる効果を狙いました。その昔、大流行したMAX塗りの黒立ち上げの要領です。あくまで上塗りはグラデーションを聞かせるわけではなく、ベタ塗りですが。

ある意味ファレホの発色の良さで、ジャーマンパンツァーグレーサフの上からでも綺麗にホワイトが発色してくれました。
どうしてもスジボリ部の底に白を乗せることが出来ないところが多発しましたが、むしろこれが自動的にスミ入れしているが如くの効果を見せてくれたので結果オーライでした。

写真のほぼ黒に見える濃灰色部はジャーマンパンツァーグレーサフのままです。少し明るいグレー部はモデルエアーのシーグレイ、白部はメカカラーのオフホワイト、赤部はサーフェスプライマーのピュアレッドを選択しています。

カメラアイ部の反射している緑部はハイキューパーツのホログラムシートを試しに貼ってみました。写真ではあまり気にならないかもしれませんが、この3次元局面では気泡やしわがとても目立つので、あきらめて最終的にはメタリックグリーンで塗装することにしました。

 

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ジム寒冷地仕様 その3

2021年06月13日 | ジムコマンド系

オリジンフォーマットでの寒ジムアップデートはミキシング工作がすべて完了。

 

今回の課題は塗装です。ミキシングでつぎはぎだらけになった状態での塗装はこれまでも経験はしてきていますが、今回は連邦系の機体ですので、白を基調とした塗装になります。

ファレホの明色プライマーの隠ぺい力はあまり高いとは言えないので、果たしてうまく下地のつぎはぎを覆い隠せるかがチャレンジングポイントとなります。

 

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ジム寒冷地仕様 その2

2021年06月08日 | ジムコマンド系

勢いで始めてしまった寒ジムですが、胸部パーツのミキシングが上手くいったので、勢いに乗ってガシガシと残部を仕上げていきます。

胸部の加工はこのアングルから見た方が、力業感が分かってもらえそうですね。

肩アーマーはオリジンデザインのままでも良いと思いましたが、寒ジムらしさが失われてしまいますので、元のパーツを使用することにしました。

その他、肘アーマーの移植、腰アーマーの幅増しなどで親和性を整えて行きます。

これだけ進めば、山は越えたと思います。

 

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ジム寒冷地仕様 その1

2021年06月06日 | ジムコマンド系

さて、ずいぶん長らくジオンのモビルスーツを作ってきましたので、、、連邦軍の機体を久々に作製しようと模型店で物色をしていたところ、、

今まであまり興味を示したことがなかったモビルスーツのキットに目が止まりました。

なんか妙にこのパッケージに惹かれます。「寒ジム」ことジム寒冷地仕様です。
HGUCとしては比較的初期キットですので、緻密感ではなく大胆さや勢いさを感じるキットです。

そのままではオリジンベースの私もMSVコレクションとの親和性が保てません。
そこでオリジンフォーマットにこのモデルを収めてやるとどうなるか!?

無性に見て見たくなって途中経過の写真を撮るのも忘れて一気にミキシング工作を敢行してしまいました。

そんな訳で、一気にここまで来てしまいました。

芯になっているのは、ジムインターセプトカスタムです。店頭販売しており、比較的市場在庫が豊富なモデルであることから、今後もミキシングの芯として活躍してくれそうな予感。
しかしそうはいっても、最近のガンプラ在庫薄のあおりを食らって、このモデルもめっきり店頭から姿を消しつつあります。

HGUC寒ジムキットの胸部前部パーツとインターセプト胸部後部パーツを無理やりにでもくっ付けてしまう部分が今回の工作ポイントです。
プラバン工作やエポキシパテによる切り出しパーツの接合など、予想していた以上に手間がかかりました。
しかし、この改造を写真の様に何とか乗り切りましたので、少し先が見えた感じがしました。

寒ジムの特長でもある長い脛パーツもプラバン工作にてパーツを延長して再現しました。

一気にここまで改造が出来たら、完成する姿が頭に浮かんできます。
そのイメージを大事にして、完成までの地道な工作作業を繰り返していきます。

 

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