少し更新が遅延してしまいました。寒ジムも最終仕上げ段階です。
スミ入れとデカール貼り込みが概ね完了し、ジーレップによるディテールアップも完了。
最後まで気になったのが、センサーバイザーのホログラムシートの皺。
このシートの反射感は非常に優秀なのですが、曲率が高く複雑な形状のパーツには追従が難しく、すぐに皺が入ってしまいます。
皺は気になるので、やはりここは塗装に切り替えることにします。
少し更新が遅延してしまいました。寒ジムも最終仕上げ段階です。
スミ入れとデカール貼り込みが概ね完了し、ジーレップによるディテールアップも完了。
最後まで気になったのが、センサーバイザーのホログラムシートの皺。
このシートの反射感は非常に優秀なのですが、曲率が高く複雑な形状のパーツには追従が難しく、すぐに皺が入ってしまいます。
皺は気になるので、やはりここは塗装に切り替えることにします。
寒ジムの基本塗装が完成です。
これまでパーツつぎはぎでしたが、機体色が整ってくると、グッと寒ジムらしさが増してきます。
ハンドパーツは悩み中。暫定的にシゲハンドの80%を装着してみました。やはり80%だと少し小さいですね。
シゲハンドは再生工場さんの3Dプリント造形のアフターパーツです。boothやBASEで販売していますので検索してみてください。
寒ジムは塗装作業へと移行です。
写真を撮り忘れてしまったのですが、懸案事項であった白を塗装する前のファレホのサーフェスプライマーの選択については、今回は思い切ってジャーマンパンツァーグレーを使うことにしました。
これはなかなか勇気がいりましたが、濃灰色を選択することにより、薄塗膜であっても異種材や異種色の差分を打ち消してくれる効果を狙いました。その昔、大流行したMAX塗りの黒立ち上げの要領です。あくまで上塗りはグラデーションを聞かせるわけではなく、ベタ塗りですが。
ある意味ファレホの発色の良さで、ジャーマンパンツァーグレーサフの上からでも綺麗にホワイトが発色してくれました。
どうしてもスジボリ部の底に白を乗せることが出来ないところが多発しましたが、むしろこれが自動的にスミ入れしているが如くの効果を見せてくれたので結果オーライでした。
写真のほぼ黒に見える濃灰色部はジャーマンパンツァーグレーサフのままです。少し明るいグレー部はモデルエアーのシーグレイ、白部はメカカラーのオフホワイト、赤部はサーフェスプライマーのピュアレッドを選択しています。
カメラアイ部の反射している緑部はハイキューパーツのホログラムシートを試しに貼ってみました。写真ではあまり気にならないかもしれませんが、この3次元局面では気泡やしわがとても目立つので、あきらめて最終的にはメタリックグリーンで塗装することにしました。
オリジンフォーマットでの寒ジムアップデートはミキシング工作がすべて完了。
今回の課題は塗装です。ミキシングでつぎはぎだらけになった状態での塗装はこれまでも経験はしてきていますが、今回は連邦系の機体ですので、白を基調とした塗装になります。
ファレホの明色プライマーの隠ぺい力はあまり高いとは言えないので、果たしてうまく下地のつぎはぎを覆い隠せるかがチャレンジングポイントとなります。
勢いで始めてしまった寒ジムですが、胸部パーツのミキシングが上手くいったので、勢いに乗ってガシガシと残部を仕上げていきます。
胸部の加工はこのアングルから見た方が、力業感が分かってもらえそうですね。
肩アーマーはオリジンデザインのままでも良いと思いましたが、寒ジムらしさが失われてしまいますので、元のパーツを使用することにしました。
その他、肘アーマーの移植、腰アーマーの幅増しなどで親和性を整えて行きます。
これだけ進めば、山は越えたと思います。
さて、ずいぶん長らくジオンのモビルスーツを作ってきましたので、、、連邦軍の機体を久々に作製しようと模型店で物色をしていたところ、、
今まであまり興味を示したことがなかったモビルスーツのキットに目が止まりました。
なんか妙にこのパッケージに惹かれます。「寒ジム」ことジム寒冷地仕様です。
HGUCとしては比較的初期キットですので、緻密感ではなく大胆さや勢いさを感じるキットです。
そのままではオリジンベースの私もMSVコレクションとの親和性が保てません。
そこでオリジンフォーマットにこのモデルを収めてやるとどうなるか!?
無性に見て見たくなって途中経過の写真を撮るのも忘れて一気にミキシング工作を敢行してしまいました。
そんな訳で、一気にここまで来てしまいました。
芯になっているのは、ジムインターセプトカスタムです。店頭販売しており、比較的市場在庫が豊富なモデルであることから、今後もミキシングの芯として活躍してくれそうな予感。
しかしそうはいっても、最近のガンプラ在庫薄のあおりを食らって、このモデルもめっきり店頭から姿を消しつつあります。
HGUC寒ジムキットの胸部前部パーツとインターセプト胸部後部パーツを無理やりにでもくっ付けてしまう部分が今回の工作ポイントです。
プラバン工作やエポキシパテによる切り出しパーツの接合など、予想していた以上に手間がかかりました。
しかし、この改造を写真の様に何とか乗り切りましたので、少し先が見えた感じがしました。
寒ジムの特長でもある長い脛パーツもプラバン工作にてパーツを延長して再現しました。
一気にここまで改造が出来たら、完成する姿が頭に浮かんできます。
そのイメージを大事にして、完成までの地道な工作作業を繰り返していきます。