北陸新幹線の登場によって多くの名特急が消滅したが、新幹線の延伸が決まるまでの間のみ残された感のあるサンダーバード。
新幹線の好評なデザインとその話題を邪魔しないように、大幅なイメージ変更をすることなく、ややひっそりと行われているサンダーバードのリニューアル。
先行してリニューアルが実施されたT51編成を名神クロスでキャッチした。鉄道が好きな人意外は外観の塗色変更に気が付くだろうかと思ってしまう程である。
唯一インパクトがあるのが側面に描かれている不死鳥のエンブレムであろうか。
[Photo-DATA]
JR西日本683系T51編成 ”特急サンダーバード”(名神クロス) / 2016-07
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO16000, F5.6,24mm WB:AUTO
今日のセメント便にはひさしびりに853号機が充当された。天気はあまりよくなかったものの、多くの人が沿線で撮影をされていた。
いつもの定番撮影から少し外れて撮影してみた。本来面が潰れるアングルなのであるが、やや曇りの日であったためか、まずまず上手く撮影する事が出来た。
853号機は確か車検延長延命している機体だった筈で、852号のように突然廃車になっても何の不思議もない機体。もしかしたらこれが最期の
撮影となってしまうかもしれない。
[Photo-DATA]
DD51 853号機 (四日市-富田浜) / 2016-08
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1250, F8,35mm
東海エリア在住者にとって、683系2000番台と言えば、”しらさぎ”であり、北陸への足というイメージがあるのだが、それすらも今や昔話。
現在はこの様に直流専用改造を受けて、289系として”こうのとり” ”はしだて” ”きのさき”にて活躍している。
報道では知っていたのであるが、改造後の289系を見るのはこれが始めて。赤いラインもなかなか良く似合っている様に思える。
特にこの非貫通先頭車のデザインはなかなか洗練されていて好きである。
[Photo-DATA]
289系”こうのとり” (名神クロス) / 2016-07
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400, 1/1600, F5.6,24mm(trim.)
ヒガハスは面白い。東海地区在住者にとっては、滅多にお目にかかれない様な車両が通り過ぎて行く。カシオペア紀行を撮影に来たこの日、
私にとっては何の前触れもなく、見た事もない車両が視界に現れ、慌ててシャッターを切った。カメラの再生画面で確認をしてようやく、
” 宴 ”である事に気が付く。かれこれもう20年近い車歴の筈ではあるが、比較的綺麗な車体を保っているように見えた。しかし所詮は485改造車である
そろそろ引退の時期なのかも知れず、この機会に写真に収める事が出来てラッキーであった。
[Photo-DATA]
485系 ジョイフルトレイン ”宴” 宇都宮線(蓮田-東大宮) / 2016-07
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1000, F8,18mm(trim.)
ヒガハスは寝台特急の撮影地で有名ではあるが、貨物や東武乗り入れ車など様々な列車が通るため、午後の時間帯はなかなか楽しい。
カシオペア紀行を狙いに来たこの日も、東武100系ことスペーシアの特別塗装車を見る事が出来た。
鉄道雑誌では度々見かけるので、凄い塗装だな、、、とあまり興味はなかったのであるが、実物を見ると思ったよりも威厳があり、風景とのコントラストも悪くはない。
これは意外と好きかも、、
[Photo-DATA]
東武100系 ”日光詣スペーシア”宇都宮線(蓮田ー東大宮) / 2016-07
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1000, F8,18mm
ゴールデンウィークに水田水鏡の写真を撮ったこの場所、稲穂が実をつけ始めたらまた来ようと思ってやってきたのであるが、
なんと線路際の雑草の生長が著しく、列車の足周りが隠れてしまう状態に。お気に入りのアングルでは撮影が出来ない事がわかった。
場所を変えてどうにかわずかに雑草がかぶる程度に収められるピンポイントを探し出しての撮影となった。
もう少し側面から撮れる場所でないと、寸詰まり感のある写真になってしまうのであるが、、、、
[Photo-DATA]
近鉄21020系 アーバンライナーnext (桑名-近鉄四日市) / 2016-08
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1250, F8,24mm(trim.)
私が鉄道ファンになったきっかけは、幼少時に絵本を集めた「汽車のえほん」にある。もう40年近くも昔の話である。
この「汽車のえほん」の第2巻が「機関車トーマス」、第3巻が「赤い機関車ジェームス」なのである。
今でこそ機関車トーマスは主人公扱いであるが、当時は汽車のえほんの一キャラクターに過ぎない。
その後、機関車トーマスの人気は爆発し、いろんなメディアやグッズがあふれかえり、誰もが知っているキャラクターの地位を確立するのであるが、
私が熱中した当時はグッズは一切発売されておらず書店の絵本のみ。よって多くの友達はその存在を知らなかったくらいであった。
数年前から大井川鐵道でリアルトーマスが走り始めたというニュースは私には余りに衝撃的であった。あの絵本のトーマスが、実際に日本の風景の中を走るなんて!
一刻も早く見てみたかったのであるが、中々機会に恵まれず、この日ようやく願いが叶ったのである。
トーマスは比較的走行チャンスが多いようなので、今回はあえてジェームスに狙いを定めた。
ジェームスはストーリーの中ではトーマスの兄貴分で、真っ赤なボディーで有名なのであるが、初回登場時はなんと黒い機関車だったのである。
2巻で黒いジェームスが貨車にやられてしまう衝撃的なシーンは未だに記憶の中にあり、しかしながら3巻では主人公となり、真っ赤なボディーで
登場するところが何ともカッコ良く、大好きなキャラクターであった。
[Photo-DATA]
機関車ジェームス (大井川鐵道) / 2016-08
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1000, F8,18mm
いつでも撮れると思っていたので、意外とまともに写真を撮っていなかった近鉄22600系。この車種も当然ながらリニューアルカラーに変更対象なのであるが
コンセプトデザイン画の対象になったのにもかかわらず、リニューアルは一番最後のようで、22000系から着手され、いまはビスタやサニーカーが
カラーリング変更対象になっている。よってタイトルのように騒ぎ立てるのは時期尚早で、この形式のカラーリング変更はまだ先の事なのかもしれない。
しかしいづれにせよ、この正統派カラーが見られなくなるのはそう遠くはない事に変わりはなく、撮れる時に撮っておかなければならない。
[Photo-DATA]
近鉄22600系+22000系 (桑名-近鉄四日市) / 2016-08
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1250, F8,24mm
EF65-PFの国鉄色やクリーン川崎号を撮影したこの陸橋、実はこの2本が通過する前は一部青空もバックに写りこんでいたのだが、、、
本番直前に曇ってしまうという悲劇は撮り鉄には良くある話。ところで、よい練習電になってくれたのがこの185系。
185系は全て国鉄色のグリーンストライプに戻されてしまったものだと思い込んでいたので、このブロックカラーが来たのには少々驚いた。
いづれにせよ東海の人間にはなぜ新鶴見に185系が入線してくるのかは全く理解できていない。ご存知の方教えてください。
[Photo-DATA]
185系 田町色 (新鶴見周辺) / 2016-07
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1000, F7.1,26mm
中京地区貨物の名物といえば赤ホキと白ホキ。白ホキは臨海線はDE、東海道線はEF66、関西線はDD51、三岐線はEDと2社4種の機関車を交換しながら
リレーしていく人気の貨物列車である。今回は東海道線地区担当のEF66。この日は通常の100番台が登板したが、0番台が代走に入る事もまれにある。
遭遇した事はないのだが、、、 今回はイナキヨ西側で撮影をしてみた。 ポジション争いもあり、やはり背景のごちゃごちゃを上手く交わすのは難しい。
しかも写真を良く見ると、見事なまでに両串パン状態~~ またいつかリベンジしたいところである。
[Photo-DATA]
EF66-110号機 + ホキ1000太平洋セメント (清洲-稲沢) / 2018-07
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400, 1/1250, F8, 24mm