大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

MS-07H-6 グフ飛行試験型 その15

2024年06月22日 | グフ

製作開始から約3カ月強を要してきたグフ飛行試験型H-6タイプがとうとう完成しました!しかも2024年最初の模型完成ということになります。半年かかってようやく1個という超スローペースになってしまっていますが、まずは1機ロールアウトということで、以降も頑張っていきたいと思います。

今回迷彩塗装を邪魔しない様にコーションデカール類はホワイト系にまとめました。実際には茶色のボディー色の上にはライドグレーのデカールを、その他の色の上にはホワイトのデカールと2色のデカールを使い分けています。濃い色の上にホワイトのデカールを貼るとコントラスト差が強すぎでそこだけ目立ちすぎてしまうためです。少し手間はかかりますが、まずまず今くいったようでデカールが悪目立ちすることなくまとまったように思います。

 

写真で見てしまうと白とびしかかっているハイライト部のデカールの視認性が低下してしまっている訳ですので、デカール類が寂しい印象に見えてしまうかもしれませんが、実物を見るとちょっとデカール貼りすぎてしまったかなという印象があります。

 

今回ディティールアップについてはどちらかというと背面に見どころがあるのかもしれません。どうしてもフロントにあれこれやるとうるさくなりそうですし、ジオンマークやナンバリングなどキャッチーなマーキングが入るかもしれない場所のディティールは簡素にしておきたいこともあり、大胆なディティールアップをするのが怖くなってしまうところがあります。

 

背面は失敗しても大丈夫という気持ちが発想の自由さをアシストしてくれるのかもしれません。まあそこまで大見得斬るほどのことはしていませんけど、、、バーニア内は蛍光オレンジで塗装してUVライトにて発行する様にしています。

 

塗装は毎度のことながらファレホのエアブラシ塗装です。色のチョイス的に茶色が強すぎたと少々後悔していたのですが、マットクリアーで艶が整い粒子の反射で茶色がやや淡くなった印象で上手く他の迷彩色とバランスしてくれたような気がします。

 

逆にファレホの発色の良さのお陰で淡色がしっかり発色してくれることに助けられている部分が多いような気がします。しかしもう少し茶色は淡色よりのモノをチェイスしても良かったようには思います。

 

毎度ミキシングとなると私の場合は張りボテになってしまうことが多いのですが、今回は各所の強度面についてもそこそこ気配りしながら工作をすることを心がけましたので、意外と可動もします。

 

さて、過去作のHタイプとの並びですが、、、これでまた1つ少年時代の私の夢がかないました。この2タイプの立体を机上におけることになろうとは、、まあこの年にしてガンプラ作っているとは思っていませんでしたが、MSVが少年の脳につけた爪痕は一生消えないのだと改めて思う1作品となりました。

 

製作動画もアップしましたので是非ご覧ください~

 

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MS-07H-6 グフ飛行試験型 その14

2024年06月16日 | グフ

塗膜の完全硬化も終わったころだと思いますので、ジュアッグの製作を中断して、グフ飛行試験型を一気に仕上げていきたいと思います。

ということでスミ入れを実施中です。いつもは明度は低くても彩度の高いスミの使用を心がけていますが、今回はライトグレーとアンバーウォッシュを用いました。

しかし困ったのがアンバーウォッシュです。塗料の劣化が進んでいるのか、コテコテで全然スーッとスミが流れてくれません。水で薄めたりシンナーで薄めたり、挙句の果てにマジックリンでも試してみましたが、全然ダメ、、仕方なくスジボリに塗料を塗りつける様に色を置いていきました。これでは当然はみ出ますのでマジックリンでのふき取りが必須な状態。クリアーコートをしている上とは言え、エッジ部付近など塗膜が薄いところ硬化後にもかかわらずマジックリンでベースの色が取れてしまうところも少し発生してしまいました。これは厄介でしたねぇ、、、決して安くない塗料ですので、これ廃棄して買い直すなんてとてもじゃないけど出来ないのですが、、、今回は無理やり使いましたが、今後はどうしたモノやら、、

 

 

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ジュアッグ Ver.MSV その4

2024年06月14日 | 水陸両用機

blogには記載していませんでしたが、毎日少しでも模型活動をしていこうということで、相変わらず微速前進ですがジュアッグもチマチマ進めています。

これまでオリジンMSDのキットをベースとしたミキシング改造を主戦場としてきましたし、これまでもその路線をメインテーマとして製作を続けていくつもりなのですが、水陸両用機となるとズゴックだけはRGがありますのでお手軽に製作できますが、その他はオリジンキットに多様利用もなく、HGUCを作り込むことが必要になって来ます。何せHGUCは細部のモールドがあっさりしていますので、これを如何にモールド過多になりすぎない様に手を入れていくこととなります。ノーズ部分を中心にスジボリを加えたり、プラバンプラ棒でディティールアップをしたり、自分なりには頑張ったつもりです。やや、やり過ぎ感も出てきてしまっているので頭部はここいらでストップです。

ちなみにノーズ横に加えたディティールは断面が凹型の異形押し出しプラ棒です。これなかなか重宝することを最近気が付きました。

 

 

 

 

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グフの教科書を手に入にいれた!

2024年06月11日 | 日記

発売から2weekほど経ってしまいましたが、皆さんモデグラ購入されましたでしょうか?

久々にオヤジホイホイな表紙と特集内容でして、まあ至極当然買うしかないということで我が家にもやってきております。

現在グフを制作中でありますし、もう1,2体グフを作りたいと思っていますので個人的にもかなりタイムリーな特集でした。かつてHGUCのグフを軸に複数キットとのミキシングで製作したグフと記念ショットを撮影しておきました。

グフは青色の発色が難しいので、色チョイスのノウハウを知りたかったのですが、ざっと読んだ限りでは色に深い考察はなかったように思います。その点は少し残念ですが、ちゃんと読み込めば色について触れているかもしれませんね。

最近は比較的HGUCのグフは手に入れるチャンスは増えている存在ですよね、まずますの頻度で再生産されています。いつでも買えるというレベルではないですけど。

 

 

 

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展示会に参加しました。

2024年06月03日 | 日記

少し時間が経ってしまいましたが、今年2月に愛知で開催された愛プラ2024に参加して以来の久々の展示会に参加してきました。

今回参加したのは北勢模型愛好会の皆様が主催の「シン3展示会」でして、基本的には愛好会に所属されている方の作品展示会なのですが、一般参加も募集されていたのでこの枠で参加して展示させてもらいました。

この愛好会さんの会員の皆さんはガンプラも作製されていますが、どちらかというとスケールが主力の様でした。私は他に完成品が存在しないので、100%ガンプラで参加しましたが、快く受け入れていただき、会の皆様には感謝しかありません。

当日はこんな感じ。年末に埼玉県草加で参加した「ジムスキーミーティング」に持ち込んだ際の連邦系機体を展示しました。一般参加は5点までということでしたが、ジャック・ザ・ハロウィーン隊は3機で1作品とみなしていただけたので、このラインアップとしました。

やはり展示会は良いですね。いろんな意味で刺激を受けますし、新たな繋がりも生まれますので最高ですね。

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