大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

レッドライダー その1

2023年06月06日 | ペイルライダー

ゾゴックの余韻に浸る間もなく、次の積みを崩していきます。

お次はヨハネ黙示録の四騎士を由来とするペイルライダーシリーズから第二の騎士、レッドライダーです。

黙示録の中では赤い馬に乗り大きな剣を持っていて、地上の人間に戦争を起こさせる役目を担っているとされいます。機動戦士ガンダムアグレッサーというコミックに登場するようですが、残念ながらこのコミックまだ読んだことがありませんのでどこかで手に入れなければと思っています。

 

良くも悪くもペイルライダーのリデコキットですので、過去製作時と同様の改修を加えていかねばなりませんね、、、

しかし色が赤いとヒロイックなイメージが強いですので、ペイルライダーで気になった四肢のバランスの違和感が少なく感じてしまうような気がします。

改修ポイントは是非こちらの動画をご覧ください。

 

 

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その12

2023年01月14日 | ペイルライダー

皆様長らくご無沙汰しておりました。今年もよろしくお願いします。

年末年始は多忙を極めておりまして、ようやく落ち着きつつありますので、ボチボチと模活を復活させようと思っております。

まだモデリングしている時間はないので、まずは昨年末に仕上げたペイルライダーの完成撮影から始めました。

まずは何度かご紹介してきたこの素立ちアングルから。ドキンちゃんライクな頭でっかちの印象をどこまで軽減できていますでしょうか。

 

あおりで撮影してみると、これはこれでコミックの雰囲気が出ますね。なかなかお気に入りの1ショットです。

 

逆に上方からのアングル。首の周囲が写りこむと頭でっかちが軽減される気がします。

 

逆アングルから、、こっちの方がしっくりくるかもしれませんね。

 

今回はブラックライトによる発光しかけも初体験しました。蛍光塗料を発色させるのに手間がかかりましたが、こうやって上手く光っている様に撮影できると、苦労した甲斐があったというものですね。なかなか効果的ですね、気に入りました。

 

バックショットも発光しているとより決まって見えますね。

 

ペイルライダーのキットデザインは、実は素立ちで見せるのはなかなか難しい気がします。
一方でこれにアクションを取らせると途端にヒーロー的なカッコ良さが宿ります。バンダイのwebサイトでのポージングを参考にさせていただくとこの通り。いやーカッコいですね。

 

どんなポーズを取らせても様になりますね~ 難物と思っていたキットですが、ポージング次第で化けるデザインなのだと思い知りましたね。

とは言え、いずれこれから黒白赤と最低3色は作ることになりそうですので、またしばらく英気を養ってから2機目に挑んできたいと思います。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その11

2022年12月26日 | ペイルライダー

相変わらず多忙を極めておりますが、、、それでも何とか年内に仕上げをする時間を取ることが出来ました。

クリアコートの前に、シールドの上部バー部分が単色だとどうもしっくりこないので塗り分けることにしました。

その他識別灯に蛍光カラーを筆塗りでタッチアップしました。どうもファレホの蛍光カラーがシャバシャバで筆塗に適さなさいと判断して、アクリジョンを用いることにしました。ファレホのホワイトサフを筆塗して下地を作ったところにアクリジョンでチョンチョンとタッチアップする要領で色を入れました。綺麗に発色してくれて満足です。

その後、いつもの様にマットバーニッシュでつや消しクリアーコートをしました。

最期にバイザー部のクリアーパーツをはめ込み、頭頂部前後のセンサーシールを貼り込んだら完成です。

黒バックでの完成写真はまた今度ということで、とりあえず模型製作としては年内滑り込みセーフで完成させることが出来ました。

相当てこずったペイルライダーですが何とか完成までこぎつけることが出来て良かったです。しかしこれあと4~5機も作れるか大変不安になってきました。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その10

2022年12月13日 | ペイルライダー

久々の更新になってしまいました。何かと忙しい年末モードに突入しておりまして、プラモ製作になかなか時間を割けないでいます。

ですが、そこは何とか少しでも、、、ということで背面のデカール貼付まで何とか終わらせることが来ました!

さて、これでほぼ完成です。

今回、デカール貼付にフィニッシュマスターを使ってみたのですが、、どうなんでしょうね、、、確かに綿棒の様に糸くずが出てこないのは良いのですが、、吸水力が断然低いです。

ファレホはクリアコートしてもデカールとの密着力がすごくて、安易に置くと傾いたまま塗面に吸着してしまいます。よって最初に塗面を少し濡らしておいてからデカールを置くようにしています。よって吸水力が低いと結局綿棒と併用することにならざるを得ないのですよね。一方で、デカールを位置出しのために触る際にはつまようじやピンセットよりは断然ソフトで良いです。良いのですが、、、小さなデカールの場合、意外とフィニッシュマスターのスポンジ部にデカールが貼りついてしまったりするので、これはちょっとマイナスポイントですね。

このアイテムを効果的に使うにはもう少しコツをつかむ必要がありそうです。

デカール貼付が完了し、残すはマットバーニッシュによるつや消しクリアーコートのみとなりますが、、果たして年内に塗装をする時間があるかどうか微妙になってきました。もしかすると年を越してしまうかもしれません。

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その9

2022年12月05日 | ペイルライダー

さて、かつてなく進行に時間を要しているペイルライダーですが、ようやくデカール貼り込み迄進んでまいりました。

先日発売されたアスターアーカイブモビルスーツのブルーディスティニー(リンク貼っておきます。)の後半にチラッとおまけ的にペイルライダーの資料があるのですが、少しイメージを参考にさせてもらいました。なかなかズバリそのものの再現は四肢のバランスも違うことからやりにくいのですが、そこからインスピレーションを頂くというレベルです。

とりあえず正面側のデカール貼り込みは完了しました。側面、背面はこれから頑張ります~ まあようやく終わりが見えてきたかなと。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その8

2022年11月29日 | ペイルライダー

塗り分けで難渋しているペイルライダーですが、ようやく塗装工程が完了し、一気に墨入れまで完了させました。
製作記録として残すためにもここで一旦ホワイトバックで撮影をしました。

スミ入れはファレホのブルーウォッシュを使用しました。こうやって正面から見てしまうと、まだまだドキンちゃん要素が抜けきれないですね。そういった意味でも難渋するモデルです。
これあと4体も製作すると思うとゾッとします。

 

何でしょうね、、リアから見るとやたらと弱々しく見えてしまいますね、、、とにかくいろんな意味で難易度が高いキットです。

 

このガンプラ、、、このアングルでしかカッコよく映ったためしがないですねぇ、、、完成写真もこのアングルで〆るしかなさそうですね。

なおホワイトバックで撮影するとボティーカラーがスミレ色に写ってしまいますが、今回は結構ダーク色を選んだので、実物とこの写真では相当に色味が違います、、、まあここではやむをえませんね。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その7

2022年11月18日 | ペイルライダー

今回の作品から一つトライアルしてみたいことがあって、早速試してみました。

写真で伝わるかどうか微妙ですが、、、バーニアに火が入っている様に発光して見えますでしょうか?

流行りのブラックライトによる蛍光塗料の発光を初体験したのですが、、なるほど確かに光りますね。ファレホメカカラーに蛍光色がありますのでこれを塗り込んでみたところブラックライトに反応してくれました。これは確かにLEDしによる電飾に比べたら遥かに楽に発行を再現できますね。これガンプラに導入しようと思った方凄いですね。尊敬します。

気になるのはブラックライトの扱い。目に悪影響を及ぼしそうなのでUVカットメガネなどを準備しておく必要がありそうな気がします。

今にも飛び立って行きそうなタキシング状態。いやこれは楽しいですね。大人のブンドドですね。せっかくのペイルライダーですので、各所の発光部に蛍光塗料を仕込んでみたいと思います。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その6

2022年11月14日 | ペイルライダー

ペイルライダーは塗装工程に突入しました。

とりあえず基本塗装までは済ませましたが、、、、

いやしかし、覚悟はしていましたが、これ塗り分けが相当大変です。細部の塗り分けはまだまだこれからなのですが、一旦組み上げてみました。

と言いますのも、全体に暗めに振ったのでコントラストを付けるために関節のグレーは明るい色をチョイスしたのですが、そのバランスがパーツレベルだとピンと来ないので、一旦組上げることにした訳です。やはり明るい色を選択しすぎたようなのでやり直そうと思います。

また膝のパーツは設定ではグレーだと思うのですが、ネットの画像や例作では紺を選択している例も少なくありません。意外にグレーだと違和感ありますので、ここは紺色に塗りなおすことにします。

さらに今回はHADES発動バージョンを作ろうと思うのですが、設定取りの黄色だとイマイチカラーマッチング的にしっくりきません。思い切ってオレンジ色に振ってみたいと思います。

コミックやゲームに登場する機体ですので、メジャーな機体に比べると配色などは少し遊べる余地があると思います。現物から受けるインスピレーションで配色を少しアレンジして行こうと思います。

それにしてもファレホのエアブラシ塗装で細部を塗り分けるのは中々辛いものがありますね。そんな時こそ筆塗りなのでしょうけれども、なかなか綺麗に塗るスキルが習得できませんし、結局エアブラシで吹いてもタッチアップのオンパレードで写真で見る分にはごまかせますが、実物は、、、、、老眼になっているのがせめてもの救いですね。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その5

2022年11月12日 | ペイルライダー

パーツレベルでの改造が終了しましたので一旦組み上げてみました。

これで何とかオリジンMSDシリーズのMSと並べて飾ることが出来るでしょうか???

 

こうやって見ると、頭部の改修は上手くいったような感じはします。はやり首を作った効果でしょうか。ほとんど見えるパーツではないのですが、でも実は大事なのではないかと思えてきました。プラモデルは通常斜め上からいる場合が多いので首の存在自体頭部に隠れてほぼ見えない訳ですが、煽るったときのチラリによる効果は大きいような気がします。

 

MSDとは言いにくいですが、MSDとのミキシングにて製作した陸戦型ガンダムと並べてみました。まあ繋がりを感じることは難しいですが、等身や脚部のバランスが似ていて、大きな違和感を感じることなく並べることは出来そうです。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その4

2022年11月02日 | ペイルライダー

随分と製作記事から離れたご報告が続いておりましたが、元に戻ってペイルライダーの続きです。

ペイルライダーがドキンちゃんに見えてしまう問題の解決策の最期のしめはフットパーツのデザインです。

このフットパーツがキットのままだと弱々しく、はったりが効いていません。尻すぼみ的な印象がますますドキンちゃん感を醸し出してしまいます。

特に陸戦重装備型は上半身が重たい印象がありますので、それを支えるフットパーツははったりを効かせる、、すなわち傾奇者感が必要と個人的には思います。

ということでか尽くしてみました。果たして組み上げるときに納得いく雰囲気を演出できるかお楽しみに、失敗したらすみません。

この他、脹脛部の追加バーニアについては、小型化の意味も込めてエッジ出しをしてパキット感を出すことにしました。

 

写真右が改修前、左が改修後です。バンダイエッジが落ちていると気持ちがいいですね。

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その3

2022年10月14日 | ペイルライダー

ペイルライダーで足のバランス意外にもう一つ気になる大きなポイントは頭部です。

私にはドキンちゃんにしか見えません。青いのでコキンちゃんかもしれませんが、、しかし一度そう思うとそうにしか見えなくなってしまいますね。

基本的には頭部が大きすぎるのでそう思えてしまうのですが、これを小型化するのは至難の業です。私は早々にあきらめました。

そこで私がとった対策が、、、、

アンテナパーツのフラグを切り落とし、さらにこれを寝かせ付取り付けられるようにアンテナ基部を一部ヤスって接着するとパッと見の印象がかなり変わってイケメン化しますのでおススメです。

もう一つは首を作ることです。襟パーツの開口を大きくしたうえで、プラサポ削り出しの首を付けます。首の芯はポリキャップを削り出し、襟パーツから切り取った基部と接続します。

写真の各パーツを組わせると、、、、

男前な頭部の出来上がりです。なおスジボリは0.15mmのタガネでキットのスジボリを掘りなおす要領でシャキッと感を出しました。

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その2

2022年10月14日 | ペイルライダー

まずはバランス取りから始めます。バランスを変えてしまうと破綻することも十分にあり得ますので、この作業が最も重要です。
ここで上手く決まらないと改造工作をあきらめなくてはなりませんので。

特長的なのは、このモデルは異常に太腿が短いという点です。MSDシリーズと最も異なるポイントなのだと思います。

そこで素直にプラ板1.2mm厚を2枚挟み込んで延長をしました。このままですと頭頂高が高くなってしまい、他モデルと並べて飾ることが出来なくなってしまいます。ですからその分どこまで短縮できるかがキーとなってきます。

今回は踝パーツを2上下に分割した後に、.4mmほどカットして再接着をしました。

 

 

 

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ペイルライダー(陸戦重装備仕様)その1

2022年10月12日 | ペイルライダー

プロトタイプガンダムも仕上がりましたので、過去に仮組をしたペイルライダーの製作を本格的に進めていきたいと思います。

HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様) - 大人になれないオヤジたち

HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様) - 大人になれないオヤジたち

ページ下部にリンクを貼っておきましたが、いよいよヨハネ黙示録の4騎士の揃踏みを実現するべく、待望のレッドライダーのキット化アナウンスがありました。新約聖書最後の...

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あらためて、仮組モデルを引き出してきて攻略方法を考えてみます。

私は基本的にオリジンMSDを基軸にモデリングを行っていますので、このモデルもオリジンガンダムがジムとのミキシングを前提とした工作を考えていたのですが、、、、あらためてこのアングルでスタイルを見ると、あまりに四肢のバランスがオリジンMSDと違いすぎます。

実際のモデルの一部をオリジンガンダムやジムと置き換えたり組み替えたりしてみましたが、まったくもってシックリきません。しっくりこないどころがミキシングが成立する未来予想図が描けません。

散々考えましたが、ここはこだわりを捨ててミキシングを断念することとしました。しかしながら、これまで製作してきたオリジンMSDのモデルと違和感なく並べて飾れる様にすることを目指すことにしました。

そう割り切って考えると、やること、やれることに的が絞れてきた気がします。

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