南武支線はどちらが上り線、下り線と呼ぶべきなのか解っていないのであるが、、、一応こちらが上り線だとすると、、、
この撮影地は圧倒的に下りに比べて上りは撮影しにくい、、、上りは撮影するのを諦めていたのだけれども、、、、
なんと「クリーンかわさき号」がやって来た!そう言えばこの時間だったか~ 全く下調べが杜撰だったと後悔するも、ここで撮るしかない!!
という訳で無理やり撮影感が溢れ出た写真になってしまった。やっぱりこの列車を撮るなら例の陸橋に行くしかない様な気がする。
下りのアングルが有名な撮影地であるが、なんと既に一部の田んぼで稲刈りが終了していた。ボヤボヤしている間にもうそんな季節なのに驚き。
慌てて上りのアングルに切り替えてセメント便を狙う事とした。今年は稲穂を入れて三岐貨物を撮影できて一安心。曇り予報だったけれど
天気もまずまずで良い写真が撮れた事に感謝。
最近頻繁にセメント運用に充当される825号機。国鉄色亡き後、DD51のお目当てと言えば旋回窓重連とこの切り文字ナンバーである。
セメント便の四日市出発は2パターンの線路から出発するのであるが、今回はタンク車をうねらせることなくストレートに発進できるパターン。
関西線上りは終日逆光なので撮影が中々難しいが、夕方は何とか空の色を出して撮影する事が可能である。
通常期は4両編成で運行されている特急南紀であるが、お盆休み期間と言う事で一部の列車が増結編成で運行されている。
キハ85もまだ当面は猶予期間があるものの引退が正式にアナウンスされた訳で撮影チャンスを出来るだけ拾って行きたい。
定番の北浜カーブでの撮影は、やはり4両編成では様にならず、増結編成ならではの1枚を撮る事が出来た。
DD51の撮影でにぎわうこの沿線、通常は見向きもされない特急南紀も、増結編成となると話は別。意外と多くの人が撮影していた。
曇天の日はここに来るしかない、、、という訳でまたまた羽津城跡にやってきた。今回は南側、しかしこちらはなかなか難しい、、250mmでは全く足りず。
トリミングしてやっと。せっかく”しまかぜ”がやってきたのだが、これだけ望遠圧縮しちゃうと迫力がでない。ん~ この場所はもっちょっと経験が必要。
南武線はE233に置き換えが完了していると思い込んでいたのであるが、、、、なんと205系がやってきた。
ネットで調べてみると本線の置き換えは完了しているが、ここ浜川崎支線での旅客列車には205系がまだ現役バリバリで運用されていた。
帯のカラーリングも新鮮で本線よりも元気をもらえる1日となった。
連日曇天のこの夏。せっかく関東に行く機会があったのに、これでは、、、、でもまあ初めての撮影地で光線が読めない時には帰って好都合か。
EF65の更新色の配色は弱々しくて余り好きではない。折角の男前が台無しである。もっと国鉄色機を増やしてくれたらと切に願う。
連日曇天の夏休みであったが、今日は晴天で久々に沿線に繰り出した。行き先は国鉄色が運用を離脱してすっかり撮影者も減ってしまった関西線、、、、
なのかなと思っていたのであるが、旋回窓車重連や唯一の切り文字ナンバー車等の被写体がまだ現役であり、撮影者が意外と少なくないのには驚かされた。
直前まで太陽は雲に隠れており、僅かに日が差してきた瞬間での撮影。雲が晴れきっておらず、タンク車の後半部には陰がかかってしまった。
今年は晴天を多く挟んだ梅雨であったのに比べ、連日曇天、雨天が続く夏休みとなっている。そこで曇天でも撮影が可能な場所を求めてやってきたのが
羽津城跡。二重トンネルをくぐってる様に見えるのであるが、実はここ山城跡なのである。山城があった丘を真っ二つに切り通おしており、そこに近鉄線が
敷設されている。京都で生まれ育った私にとっては信じられない光景。非常に大胆な工事をやったものだと感心する。京都や奈良ならば、必ず迂回を
しているだろう。城跡をめぐるために、切り離されてしまった丘を二つの橋で、繋いでいるという訳なのである。
しかしながら、カーブと二重トンネルが良いアクセントになっているこの場所は、近鉄ファンにとっては有名な撮影地の一つとなっているのである。
JR貨物保有のDD51の中では最期の国鉄色となった853号機。その一連仕業としてのラストランをやはり、この定番撮影地にて見送る事とした。
DD51が正面を向くと重連である事が全くわからなくなってしまうのであるが、今回は853号機の送別であるためあえてこのアングルとした。
そして撮影している事を分かってくれて、とっさに減光していただいた運転士さんに本当に感謝を申し上げたい。
本当に長い期間撮影を楽しませてもらった853号機、ありがとう!そしてお疲れ様でした!
既に月が変わってしまったので、先月末の事。JR貨物最期の国鉄色機である853号機が最終の運用についていた。厳密にはこの日が本当のラストラン
ではないのだが、一連の仕業を終えれば運用離脱となる模様。何度もそんな噂が流れ、雑誌にまで誤情報が流れたとは言え、根も葉もない情報を
雑誌が掲載する訳もないはずで、一ヶ月情報がずれてしまったと見るのが妥当であろう。そう確信して撮影に出かけたのである。
ラストランの重連パートナーは、貨物更新色の中でも唯一の切り文字ナンバー825号機。825号機とタンカーを従えて、力強く塩浜駅を発進した姿を
慣れ親しんだ通勤路から見送った。