大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

フルアーマーガンダム タイプB その8

2023年08月02日 | ガンダム

フルアーマーガンダムタイプBついにロールアウトしました!完成です。

ようやく2023年2作目ということで、、今年はなかなかテンポが上がりませんが引き続き頑張っていきたいと思います。

質実剛健、なかなかカッコいいですね。やはり元のキットが如何に出来が良いかということかと思います。

 

Bタイプのチャームポイントであるミサイルポッドですが、プラバン工作で比較的簡単に出来ますので私の様な改造初級者には手ごろなお題目になったと思っています。

 

今回アーマーの脱着は塗装の都合からあきらめていますが、ミサイルハッチオープンは塗膜の剥離など気にせずとも良い設計ですので、細部を筆で塗り分けて見せれる様にしています。

 

カメラアイは蛍光色を筆で上塗りしてUVライトで発行させて写真を撮影しました。やっぱりMSはカメラアイが光ると数倍カッコよく見えますね。

 

バックパックの球状センサーはHアイズと円形メタリックシールを併用していますので、反射光でも光りますし、UVライトにも反応します。

 

あおりもカッコ良いオリジンガンダムですが、見下ろしアングルでも決まりますね。本当に良いキットです。

 

あいにくガンダムはアムロ機もG3機も作っていませんので、脈略の無くプロトタイプガンダムとのツーショットで締めくくりたいと思います。しかし良いキットですので次はオリジナルカラーで仕上げたいと思います。

なお製作動画をアップしましたので、是非こちらもご覧頂ければと思います。

 

なおカラーリングやマーキングは部分的にマスターアーカイブを参考にしました。制作意欲を掻き立ててくれる非常に良い本なのでおススメです。

 

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フルアーマーガンダム タイプB その7

2023年07月30日 | ガンダム

さて、実際には3月より手を付け始めたタイプBですが、5カ月かけてようやく終わりが見えてきました。

 

基本塗装を終えた直後ですね、、この状態が一番不安感を感じますね、、、特にデカールシルバリング防止の観点から光沢クリアーコートしていますので、テカテカでのっぺりしていて、なかなかにカッコ悪い瞬間です。

 

墨入れを施すと、ようやく少し安心感が戻ります。プラモデルの墨入れって本当に大事なのだなと思います。どうしても模型を手に取ってみていると、スジボリが掘ってあるだけでラインが視認できますから、墨をいれてくどくしなくて良いのではないか?って思ってしまうこともあります。

しかし、このように俯瞰をすると墨の有無でこうも精密感が変わるのかと思えるほどに差があります。

くどく感じさせないコツはやはり墨の色のチョイに尽きると思います。毎度同じことを書いていますが、、今回はブルーグラデーションの部分はブルーウォッシュに少量のレッドウォッシュを加えて墨として使っています。グレー部は素直にグレイウォッシュを使っています。イエローのダクト部はライトラストウォッシュにごく少量のブルーウォッシュを加えた色を墨としています。

くどく汚いスミ入れにならない様に出来るだけ明度は落としても彩度は落とさない方向での墨入れを心がけています。

 

 

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フルアーマーガンダム タイプB その6

2023年07月10日 | ガンダム

フルアーマーガンダムタイプBですが、週末頑張って基本塗装をしました。

タイプBについては中身のガンダムは確かG3という設定だったと思いますので、ガンダムはマスターアーカイブのG3カラーに準拠したつもりです。

タイプBのライトブルー部は迷彩塗装となっているのでマスキングをしてきっちり塗り分けるのか、エアブラシでグラデーションを付けるのかかなり迷いました。

特にファレホをエアブラシで迷彩塗装したことは無かったので、今回は初体験でしたがマスキングの塗り分けはせずにエアブラシのみで塗り分けました。

写真は青色が明るく映ってしまっていますが、実際はこんなに派手な色ではありません。

使用したカラーは以下の通りです。

白色:モデルエアー;ホワイトグレイ
濃灰:混色
暗灰:モデルエアー;ダークシーグレイ
明灰:モデルエアー;USAFミディアムグレイ
青部:メカカラー;ライトブルー

クリアランス処理をしていないのですが、細部塗装の前に一度アーマーをかぶせてみたいです。

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フルアーマーガンダム タイプB その5

2023年07月02日 | ガンダム

思い付きでYouTubeチャンネルを初めてはや一年と数カ月、手探り・見切り発車で走って来ててしまったのでここらで一度整えようと思うに至りました。
あまりに散らかしすぎてここまで来てしまったなという反省があり、結構時間をかけて整理整頓をしました。この際だからということで著作権的に怪しいところもあったので、動画を修正する作業もやっておきました。YouTubeは動画は差し替え修正は出来ませんので、結局削除して新規にアップロードしなおす必要があります。

という作業に相当時間を取られてブログ更新をしている暇がありませんでした。模活も同様で停滞していましたが、工作としてはあと少しということろでしたので、そこは頑張って何とか肩を付けるところまでは進みました。

最期までミサイルポッド背中のハッチのヒンジ部分の工作が手つかずだったのですが、そこも何とかやり切って、この写真にて全ての加工工作は完了として塗装工程に進めることにしました。

こうやて見ても元キットのスタイリングが良いので、武器類を積み替えても様になりますね。

さてタイプBは迷彩塗装がされているデザインなのですが、、ファレホでベタ塗りしかしたことがないので、ここをどう乗り切るかが難点ですが、、、まずはサーフェスプライマー塗装から進めて行って、やりながら手法を考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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フルアーマーガンダム タイプB その4

2023年06月18日 | ガンダム

パチ組みを進めて在庫スペースの確保を進めてきましたが、終わりがないので久々に製作作業に戻ってきました。

仕掛の改造パーツがかなり仕上がり、プラモパーツの表面処理やスジボリの深堀もほぼ終わりましたので、組み付けてみました。

なかなかうまくバランス取れていて、如何にもBタイプって雰囲気になっている様に思います。

右腕に装着しているライフルのディティールがまだ作りこめていないので、もう少し工作を頑張ろうと思います。

あと、背負っているミサイルポッドの各ヒンジもどうにかしなければなりません。

 

 

 

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フルアーマーガンダム タイプB その3

2023年05月29日 | ガンダム

引き続き、モチベーションが高いうちに形に出来るところから、気持ちの赴くパーツに絞って立体化して行きます。

各部パーツをどう繋いでいくかを考え出すと時間がとられますから、後回し。

三連ビームライフル的な武器も構造を深く考えて悩みだす前に形にしていきます。ビームライフルの先端3つ集めるのも勿体ないなと思いつつ、そこは後先考えずに積みからもぎ取ってきます。

形にするのを優先するので、どんどん接着工程も進めたくなります。という訳で、ミサイルポッド内のミサイルは後で塗装するの大変そうなので、先に色を塗ってしまいました。

さて、収集付くのやら、、、でもまあ、ここまで各パーツが形になってくるとゴールにたどり着けそうな気持になって来ます。

ここまで来たからにこの後時間を要することになったとしても完走したいですね、、、怖いのはキット化アナウンスですね。それまでには完成させたいと思うと実はちょっと焦っていたりして、、、

 

 

 

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フルアーマーガンダム タイプB その2

2023年05月29日 | ガンダム

こういった改造はある程度勢いで進めていかないと、なかなか先が見えてこずに挫折してしまいますので、気持ちが乗っているうちに形にしてみることにしました。

 

プラ板箱組ですが、、まるで小学生の時にしていた厚紙紙工作の思い出が蘇ってきますねぇ、、、

小学校低学年の時はなかなかおもちゃを買ってもらえず、プラモデルですらそうそう頻繁に買えませんでしたので、方眼印刷がされたボール紙、A2サイズ1枚30円を買ってきて、良く工作をしていました。あの頃養われた展開図を書くスキルが今になって生きているのかもしれないなと思います。紙工作ですとノリシロが必要ですが、プラバン工作はそれが不要ですのでより簡単に思えてしまいます。

形になるとやっぱり萌えますねぇ、、、さて果たして完走できるのかなぁとやや不安になりますねぇ、、、1週間くらい山にこもってこれに集中出来たらなぁと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

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フルアーマーガンダム タイプB その1

2023年05月28日 | ガンダム

いよいよ、フルアーマーガンダムを本格的に製作して行こうと思います。

まさかこれがMSDフォーマットで発売されるとは、、、本当に長生きはするものだと持ってしまいます。
MSD嫌いな方にはHGUCで発売して欲しいという意見が多いようですが、、、

 

パチ組み・素組までは先日購入報告した際に既にお披露目をしていますが、、未だにシコシコとゲート処理、フラット部の引け処理、スジ彫りの深堀りと基本工作をチマチマとやっています。

しかしこのキット、もう多くの人が完成画像や製作動画をSNS上で発信していますので、今更感があります。そこで今回は、、、、

 

お分かりいただけますでしょうか??

 

そうですそうです、あえてタイプBで仕上げてみることにしました。

 

資料として、これ↓大変役に立ちます。

 

 

 

 

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プロトタイプガンダム その11

2023年03月04日 | ガンダム

昨年10月の積み残しなのですが、、プロトタイプガンダムの完成写真を撮影しましたのでアップしておきます。

プラ板改造スキルを少しは身に着けたので、やっとのこと長年夢見てきたプロトタイプガンダムを完成させることが出来て嬉し限りなのですが、、、、

なんとオリジンMSDフォーマットのフルアーマーガンダムの中の人のアンクルアーマーはプロトタイプと同じスリット入りだったという粋な計らい。脛の色分けもやり易いようにパーツ分割までされています。しかし私は作ってしまったんでこの恩恵を受けることが出来なかった訳です。まあガンプラ界隈ではよくある話ではありますが、、、

流石はオリジンガンダム、色を変えてもカッコいいです。

 

盾を構えたバックショットもビシッと決まります!

 

シールドホルダーを改造して手元に引き寄せる位置に装着できるようにしました。ここは改修必須ですね。

 

アクションポーズを取らせても様になります。

 

右腰のライフルホルダーも再現してみました。プロトタイプらしさを演出しています。

 

ダブルアンテナの2号機ロールアウトカラーとのならび、、次はいよいよ満を持してアムロ少尉搭乗機を作らねばなりませんね、、、その前にフルアーマー作るかもしれません。

 

 

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プロトタイプガンダム その10

2022年10月11日 | ガンダム

デカールを貼り終えたので、最終作業としてマットバーニッシュでクリアーコートをしました。

これにて全工程が完了して完成です。

ちゃんとした撮影はまたの機会に行いますので、今回はスナップショットのみで一旦〆させてもらいます。

オリジン版の初期型ビームライフルはいかにも洗練されてなくてプロトタイプ感が漂っています。赤黒のプロトタイプガンダムに似合っていると思います。

 

写真に写っているハンドピースはクレオスの0.4mm径シングルアクションのハンドピースです。現在はアルミのカラーモデルは販売されていませんが、同モデルの標準品は健在です。ノズルが詰まることが多いファレホで使うハンドピースは清掃しやすい構造が有利なので、私はシングルアクションを使っています。ノズル位置をずっと固定しているとノズル固着になりやすいので、後部のダイヤルネジでニードルを小まめに前後に動かすようにしています。

 

 

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プロトタイプガンダム その9

2022年10月10日 | ガンダム

さんざん悩んだ挙句に、結局マーキングはWB101としました。

後付けで新規の設定がどんどん出て来るガンダムワールド、主役機たるガンダムも例外ではありません。

諸説あるようですが、私はファーストロットは3機説を採用したいと思います。ファーストロットには1号機から3号機までの合計3機があり、各号機がタイムラグがあるもののRX-78-1→-2→-3の各仕様へと改修を受けていったという設定が存在します。ただし1号機はサイド7でファルメル艦隊に攻撃を受けてしまって2号機の部品取りになってしまったということで、これはTVストーリーともゆるく整合が取れています。

一方でオリジンMSDの世界ではRX-78-1は今回製作しているMSV時代のプロトタイプガンダムとはデザインが異なります。一方でMSV世界と全く整合がないかと思いきや、2号機ロールアウトはダブルアンテナ仕様になっていて、この仕様とカラリングはMSV設定ではないものの、往年のファンが喜べる仕様になっています。

そもそもガンダムはプロトタイプ機でありテスト機ですので、マイナーな外装アップデートは頻繁に行われた可能性はあります。今回作成したスタイルは、1号機が101号機表記にてホワイトベース所属機として運用されていた時期があったとしても不思議ではないだろうと考えました。

 

過去に製作したダブルアンテナ仕様とマーキングを出来るだけ合わせて統一感を持たせてみました。

なお、今回デカールはメインとして「ガンダムデカール オリジン汎用4」を使用しました。こちらは現在市場で見かけないですね。Amazonでも見つけられませんでした。発売当時は地方の家電量販店でも潤沢に在庫があったのですが。ガンプラが入手困難になってからも、オリジンガンダムが棚の守護神になっていた時期もあったのですが、最近はオリジンガンダム自体が長らく販売されていませんね。よってデカールも再販されていないのかと思います。

その他 「ハイキューパーツコーションデカール RB03」と「ベルテックス システムマーキング SS レッド」を使用しました。こちらはリンクを貼っておきます。

 

 

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プロトタイプガンダム その8

2022年10月03日 | ガンダム

しばらく間が開いてしまいましたが、プロトタイプガンダムはスミ入れ工程です。

いつもの様にファレホ ウォッシュカラーを使用しました。

メインはモデルウィッシュのライトグレーを使用、ビームライフルなど濃灰色部にゲームウォッシュのブラックウォッシュ、赤色部にレッドウォッシュを使いました。

やはりスミ入れするとピリッと感が出ますね。

さて、次工程はデカール貼付ですが、、、プロトタイプガンダムって左肩にどんな文字を入れるのが良いのでしょう、、この機体ってホワイトベースに搭載されたのでしたっけ??と考え込んでしまいました、、、WB101とマーキングされている例作も見かけますが、、少し調査をしてよく考えようと思います。

 

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プロトタイプガンダム その7

2022年09月26日 | ガンダム

さて、しばし時間を要してしまいましたが、プロトタイプガンダム塗り直しの結果です。

すっかり気持ち悪さがなくなって、マスターアーカイブ版の配色にかなり近い配色を再現できました!

いや、高額な手塗カラーチャートを手に入れた効果は絶大です。買ってよかったですし、もっと早く買えばよかったと思います。出来るだけ早くモデルカラー版も手に入れようと思います。

 

ホワイトに近い明灰色部はモデルエアのホワイトグレーを、濃灰色は帝国海軍ミディアムグレーを選択したところ、グッとプロトタイプガンダム感が出で納得のカラーリングです。赤部は非常に迷いました。マスターアーカイブ版は所謂マスオカラーやセンチネルカラーに代表される空気遠近法がかかった赤、すなわち赤にフレッシュを混色したカラーにするのか、MSV準拠のダーク味のある重い赤か、迷った挙句ここは一旦素直にマスターアーカイブ版をそっくりトレースすることにしました。メカカラーレッドにモデルカラーのオールドローズを2:1で混色してみました。

これから色選択が楽しみになりそうです。

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プロトタイプガンダム その6

2022年09月23日 | ガンダム

ファレホは色数が非常に豊富で特にミリタリー系の色は自分で調色をする必要が一切ないと思わせるほどのラインアップがあります。

一方でこの豊富な色数の中からお目当ての色を探し当てるには相当に難しいのがファレホの悩みどころなのです。

ファレホはアクリルエマルジョン塗料です。エマルジョンは味噌汁みたいなものですので、長く静置しておく塗粒が分離します。容器の底の方と上澄みで全く違う色目に見えることが少なくありません。やむを得ず容器を振って中身を混ぜることを試みますが、鉄球などを入れていないとそう簡単に分離した塗粒が均一混ざることなく結局判断が付きません。

一方で、カラーチャートは一応用意されていて、カタログとして購入することができますし、場合によってはファレホ商品を購入するとサービスでもらえる場合もあります。さらにwebでもカラーチャートが公開されていて自宅でも見ることが出来ます。

しかしこのカラーチャートが曲者で、当然大まかな色目を再現はしていますし、正解に近い色目である場合もあるのですが、ほぼ8割が色目が実物とは別物なのです。仕方がないのでwebで当たりを付けて、店頭で悩みながら容器をフリフリして、近しかろう周辺色を結局3~4本くらい購入する羽目になります。まあ何とか1本くらいはまずまず当たるという具合です。

そうやって購入する色数が爆発的に増えていきますので、そのうち期せずして守備範囲が広がって何とかどの色にも対応できる環境が整っていきます。

そんなことではファレホを始められないぞ!と思われるかもしれませんが、スタート時は「ファレホメカカラー」を選択すれば問題はありません。メカカラーは日本で開発されたという背景もあるのか、ボークス各店舗で手塗のカラーチャートが設置されていますので、正しい色目を見ることが出来ますのでそこはご安心を。メカカラーは色数はやや少ないですが特にガンプラを塗る人にとってとりあえずの色はほぼはそろっているイメージです。

しかし今回は正しいグレーの色目を選び出さねばなりません。グレーだけでも星の数ほど選択肢があるファレホからズバリの一色を選び出すのはほぼ不可能です。また近しかろう色を買うと言っても選択肢が多すぎますので選ぶ基準がありません。

そこでとうとう、禁断の選択肢をとることにしました。というか、解決策はこれしかありません。

あこがれていた手塗カラーチャートの購入についに踏み切りました!!

これとても高価なので、今まで手を出さなかったのですが、、、、1冊3400円弱です。実は私は全てのカラーが1冊に集約されていると思っていて、それでも3400円は高すぎて買えないと思っていました。それでも昨年、清水の舞台から飛び降りる勢いで購入に踏み切ろうとした際に1冊で2リシーズしか収録されてないことを知り愕然としたのを覚えています。メカカラーを除く全シリーズのカラーチャートを揃えるには3冊合計1万円以上の出費となる訳で、私は完全に購入を断念をしていたのです。

しかし今回ばかりは背に腹は代えられません。それでも1万円越えの出費をすることは出来ずに、グレーの選択のみを最優先するならば2冊あれば十分と判断しました。

 

いや、とうとう手に入れましたよ!!!入れてしまいましたよ!!!

一生ファレホで塗装して行きます。

ちなみに、一応私の最寄りの(といっても近隣県にしかなく、電車を乗り継ぎ片道1.5時間の位置)ボークスでは、色選択の際にこの手塗カラーチャートを見せてはくれることになっていますので、どうしても購入しなければならないものではありません。私はじっくりと時間をかけて家で悩みたいので購入に踏み切ったという状況です。

 

 

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プロトタイプガンダム その5

2022年09月21日 | ガンダム

今回から塗装工程に入ります。いつもの様に塗料はファレホでエアブラシ塗装で仕上げていきます。

サフ→本塗装→クリアコート→スミ入れ→つや消しオーバーコートと全塗装工程でファレホを使います。

ファレホはどうしてもラッカー系の塗料に比べると塗膜が弱いのでサフ、本塗装、クリアーコートまでは、パーツレベルで持ち手につかませたまま工程を進めていきます。
途中で組み上げたりはしませんので、塗装工程中で写真撮影をしませんので、いきなり塗装工程が終了した写真を出さざるを得ません、、、

で、次はスミ入れ工程です!と、いつものパターン通りに締めくくることが出来ませんでした。

こうやって写真に撮ると、まあ悪くない感じなのですが、、、実物は何とも言えない気持ちの悪さを醸し出すという、今までに経験をしたことがない結果になってしまったのです。

もしかするとクリアーコートでテカテカになっていることにより気持ち悪く感じるのか?とも思い気休め程度に、過去作と並べてみました。デカール貼り込んで、マットコートすれば何とかなるかなと、過去作を横に並べてみました。

しかし、やっぱりそういうことではなさそうなのです。

で、悩んだ末にマスターアーカイブガンダムの設定画を見て見たのですが、そこで愕然として気が付きました。黒、明灰色、濃灰色、赤、黄とさして悩む必要もない配色だと安易に考えていたのですが、これが大きな誤算だったのです。

全体の色の系統を合わせないとちぐはぐになってしまうとを身にしみて感じました。例えば明灰色の部分、私の塗装品は全体に青みがかってしまっています。これはサフ色吹きっぱなしで手を抜こうと思った結果ですが、黒色部が青系の黒というよりは赤系の黒なので、カラーマッチング的に気持ち悪さを生み出していたようです。

また、そもそも濃灰色は面積が限定的ですが、明度が落ちすぎていて他色よりもメリハリが効いていません。

この2色の灰色を中心にカラーマッチングを考えていきたいと思います。

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