小田急60000形 MSE ’特急さがみ’ 小田原線(新松田-渋沢)
もう13年前になろうか、5年間横浜市民だった事があり、東急沿線に住んでいた私にとって、東急と横浜線と小田急線は生活路線であった。
久々に沿線に着てみると小田急アイボリーの列車がめっきりと減ってしまっている事に時代の流れを感じる。そして当時は存在しなかったニューカマー!?
である60000形MSE。Multi Super Expressの略だそうで、JR、小田急、地下鉄のマルチな運行が可能な特急列車なのだそう。
地下鉄でも明るく見えるようにとメタリックブルーになっており、ロマンスカーのシンボルカラーであるバーミリオンがラインとなって入っているとの事。
小田急のブルーとロマンスカーのバーミリオンの組み合わせといわれると、なるほどなと思わせる。しかしロマンスカーと言うイメージとはなんとなく違うような。
どうしてもトカゲをイメージしてしまうのは私だけであろうか。
EF210-09号機 + ホキ1000太平洋セメント 稲沢貨物支線(清洲-稲沢)
通常はEF66の100番台が牽引する太平洋セメントのホッパ車列車。0番台が代走を務める際は沿線は大騒ぎとなり、さらにニーナが登場しようものなら
劇パ状態となる。しかしこの日は桃太郎が代走、沿線で最も人が集まるここイナキヨですら私のほかに2の撮影者しかいなかった。
しかし白ホキ牽引には桃太郎のブルーが非常にマッチしているように私自身は感じるのであるが、、、なかなかカッコいいなと思っているのは私だけであろうか?
この列車を撮影するのはやはり春先~初秋にかけて。既に現在はシーズンオフなのでご注意を。
JR西日本225系 吹田総合車両所日根野支所 HF602編成 阪和線 (天王寺-堺)
JR西日本の新中期計画の旗印でもある新型車である広島の227系、環状線の323系、北陸の521系3次車と同じ正面デザインで登場した225系5100番台
(225系5000番台2次車との表記もあり)。JR東海の標準顔である313系が全くデザインを変更せず、地味なデザインのまま大増殖しているのとは異なり
JR西日本の近郊型、通勤型電車はマイナーバージョンアップを受けて、徐々に精悍で洗練されたデザインに進化を遂げて来ているのはなんとも羨ましい限り。
阪和線103系の置き換え加速のために投入された5100番台に実際乗車もしてみたのであるが、新車は非常に気持ちが良いものである。
沿線でご利用の方は待ちに待った新車と言うことであろうか。一部では片側の座席の多くが一人がけとなってしまっているので、着座人数が減少してしまい
歓迎しないという声もあるようだが、実際の反響はどんなものであろうか。
近鉄2013系 つどい (白子-塩浜)
先週末の土日に塩浜で開催された「近鉄まつり2106」の送迎列車に「つどい」が充当されるとの事で、鳥羽から上ってくるところを狙ってみた。
午前中に北上する上り列車と言う事で、前面が陰ってしまったり、架線中間に3両編成がギリギリだったりと、必ずしも好条件ではなかったが
なんとか編成写真を撮る事に成功。
近鉄2013系 つどい (塩浜-楠)
夕方の下り列車も狙ってみた。今度は南下方向で正面に日が回ったものの、日が落ちるのが早い季節、ホームと屋根の影が車体にかかりそうになるくらい
迫ってしまう写真となってしまった。 それでも往路、復路それぞれに撮影を楽しむ事が出来た。とは言えベストショットには程遠く、
四日市以南の撮影場所は普段からもう少しロケハンしておく必要がありそうだ。
JR西日本103系 吹田総合車両所日根野支所 HK608編成 阪和線 (天王寺-堺)
関西の103系ウォッチング最終回は阪和線。ここでもつい最近まで普通列車はほぼ103系であったのに、行ってみると新型車である225系5100番台が
投入されており、103系はなかなか簡単にはやってきてくれないと言うのが現状。そんな中でも、小一時間沿線に張り付いていると、
オール30N体質改善車でまとめられた低運転台車の6両編成がやってきた。新型車の往来の合間を縫って登場する国鉄車は、やっぱり存在感あるなと言う印象。
JR西日本103系 吹田総合車両所日根野支所 HK602編成 阪和線 (天王寺-堺)
さらにねばっていると、今後は高運転台車もやってきた。こちらは延命N40工事車と30N体質改善工事車の混成6両編成のHK602編成。
もっと早くこちらに来るべきだったとも少し後悔しつつも、なんとか両運転台タイプの編成を記録に収める事が出来きてよかった。