細部の塗装が終わったので今一度組み上げて、スミ入れを行います。
普段は濁りの少ないスミ入れということで黒や白を使わないスミ入れを心がけていますが、これだけ濃色ですとやむを得ず黒色を使います。
ファレフホゲームウォッシュのブラックウォッシュを使ってスミ入れを行いました。
ここまできてようやくジムクウェルらしさを感じられる様になってきました。
コレよりいよいよ楽しいデカールタイムです。
細部の塗装が終わったので今一度組み上げて、スミ入れを行います。
普段は濁りの少ないスミ入れということで黒や白を使わないスミ入れを心がけていますが、これだけ濃色ですとやむを得ず黒色を使います。
ファレフホゲームウォッシュのブラックウォッシュを使ってスミ入れを行いました。
ここまできてようやくジムクウェルらしさを感じられる様になってきました。
コレよりいよいよ楽しいデカールタイムです。
先日から旧キットの再販が開始されています。旧キットは昨年の夏にも発売されていますので、1年と数か月の短いスパンでの再販となっています。
果たして今年も成形されたのか、在庫していたものを放出したのかはわかりませんが、、しかし今年はパッケージの社名変更を行っていますので、箱詰め迄した状態で保管されていたわけではないことを考えると実際に射出成形分から再生産をしたのかもしれません。
相変わらず地方では入手が難しい状態が続いていますが、都会の量販店では結構な数量を取り扱っている様です。
まずムサイとビグロを行きつけの模型屋さんの在庫から購入することが出来ました。いや、ワクワクする箱絵ですね。
その昔、自分がお小遣いを握りしめてなかなか購入できないガンプラを必死に追いかけていましたが、あれから40年以上経っても同様にキットの在庫を求める羽目になるとは思いませんでした。
この年になってまでガンプラを作っているとも思いませんでしたが、、、
早速組み立ててみましたが、、、、
これはなかなかに難易度が高いですね、、、、これ完成するのだろうか?と自分でも心配しますね。
Amazonでは相変わらずプレ値が付いていますが、念のため。
引き続きクゥエルの塗装です。基本塗装はすでに終えているので、チマチマと細部を塗り分けていきます。
関節内フレームはガンダムマーカーのシャインシルバー、
盾のマルイチモールドはガンダムマーカーのヘビーガンメタリック、
脛の緑部はガンダムマーカーのルミナスメタグリーンで、いずれもガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装しました。
黄色部は当初ファレホメカカラーのイエローを使用していましたが、レモンイエローに近く明度が高いすぎるように思いましたので、ゲームエアのゴールドイエローで塗装しました。
いよいよ塗装の開始です。
まずは基本塗装を施し、組み上げるところまで一気に進めてしまいました。
極低臭モデリングを目指している私としては、塗装はいつもの通りファレホのエアブラシ吹きです。カラーレシピは以下の通りです。
青色部:メカカラー、ティターンブルー
濃紺部:メカカラー、ティターンダークブルー
濃灰部:サーフェスプライマー、ジャーマンパンツァーグレー
黄色部:メカカラー、イエロー
銀色部:メカカラー、スチール
赤色部:サーフェスプライマー、ピュアレッド
青色部はもっと明度を上げた色にしても良かったかもしれないと、少し後悔しているところもあります。空気遠近法的にも明度を上げるとリアリティーが増しますし、何せ棚に飾った際に濃色は意外と映えないことも分かってきましたので、、
ただ、やはりクゥエルはマークⅡと同じ配色イメージであることが重要だと思いますので、これで良しと納得することにしました。
ガンプラの出来を格段に左右するのがハンドパーツです。
何故か最近のモデルは武器類を挿入させる穴の開いた握りこぶししか標準に入ってないのですが、、この穴あき握りこぶしでモデルを完成させてしまうと、どれだけ他で素晴らしい工作をしていても、どうも間の抜けたモデルになってしまいます。
標準でカッコいい握り拳パーツが準備されていないのは、バンダイがアフターパーツを売り出しているからにほかなりません。昨今のガンプラ供給不足により、アフターパーツもめったに市場にならばないために、個人が販売する3Dプリントのハンドパーツが全盛期を迎えている感じです。
そんなさなか、今年の夏ごろですが、ガンダムビルダーズパーツHDが各種再販されまして、こちらは結構市場に玉が出回りましたので、電気量販店でも気軽に購入できる期間がありました。その際に購入したMSハンド03Sサイズをチョイスしました。
モデルがぐっと引き締まります。
ついでに各所整面工作、スジボリの深堀りなどの基本工作を施して基本工作が完了です。
前回主要な改造個所の左右片側の工作が完了したので、今回はこれを逆側にトレースするだけの作業となります。
ところがこれがなかなか難しく、心が折れそうになりました。
私はきっちり採寸せずに現物合わせで改造してしまうことが多いので、片側はノリで改造がどんどん進むのですが、左右採寸を合わせ込まないと当然全体バランスが破綻してしまいます。
ディバイダーなどを使いながら片側パーツの改造部分をトレースしていきましたが、1/144スケールでは1mmもずれてしまうと確実に破綻しますので、加工精度の要求値が意外と高いことに気づかされます。
四苦八苦しながら、何とかここまで持ってくることが出来ました。いや~上手くいけばクウェル的な存在は複数並べたいと思っていたのですが、、、これをもう一度やる気力は当面起きないと思います、、、まあクウェルのキットですら今は店頭で入手できませんから、作る気力がわいたところで作れませんけど、、、
オリジンMSDフォーマットによるジムクウェルのリヴァイブ計画は地道に進行中です。
今回はプラ板&プラ棒工作による改造を行う個所を左右片方だけ進めてみました。
腰部はオリジンガンダムのパーツを使いますので、腰アーマーのうち前アーマーは幅増し、サイドアーマーは長さ増しを行いました。リアアーマーはダボピンを挿入できる開口を設けてはめ込みました。
脚部もオリジンガンダムパーツを軸にしました。具体的にアンクルアーマーと膝関節部はマルイチモールドを再現するために、溝を掘って0,3mmプラバンを埋め込みました。
膝部はプラ板とプラ棒でそれらしく、つま先は角度をつけた位置で固定できるように側面をプラ板で覆いました。
胸部はクウェルのパーツを使い、腹部はオリジンガンダムですので接合部はヤスリ加工ですり合わせ調整しました。
プラ板工作には必須のMr.セメントSP。これを利用する様になって瞬着の出番がぐっと減りました。リモネン系接着剤の様に接着力が弱いということはなく、しっかり接着強度も出ますので安心感があります。有機溶剤100%ですので当然それなりの臭いがしますが、速乾だけに塗ってすぐ蓋をすれば臭いが部屋を漂い続けることはありません。
ファレホを使うほどに極低臭のモデリング環境を目指している私にとってもこの接着剤は安心して使えます。
さて、オリジンガンダムを使ったクゥエルリバイブ計画ですが、、ボリュームがあるヘイズルを種にしているキットであるために、ジムシリーズとは言え、実は脚部以外も結構マッシブなこのキット。
オリジンの細身の脚部とバランスをとるためには、腕部の小型化が欠かせません。
そんな訳で、肩を幅方向にも高さ方向にもボリュームダウンすることにしました。
パーツの小型化の際のパーツカットに重宝するのはシモムラアレックのハイパーカットソーです。もうこれ無しには改造もミキシングもできません。安定のカット力です。
肩シャフトも短縮化してより胴体と腕部を密着させる方向で微修正しました。
バックパックは単ににぎやかしです、、、
またまた更新を長期間さぼってしまいました。
というのも実はジムは仕上がったのですが、なかなか完成写真を撮る時間がなくて、そのタイミングを待っていたらズルズルと日にちが経ってしまいました。しかも未だ撮影の機会に恵まれないという状況。こんなことではいけないということで、撮影はいったん保留して、次に進めることにしました。
今回より新たに手掛けるのは、またまたジムシリーズです。どうもオリジン系のジムが私の快感のツボにハマってしまったようで、ズラズラと並べたい意欲が衰えそうにありません。
今回のお題目はジムクウェルです。HGUCのクウェルはヘイズルのパーツ流用キットになっているために、脚部が膨張したようなボリューム感で少し違和感があるデザインになっています。しばしばジムカスタムの脚部をミキシングして、この問題を解決する事例を見かけるのですが、、、
いっそガンダムの脚部が使えるのではないかと思っ至った次第。直ぐにガシャガシャっと組み替えてみるとご覧の通り。
なかなかお手軽にスマートなクウェルを手に入れられそうな予感がします。
ややマイナーな機体ですが、このところは何度か再販かかっていますので、手にされている方も少なくはないかと思います。2年前なら多くの店で必ず1個くらいは売れ残って転がっていた存在でしたが、、昨今ではクウェルさえ店には在庫はないしAmazonはプレ値だしという散々な状況です。こういう時積みプラが役に立ちます。