いつの間にか彼岸花が咲く季節に。昨年は彼岸花を絡めた写真を撮る事が出来なかったので、今年こそはと思っていたのだが、
先日掲載した養老鉄道の写真にも彼岸花がチラッと写っていたのだけれど、言われないと気付かない程度。
今回はちゃんと彼岸花と認識できるアングルで撮影してみた。よく訪れる撮影地なのであるが、このアングルは撮影しにくいのでチョイスしたことがないポジション。
彼岸花が咲いていたからこそ、やむを得ずあえて撮ってみたアングルなのであるが、、、ここでも撮れるんだなと新たな発見をした一枚となった。
直前に太陽が陰ってしまったのは残念ではあるが、青空バックなので良しとしておこう。
日が短くなる前に今年こそ撮影しておきたかったこの列車。近鉄の山田線-大阪線を早朝に走っている”鮮魚列車”である。
仲買人が伊勢志摩で仕入れた鮮魚を難波に運搬するために乗車する列車である。ご覧の通り貨物ではない訳で、仲買人がクーラーバックなどに詰め込んで
基本は人力、せいぜい台車で運搬するのである。一般列車を使っては当然魚臭がしてしまうために専用列車となっている訳である。
折り返しの送り込みは夕刻走行するのであるが、基本は早朝走行のために、これまでなかなか撮影のタイミングが合わなかったのであるが、
やっと走行するシーンを写真に収める事が出来た。
台風一過の直後で、まだ空には斑模様で雨雲が残っており少々残念ではあるが、幸い太陽の周りの雲は晴れ車輌には良い光線が当たった。
橋の下に少し彼岸花が咲き始めた模様。近々また訪れたい撮影地であった。
台風一過の青空の下、セメント便を牽引する891号機。
昨日の台風による列車運休などのあおりを受けて午前中はダイヤが乱れていた関西本線。午後はまずまず回復していたようで、
セメント便はほぼ定刻で四日市-富田間のピストン運行をこなしていた。
5367レから5366レへの折り返し。こちらは快晴の日は青空が最も濃く写る撮影地。最近はトラロープが張られてしまったのが少々残念。
国鉄色が運行していた頃はここに大勢が押しかけていたために、いつしか張られたロープ。しかし今では誰もやってこない。
しかしDF200の運行が始まると、このセメント便はどうなってしまうのであろうか、まさか末広可動橋をDF200が渡るとは思えず。
太平洋セメントのスイッチャーが四日市駅まで出張ってくる事になるのではと思っているのであるが。
大人の遠足の計画段階で狙っていたのはこの黒姫バックでの復刻カラー115の撮影。日程が上手く合わずに横須賀色の撮影は前日夕刻に
なんとか成功したのだが、この日北しなの線の運行は長野色。天気も良く黒姫山が頂上まで見えている事を期待して現地入りしたのであるが
ご覧の通り、やや残念ながらもほぼ期待通りの写真を撮る事が出来た。実際列車がやってくるほんの5分前には一瞬山頂が雲の間から
顔を出していたのであるが、、雲の流れは思った以上に速かった。
719系の淘汰がかなり進んだという仙台地区の最近の様子をみるために沿線まで出かけてみた。確かに陸前山王の留置線に行って見ると
まるで疎開されているかのように、719系の編成がたくさん留置されていた。実際に朝の時間帯、東北本線に719系が走る姿を見る事は一切なく
変わりにE721系が主力車種として元気に走り回っていた。一方で701系はまだまだ現役で、単独2両編成はもちろんの事、E721系に接続されて
運行されている姿もしばしば見かけた。
これまで出張で小淵沢に行くことは稀にあるのだが、小海線はいつも発車ホームを眺めるだけで未経験の路線。
今回はプライベートで小諸から小海線に乗車して、沿線で撮影地をロケハンしながら探してみた。この日は晴れの天気予報だったのだが、
あいにくの曇天、しかし早朝という事もあり、山岳地ならではの朝靄の風景と思えば、これはこれで小海線らしいのかもしれない。
実際、この1時間後には空は半分以上青空になったので、山の天気の変化の早さを改めて思い知ることとなった。
久々に塩浜貨物線にて朝の石油返却便を撮影。めっきり涼しい日々となり撮影も楽になってきた。この日は先頭にスノウプラウ付きの857号機が
やってきたので撮影にやってきた。この場所は朝の通勤途中で撮影できるポイントなのでいつでも撮影できるのだが、そうなると意外と立ち寄らないもの。
少し跨線道路が気にはなるものの、なかなかお手軽でよい撮影地だと今さならながらに思った次第。
今回の長野訪問、実はもともと横須賀色の115系を撮影するために立案した大人の遠足だったのだけれども、上手く日程が合わず撮影をあきらめて
いたのだが、、長野在住のツイッターでのフォロワーさんのご好意により撮影地に案内頂き、撮影が叶った次第。もっとも撮影に厳しい時間帯であったため
ダメもとで連れて行っていただいたのであるが、闇夜にスカ色が浮かび上がる様な普段撮る事のない写真を撮る事が叶った。フォロワーさんに感謝!
ディスティネーションキャンペーンが開催末期となっている長野県。今回は飯山線開通88周年記念号として、新津運輸区から国鉄急行色のキハ40シリーズが
やってきた。やっぱりこの色・この形は日本の田園風景によくマッチする。出来ればもう1枚、アップの編成写真を撮っておきたいところであったが、、、
昨日の写真に引き続き、こちらがより全国露出度が高い「なろうブルー」第1編成。やぱりこのスカ色は配色として絶妙。気品高さを醸し出している。
「なろうグリーン」編成に比べて、ボディーサイドのデザインに「あすなろう」のAをあしらっている部分がなく、少し大人しいデザインになってしまっているが。
第3編成こそ、近鉄復刻カラーか!?と噂されていたものの、それは叶わなかったようである。公募デザインの候補に復刻カラーの掲載がされていただけに
期待していたファンも少なくなかった様である。
そう言えば近鉄から四日市あすなろう鉄道になってから、リニューアル車の写真を撮っていなかったので、日永近辺へ行ってみた。
やってきたのは「なろうグリーン」編成。どちらかというと第三セクター発足時に第一編成である「なろうブルー」編成の方がネット露出率が高かったので
有名なのであるが、どうもこのなろうグリーンが標準カラーになるようである。
ナローゲージの廃止危機が回避できて良かったと思う一方で、、鉄道会社が変わってしまったため近鉄電車に乗り換えると、当然通し料金にならない訳で、
かつては生活の足として自分も使用していた事を考えると、なんとも複雑な気分である。
正に早起きは三文の得(徳)。せっかく東北本線に立ち寄ったので、早朝に線路際で撮影をし始めたのであるが、貨物が通る訳でもなし、
通る電車もE721系とE701系のオンパレード。そして時折HBE-210が通るのであるが、パッと見はE721の色違い。
せめて719系の最期の雄姿を見たかったのだけれども、それも叶わず、、、、
と、そこへ遠方から単機の機関車が、、、
ファインダーの中ではあまりに突然すぎでまだ間になのか解らない、、、でも赤い機関車!
そして一気に目の前を通過、そしてED75に出会えたとようやく認識しつつ夢中でシャッターを切った。
やっぱり昭和の機関車はカッコイイ!! しかし写真に撮る事が出来ていなかったED75を撮影できてラッキーでであった。