大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ジュアッグ Ver.MSV その10

2024年09月08日 | 水陸両用機

さて、苦労に苦労を重ねた迷彩塗装を失敗してしまい、かなりモチベーションを下げてしまったのですが、長らく放置する訳にもいかずにリカバリーをすることにしました。

迷彩柄はMSV設定画のペンで塗ったようなランダム性を発現させるべく、手でちぎったマスキングテープを使っていたので、再び模様を再現してマスキングし直すことは出来ません。となると塗装を剥がしてやり直すしかない訳ですが、ファレホの様な水性アクリルエマルジョン系の塗料はシンナードボンで綺麗さっぱりということは出来ません。完全硬化前ならばマジックリンで簡単に落とせまずが、数日おきに一色ずつ塗り重ねてきた迷彩ですので、マジックリンでは落とせない状況です。

IPAに付けて塗膜を膨潤させれば剥がすことは出来なくはないのですが、やはり綺麗さっぱりという訳には行きません。スジボリなどに膨潤した塗料が入り込むと、これまた厄介なことになかなか綺麗にはなりません。

という訳で塗装を剥がしていると王大な時間を消費してしまうので、それは断念することにしました。となると残りは筆塗でのリカバリーです。筆塗が苦手な私にとっては大英断となりましたが、とうとう筆塗りでリカバリーすることにしました。

しかしこれがやってみると、、、

なかなか、良いではないですかぁ、、、、ってここまで来るのにどれだけ迷いまくったか、、、、

なにせやはり筆塗に全く慣れていないので、塗り直したところは筆ムラどころが、ボコボコだったり、下色の上でエッジ部がはじいてしまったり、塗膜が阿波まみれなったり、まあひどいものでゲンナリでした。

しかしそれでもこうやってくみ上げてみると、あら不思議!さしてムラムラ、アワアワが気にならないのですよねぇ、、、単に老眼だから??
どうも迷彩柄って七難隠すようですね、、、

具体的には茶色部と黄色部は元のエアブラシ塗装のままとしまして、ベージュ色と濃緑色の部分を筆塗オーバータッチで色目の違う色に塗りなおしました。ベージュ色部はより彩度を落とした黄土色に、濃緑色部は青みの入っていないオリーブ色に変更しました。

さらに加えて黄色部とベージュ部の面積をお幅に減らすべく、茶色とオリーブ色で半数以上を塗りつぶしていきました。タミヤのHGⅡ丸筆は非常に使いやすかったです。ファレホから発売されている筆もなかなかでしたが、これはボークスに行かないと買えないようですね。いずれもかなりおススメです。何せリーズナブルな点が好感持てます。

こうやって少し色目を変えるだけで、別物に生まれ変わりました!これならば完成まで再びモチベーションを上げることが出来そうです!

 

 

 

 

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その9

2024年08月26日 | 水陸両用機

前回作品のグフ飛行試験型もある意味迷彩塗装でしたが、3色塗り分けと言っても、実は部品レベルで3色塗り分けたパーツほとんどなく、実質2色塗り分けであったので比較的お手軽な迷彩塗装だった訳ですが、、、

全身を今回は4色塗り分けする必要があったため、実質的に迷彩塗装は初めてと言っても良いレベルでした。一色ごとにマスキングをしていくという行為はなかなか大変でした。地味とは言え作業自体は楽しくできたのですが、なにせ途中でマスキングを剥がして塗り分け状態を確認したくなってしまう訳で、、その欲求を抑えなければらないという点が最もストレスが溜まりました。

しかしそんな感想にて軽口をたたいていられたのも、、つかの間でした。

何とか最後の1色を塗り分けて、いよいよ待ちに待ったお楽しみ、マスキングテープはがしの瞬間が来たのですが、、、、、開けてビックリ!!!

 

このビビットな気持ち悪い配色は何!? これが対ジャブロー迷彩?? 目がチカチカする不快感がある配色となってしまっていたのです。

今となっては緑色を濃緑とするために緑に青を加えたのが致命傷だったようです。写真は彩度高すぎる写りになってしまっていますが、実際は青深緑という感じの色目にしました。しかしこの青みが他の黄色系統の色と喧嘩をしたようなのです、、、

しかし塗り直しとなると、せっかくマスキングで塗り分けた迷彩塗装が大無しになってしまうのですが、、、だからと言ってこのまま無理やり完成へ進んでしまうとろくなことにはならないのでリカバリー手法はよく考えたいと思います~

 

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その8

2024年08月15日 | 水陸両用機

私の勤務先にはお盆休みという設定がありませんので、夏は通常運転な訳ですが、それでも国内客先は休みですので、コレに合わせて有給休暇をとる人も多く、この期間職場の緊張感は緩みます。そんな訳で残業する人も居なくなりますので、いつもより早く趣味の時間が始まります。

そんな訳でいつも良い早いペースで塗装工程に突入です。
 
今回は、今回も?迷彩塗装ですので、1塗り毎にマスキングです。4色塗りで行きますので月内はずーっと塗装してそうです。
 
まずはアイボリーのサーフェスプライマー吹いて明度を一気に上げてからスタート、乾燥後にメカカラーのイエローで全身塗装。
 
その後イエローを残したいところにマスキングを施しました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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ジュアッグ Ver.MSV その7

2024年08月13日 | 水陸両用機

なんだかんだで、グフ飛行試験型の完成から2カ月弱経ってしまいました。本当に時が経つのは早いものです。

酷暑が続く今年の夏ですが、もう盆休みも後半と言ったところ、オリンピックも終わってしまい、高校野球も順調に日程をこなしています。もう赤トンボもバンバン飛んでいますしね。このままでは夏が終わってしまいます、急がねば!

ということで、ジュアッグにスジボリ等のディティールアップを施していると、まあ終わりがないですね。面積も広いですし、プラチップも無限に貼れそうな気がしてきます。ということで、切りがないので強制終了することにしました。何にしてもやりすぎは禁物です。

 

バックパックの動力パイプは一体成型ですので、ここはビルダーズパーツにでも置き換えようかと思いましたが、背面ですしねぇ、、ということで今回は先を急ぐことにしました。後からでも置き換え効きますのでね。

今回は迷彩塗装ですので、ディティールアップの効果もどこまであるのか疑問なところもありますので、塗装工程に時間をかける方向にしたいと思います。

ジュアッグはこの夏にたしか再販がかかったはずなのですが、、、一体どこで売られていたのやら、、まだこれからなのですかねぇ。今のところ影も形も見ることが出来ていません。予約を願いしていた行きつけのた模型屋さんでも割り当て回答数が少なく私の分は入荷しないという連絡がありました。

Amazonもあいかわらずプレ値のままです。

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その6

2024年08月10日 | 水陸両用機

ブログ更新は間が空いてしまいましたが、ジュアッグの工作作業は毎日止まることなく進めています。

なかなか作業に集中していると写真を撮り忘れてしまうところが、ブログ更新を滞らせてしまう要因となってしまっていますが、バックパックは忘れずに写真を撮りました。出来るだけディティールアップをするために、少しあれこれと考えていました。スジボリだけでは単調なので、エッチングパーツをあしらったり、開口しておいて後々金網を貼ろうなど、チマチマと進めています。

 

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その5

2024年07月31日 | 水陸両用機
展示会が終わったと言うのに、なかなか模型活動を再開できていなかったのですが、忙しい忙しいと言っていても仕方が無いので、兎に角スジ彫り1本でも進めようとジュアッグのディテールアップ工作を再開しました。

しかも工作再開前に少し敬遠していた頭部のスジ彫り追加から再開しました。
何せこのパーツはノッペリとしていてここをどう料理するのかはモデラーの力量が試されると思ってしまいます。そんなことを考えすぎると模型が楽しく無くなってしまうのであまり良く無いのですが、、

今回はどのみち迷彩塗装を施すので、失敗しても目立つことがないとの精神で、安易に彫り進める事にしました。ディテールアップ工作は終わりがないので止めどきが難しいですね。私はオリジンMSDのキットをメインに製作コレクションしていますので、これと並べられる程度の解像感に達すれば良いとのスタンスで進めていこうと思っています。





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ジュアッグ Ver.MSV その4

2024年06月14日 | 水陸両用機

blogには記載していませんでしたが、毎日少しでも模型活動をしていこうということで、相変わらず微速前進ですがジュアッグもチマチマ進めています。

これまでオリジンMSDのキットをベースとしたミキシング改造を主戦場としてきましたし、これまでもその路線をメインテーマとして製作を続けていくつもりなのですが、水陸両用機となるとズゴックだけはRGがありますのでお手軽に製作できますが、その他はオリジンキットに多様利用もなく、HGUCを作り込むことが必要になって来ます。何せHGUCは細部のモールドがあっさりしていますので、これを如何にモールド過多になりすぎない様に手を入れていくこととなります。ノーズ部分を中心にスジボリを加えたり、プラバンプラ棒でディティールアップをしたり、自分なりには頑張ったつもりです。やや、やり過ぎ感も出てきてしまっているので頭部はここいらでストップです。

ちなみにノーズ横に加えたディティールは断面が凹型の異形押し出しプラ棒です。これなかなか重宝することを最近気が付きました。

 

 

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その3

2024年05月26日 | 水陸両用機

突然ですが、、とうとう清水の舞台から飛び降りる勢いでBMCダンモを買いました!!

これ欲しいと思ってから何年購入を迷い続けてきたのでしょう、、、コロナ前からですから5年越しでの購入なのだと思います。何せあまりに高額な工具ですので、私の様なしがないサラリーマンにとってはそうそう簡単に購入できるものではありません。もっと高額な工具であっても、例えばコンプレッサーやハンドピース、排気ファン、あるいはカットソー、圧倒的に高性能なヤスリ等、ベーシックな作業に使う道具で利用範囲も広い工具でかつ他に替えが効かない工具であれば投資を惜しむものではないのですが、、、、

この工具は段落ちモールドを作るためだけの非常に利用シーンが限定的な工具なわけです。(一応カンナにも使えるとは書いてありますが、、、)しかも皆さん感じることは同じであるみたいで、自作の段落ちモールド入れ工具等、ネットを見れば安価に代用する手法が山の様に出てきます。ですので私もこれまでは段落ちモールドは代替手法で対応をしてきました。

しかしとあるガンプラYouTuberの方の動画を見ていまして、局面部に段落ちモールドを付ける工作をされていまして、ダンモを使われていたのです。曲面に段落ちモールドを付けるとなると、代替法ではできなくもないけどかなり難しいなと思って、これはダンモを買わねばならないのではないかとの思いに至りました。

ということで、早速ジュアッグのボディーの合わせ目部分に段落ちモールドを入れてみました。写真じゃ全然見えませんねぇ、、、スミマセン。

いや、流石に高額な工具なだけあってよく考えられていて、使いやすいことこの上ないです!

しかし、、、しかしですね、使い勝手は抜群ですけども、この工具があるからと言って段落ちが綺麗に決まる保証は全然ありません。そんな工具ですねこれは。人に進めるかと言われるとこれは中々難しいですね。この工具を使わなくなることはまずないともいます。段落ち時に必ず使うと思いますが、これはかなり使うのに慣れとコツが必要です。そして他の工具との併用も考えていかなくてはならない様な気もします。

ダンモの注意点は正にネットレビューで多く見かける通りで、段落ちラインの始点と終点の真ん中が深く掘れてしまって、始点終点付近が浅くなってしまうのです。気を付ければ終点の浅さはどうにか防げますが、始点はまず無理です。

よって始点と終点を逆にしてこれを対策することになりますが、逆にやるときにどうしても得手不得手が出てきますので、ラインの直線性の維持が非常に難しくなってきます。何度も方向変えてやっているとヨレヨレの段落ちラインになってしまいます。段落ちラインは一旦やらかしてしまうと簡単に修正が効かないのですよね、、

他工具との組み合わせも今後の課題です。ヤスリとの併用をやってみましたが、いろんな手法や方向で段落ちをいじればいじるほど、うまくやらないと逆効果で、直線性が失われて見た目がかえって汚く見えてしまいます。段落ちモールド化するとプラの厚みがその分薄くなるわけですので、工具に対する強度も下がります。ちょっとした工具の当たりで波打ってしまうこともありますので、いろんな面で相当訓練を積まねばならないだろうなと感じました。

ちなみに1/144ガンプラスケールですと、0.3mmの段落ちだとあまり目立たない感じです。0.6mmでも良さげですがちと太い。これ何本も買える値段じゃないので、どの太さを選ぶのかもなかなか悩ましい訳です。1/144ですと0.2mmも0.8mmもおそらくほぼ使わないともいます。そうなると選択が難しいです。

 

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その2

2024年05月14日 | 水陸両用機

さて、個人的にジュアッグの気になるガニ股スタイルを何とかするプロジェクトですが、お手軽にアッガイの足を移植することにしました。

ズゴックの足を選択した方がデザイン的にはオリジナルに近いと思うのですが、頭頂高が随分変わってしまいますのでそれは避けることにしました。

いや、想像以上に違和感がないのでは?と思うのですが如何でしょうか?

ジュアッグの足取り付け部はボールジョイントのボールになっていますので、このボール形状をヤスリで削り落として円筒形状にしてやるとアッガイの足の付け根のポリキャプに差し込むことが出来ますので、かなりお手軽な加工となります。

足の付け根のアーマーを外さないと取り付けられないのですが、写真の様にアーマーごと取り付けたい場合は、ジュアッグ側の取り付け部内に干渉するリブなどをテキトーにニッパでバシバシ除去してやると上手くはめることが出来ます。

 

加工手法を下の動画の公判で解説していますので、よろしければご覧ください。

さて、今回は簡単にミキシングできることが分かりましたので、おちついて各パーツの基本工作を進めていこうと思います。

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その1

2024年05月13日 | 水陸両用機

さて、グフ飛行試験型はクリアー層をしっかりと硬化させるために数日放置しようということで、しばらく製作は中断。次のモデルの製作に着手しました。

せっかくプレミアムバンダイからジュアッグのVer.MSVの再販品が届いたので、積まずに作ってみることにしました。

片手が砲門ではなくマニュピレータータイプになっているデザイン画が確かにMSVハンドブックにも登場している訳ですが、、カラーリングは迷彩なのです。しかしこのキットはオリジナルの配色とマーキングが施されているところが、イマイチしっくりきません。まあ迷彩を再現することが難しいので新設定を起こしたのだと思いますが、ここはやはり迷彩で再現しないとVer.MSVとは言えないと思いますので、勇気を出してチャレンジしようかなと思います。

グフ飛行試験型で迷彩は経験積みましたので、やればできないことは無いと分かったことも踏み出す勇気の源泉になっています。

しかし、、、その前に、、ジュアッグはこのタツノコプロメカライクな足を何とかしなければなりませんねぇ、、、、MSVの設定画を見ると確かに似たデザインではあるのですが、こんな蟹股感はありません。おそらく二次元と三次元の矛盾的な要素で立体で表現するとこうならざるを得ないのでしょうねぇ、、

ここは何とかしたいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゾゴック ジャブロー攻略仕様 その1

2023年05月30日 | 水陸両用機

基本的に全塗装派の私にとって、わざわざプレバンで定価&送料を支払ってまで色替え品を購入するという愚行に手を染めてしまった訳ですが、、、

それだけ欲しいキットがなかなか手に入らないという現状のガンプラ事情を象徴する一つの出来事でありました、、、、

と言い訳をしてみましたが、、、確かに嘘ではないのですけれども、実のところはこの「ジャブロー攻略仕様」ってワードに惹かれてしまったところが大いにあります。

ジャブロー攻略って言っても所詮は色替え品だし、マーキングは水転写デカールではなくシールだし、、特段買う理由などないのですけど、、、

正にオヤジホイホイですね、、、恐らく店頭に並んでいても買う行為には至らないと思いますが、、ネットで「ポチっと」を止めることがどうしてもできないのですねぇ、、、ある種の病ですねぇ、これは、、、、

と、過去の自分に言い訳しても仕方がないので、本腰入れて作るかどうかは別として、一度形にはしてみようと組んで見ました。

 

とても組みやすいキットですし、形状も特徴も上手くとらえていて素晴らしいキットだと思いました。

しかし、、、どうも妙に腰高い印象が拭えないところが気になりました。こうやって写真で見るとそうでもないのですが、実物を見るとどうもしっくりこないのです、、、ちょっとこういうのはモチベーション下がっちゃいますねぇ、、、、さてどうしたものか、、、、長考に入ると思います、、、

 

 

 

 

 

 

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量産型ズゴック その7

2022年07月20日 | 水陸両用機

ズゴックの完成写真を撮らなければならないのですが、、どうも撮影する気力がわかずにストップしております。こう蒸し暑いと撮影セットをセッティングするのが億劫になります。

ということで、机上でのスナップをば、、、

 

量産型ズゴックと言えばやはりこのシーンかと!

そういえば2019年にガンプラ製作を再開させて3年目ですが、アニメの対決シーンのを再現することが出来たのは、初めての様な気がします。

 

ところでRG量産型ズゴックは塗装派の私にとってはわざわざプレバンで購入しなくても、シャア機を塗り替えればよい話であったわけですが、なんか雰囲気で購入してしまったところがあります。ガンプラの市場供給不足はこういった冷静を欠いた行動の要因になりますので、まったく困ったものだと遺憾に思っている訳ですが、そんなさなか、、、、

HGUC 1/144 ゾゴック(ジャブロー攻略戦仕様)【再販】【2次:2023年1月発送】

 

またこんなのが来るわけですよ、、、
「ファーストMSVファンにおなじみ!!」って名指しですよ。私のことですよ、、、、
単に色替えで水転写デカールすらつかない、全くプレミアム感の無いモデルです。

 

何がジャブロー攻略戦仕様だ!?

 

その文字面だけでオヤジが釣れちゃうじゃないか!!アラフィフホイホイじゃないか!

結局このグーパンチに胸を打ち砕かれてポチってしまいました、、、誠に遺憾であります。

 

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量産型ズゴック その6

2022年07月07日 | 水陸両用機

デカールの貼り込みが終わったRGズゴックはいよいよ最終工程です。

ファレホメカカラーのマットバーニッシュでつや消しクリアーオーバーコートをしました。

テカテカが消滅して一気にリアリティーが沸き上がる瞬間は何度見てもゾクゾクします。

ファレホのクリアーコート系は購入したては良いのですが、長らくチビチビと使っていくと増粘してきて、希釈を少し間違えて一旦リセットすべく簡易な洗浄をやってしまうと、粘性の高い皮膜がハンドピース内にできてしまいます。こうなり出すと一気にノズルが詰まって、吹き出す塗料が微細噴霧化されずに、結構な惨事になります。

少しでもこのようなことを回避するために、私は頻繁にピースを清掃でいる様に、構造が単純でノズル径が太いクレオスのプロコンボーイSQを使っています。私が使用しているピースは写真の通りで、数年前まで販売していた軽量&限定カラーバージョンです。

 

 

 

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量産型ズゴック その5

2022年07月04日 | 水陸両用機

RGズゴックは大詰めのデカール貼り込み作業です。

配色決めと同レベルで作り手の個性が出るところであり、センスが問われるとこですね。

今回活躍したデカールはガンダムデカール38ジオン軍MS用③です。なかなか使い勝手が良いデカールが豊富に収録されています。

肩部の破線丸四角やグレーのラインデカールなどはこれに収録されているものを使用しました。

また、Vertexのコーション類、円形リング類が要所で良い仕事をしてくれました。

ガンダムデカール No.38 HG 1/144 ジオン軍MS用3

 

 

 

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量産型ズゴック その4

2022年06月17日 | 水陸両用機

またまた代り映えのしない画像に戻ってしまいましたが、着実にRGズゴックは仕上がってきております。

実は前回の写真では既に墨入れが一部入っていたのですが、本格的に全てのスジ彫りに墨を流し終えました。

墨と言っても黒や灰色を極力使わずに綺麗な墨を流すことを心がけています。あくまで極力ですから使うときは使いますが、、、

今回は当ブログでは比較的使用頻度が高いファレホウォッシュカラーのレッドとブルーの混色です。混色比率を調整して青みの強い紫にしています。

これを墨としてスジ彫り部にて凝縮されると、彩度は高いけど明度が極端に低い、リアルっぽい「影」を演出してくれるという訳です。

 

墨の流し込みには面相筆を用いるのですが、私が愛用している筆はタミヤのHGシリーズです。比較的安価な割にしっかりしていて使いやすくおススメです。

特にファレホは乾燥が早いので、意外とねっとりと塗料が固まってきます。ラッカー系の溶剤洗浄ではさっと塗料が溶剤に溶解して行くわけですが、ファレホは水やアルコールでエマルジョン化させて除去して行きますから、どうしてもいつまでもまとわりつく感があって、どうしても筆に圧力をくわえてごしごしとあらってしまいがちです。筆を物理的に痛めてしまうこともしばしばですので、千円を超える筆を使うのがどうも気が引けてしまいます。その点、この筆はリーズナブルで助かります。

極細と超極細の2タイプを使い分けています。

 

 

 

 

 

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