上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

ダンスマガジン8月号

2008-07-24 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
(表紙は「ヘルマン・シュメルマン」?こんな衣装、フィギュアでやったら大変だ…)

暑中(しょっちゅう)放談の途中なんですが、やや脱線。
「大ちゃん×」情報は、御存知icenetwork→村主さんと織田君の記事ですね。後半にモロゾフの言葉もあるけど、まあ、彼の言う事はもうあんま信用しない(笑)。ともあれこれで、大ちゃんと南里君は晴れて親友どうし「おそろ」となったのか。やー楽しみ楽しみ♪
今日は大ちゃんの話でなくって、すぐりん話なのですが、ちょうど「ダンスマガジン」最新号にインタビューが載ってて立ち読みしてましてん。可愛い写真付き。その事を少し。
ダンスマガジンの取材は少し時期が古かったのか、「モロゾフに移籍」のことは書かれていません。
東京バレエ団のプリマ・斉藤友佳理さんと彼女が仲良しで、斉藤さんのダンナさんであるニコライ・ヒョードロフ氏に、ロシアでのアパート探しを手伝ってもらったこと(これは初めて知った!)。
バレエが大好きで、Kバレエ・カンパニーのDVDも見てること。
「ロミオ&ジュリエット」のジュリエットみたいな役が好きで、やってみたいということ。
…バレエがらみなネタだけなんですが、改めて彼女の演技を見てみると「うんうん!バレエ好きだよね!」って思います。「演じる」ことが大事な人というか。お客さんに伝えたいものが大事というか。
斉藤友佳理さんと村主さんは似てる…派手~なテクニシャンじゃないけれど、内面から湧き出るものが、ジワジワ~とこう、心に響いてくるんです。だから何度でも見たくなる。他の若手選手とちょっと違う「ハートの部分」の魅力は、ますます深みを増していると思うのですが。

でも、icenetworkの記事読んでたら少し切ないわ…「モロゾフを最後のコーチとする」決意で臨んでいるのですね(涙)。
SPもFSもズーリン・プロでなくって、モロゾフにスイッチするみたいだし…う~ん。私は「すぐりん×ズーリン=相性良し」と思ったのになあ~。今、ジャンプだけが崩れてるので、そこだけ治したらズーリン続行でいいのでは…と素人的に思うのですが、結果が出ないまま五輪前年度を迎えたという事は、「何か新しいことをしなくちゃ!」なんでしょね。でも、エージェントの勧めだったのか。
ホントの事言うと、信夫コーチの後にワシリエフについて、あの頃がすごーく相性良さげだったから、離れちゃった事が私は残念だったのです。ワシリエフは人間的に温かくて、すぐりんに合ってる感じがした…ズーリンはちょっとクセ者というか(笑)。いや、プロは面白いからいいな、と思ってたのですが。

私はもう一度、すぐりんに五輪へ行って欲しい。でも、現状では日本女子に4枠でもないと難しいのですよね。友加里ちゃんとあっこちゃんが伸びてきて、武田奈也ちゃん、水津さんもいるし…。
再び、完璧な演技で感涙してる村主さんを見たいのはヤマヤマ。でも、ここに来てモロゾフなのか…。良いのか悪いのか、今はまだ解りませんが、彼女が決意した事だから仕方ない。ついてゆくしかないのね。
ロシアのアパートも出て、アメリカの新生活でまた、バレエやミュージカル見てるかなあ。頑張って欲しいです★(と、書きながらも切ない)
コメント (8)
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暑中放談★その1

2008-07-24 | フィギュアこんな話も
A「はい。暑い暑い~。私もアイスショー行きたかったなあー。ところで、あなたのレポはDOIとFOIで、えらく分量に差異があるよ(笑)」
U「FOIはテレビ放映無いから、妙にプレッシャーを感じてしまいました(笑)。あ、大ちゃんの関大ブログにFOIのフィナーレの写真出てるよ♪」
A「もっと大きく!」
U「多分、最前列の3人組では…赤衣装がシェイリーン、左・みやけん+右・大ちゃんで支えてた。これってもう最後の息も絶え絶えの所で、みやけんがサポートしてくれてなかったら、大ちゃんはシェイリーンの体重に押し潰されてた(笑)」
A「そんな…シェイリーンに失礼な(笑)。大ちゃん、鍛えんかいな。でも楽しそうやなー♪フレンズ」
U「“フレンズ7★”ってタカハシ語ですか(笑)。まあ「!」で「↑」だったらそれでいいわさ」
A「でも、去年のFOIも“ブッ倒れそうでした!!!”だったよね。大ちゃんにスタミナが無いのか、本当に大変なのかどっちなんだ」
U「両方でしょう(笑)。あ、でもアメリカで振付も順調そう。嬉しいな」
A「結局、FSの振付師わかんないのよねー」
U「“アメリカ”だけど、アメリカ人ではないと思う」
A「北米系ではないってこと?」
U「うーん。ニコルやウィルソンは売れっ子過ぎて、まあ元から無しとして、私も大好きなT・ディクソンが、今年は振付依頼殺到みたいなんですよ。アボットのワルツの成功が大きかったんだろねえ。だからディクソンももう無いとみた」
A「ディクソンと言えば、由希奈ちゃんですねえ」
U「“トゥーランドット”泣けました」
A「でも、アメリカの男の子で面白い振付あったやん」
U「あー!ヤ…ヤ…ヤ…ヤンケ!ライアン・ヤンケ!」
A「あははははは^^;なつかし~い!」
U「永遠の童顔。年齢聞いてびっくり(笑)」
A「全米選手権とか見てたらさ。もー、キャラが面白いよね。“こんな漫画みたいな人がいるんだあ~現実に~”って。キャラ立ってるー」
U「ヤンケも地味でしたが“キャラ立って”ました(笑)。でもディクソンってなかなか大ブレイクしないな~と思ってたら、ここにきてようやく」
A「いや、ブレイクしてたけど、トップ男子が使ってなかったから、それで認知度がいまひとつだったんじゃないですか?」
U「うん。私、大ちゃん+ディクソン願望もかなりあったけど、もうこのタッグは少なくとも今季は無いね。きっと。あと、カートにも振付けてもらいたかったけど、望み薄かなあ~」
A「アメリカで振付してもらうって、大雑把すぎて…まさかモロゾフに舞い戻るってこたあないでしょうね」
U「あったら倒れる(笑)。あのテニスの相手がモロゾフだったら^^;」
A「やりかねん(笑)。動体視力を鍛える練習とか」
U「昨年は一緒にダンス教室に通い、今年はテニス教室とか…いえもういいです。モロゾフはなんだか“過去の人”になっちゃったなあ~。やっぱ寂しいよ」
A「いいじゃないですか。織田君がどう変身するのか、見てみたいわ。大ちゃんも、もうどうなることかと思ったけど、DOIの放送見てて、ひとまず安心」
U「あの新しいSPは、前知識無しでいきなりナマで見たから、ちょっと“あれ~?”感もあったんですよ。なんかこう“やたらウルサイ”印象の方が勝ってしまって、ワケわかんないうちに終わってしまったの」
A「正統派の“タンゴ”じゃないもんね」
U「うーん。そういう意味もあるけど、緩急のメリハリがいまいち…。DOIで、その前に鈴木明子ちゃんのリベルタンゴを見てしまったから」
A「遅ればせながら私もやっと見たけど、ああ、あれは“タンゴ極めつけ!”でしたよね」
U「いやー。もうね。バックリ開いた衣装の背中からね。ムラムラムラ~っと“タンゴ”が立ち昇ってくるんですよ(笑)。目線なんかね。肩越しにガンガン飛んでくるの。あのおっきい目で。ほんっとに上手いな~と思いました」
A「みやけんは正統派タンゴももちろん、振付けられるってことだよね。大ちゃんの“eye”は、なんだろなー」
U「お洒落に言うと、“ヌーベル・ヴァーグ”(笑)」
A「なんじゃそりゃ(笑)」
U「うーーん。あんまりタンゴ・タンゴすると、ロクサーヌと一緒になっちゃから、もっと“誰もやらないタンゴ”にしたいんじゃないかなあ~」
A「やっぱり、モダンダンス的かもね」
U「モダン焼き(笑)。いややっぱ★色っぽく★踊ってます。そこがええの(笑)」
A「聞いてて恥ずかしい(笑)」
U「ええの。男的でもあるし女的でもある。もっともっとセクシーでもええかな。物議を醸すくらいの(笑)。でも、しっかりレベルチェックはしてますよね。ブログ読む限りでは」
A「ステップのレベルを取りながら、芸術的に見応えのあるもんにしないと…だから、大変だわ。今の振付師さんは」
U「みやけんで試合用プロは不安…っていう声もあるけど、でも、誰だって最初は無名で“チャレンジ!”やん?そんな事言ってたら、なーーんも出来なくなってしまう」
A「昨季のジョニーだって、決して大御所振付師ではなかったけど、成功をおさめたものね」
U「あれは、ジョニーの中でゴチャゴチャになってたものが、整理整頓されたんだと思うよ。ジョニーの成長とズミさんとのタッグと、丁度いいタイミングで合致したんだと思う。やっぱそういう時期ってあるんだよ」
A「ということは、大ちゃんの進化とみやけんの進化も、上手く合致していきそうかな~五輪前年度ですし。意味深だよね…このタイミング」
U「うん。フィギュアの神様の采配?とか思っちゃう。みやけんは、“『スワン』の次だから、こりゃ大変なプログラムを創らねば!”って、余計なプレッシャーを背負い込んで無さそうな所がいいです(笑)。
 大ちゃんは、モロゾフ製スワンの大成功は嬉しかっただろけど、やっぱり心のどこかで不満があったんじゃないかと思う。GPFのSPの後だったかな。インタビューで“PCSの(振付項目の)高さは振付師への評価で、僕に対してではない”と言ってたと思うの。ちょっと驚いてしまった」
A「だからこそ“自立”したかったのかも。モロゾフの手腕への評価が余りにも大きくなりすぎちゃって、肝心の選手が置いてけぼり…みたいなところもあったわな」
U「そうね。だからこの辺で一度、大ちゃん自身が“やりたいものをやりたいようにやってみる!”=エイヤッ!の思い切りが必要だったのかも」
A「あーやっぱ“自立”のタイミングなんだー」
U「そう。あ、そいでDOIの数日後、FOIでまた“eye”を見てみたら、音楽との調和がとっても良くなってたの。大ちゃんに少し精神的余裕が出来たのでしょうか。キレも緩急も良くなってた!」
A「ソリッドに!」
U「パーツパーツは素敵なんだけど、全体の組み立てや流れがまだ未完成な感じする。でも、御本人も振付師も楽しんで練習してるようなので、なにとぞ頑張って頂きたいです~」
A「みやけんにとって初の大仕事かも。あっこちゃんのSPも担当よね?でも“eye”は昨年のEXと違って“お客さんキャーキャー”し放題だから、その点はいいね(笑)」
U「海外でも沸いて欲しいわあ。でもとにかくナマで見てて“あー。大ちゃん、円熟してきたあ~”とひたすらに思いました。“大人のスケーター”になったあ~って。それは今までに無い感触です」
A「ええ、TVで見てても“小僧”ではなかったよ(笑)」
U「それだけオッサン化してるとも言えるが(笑)。フリーはヒゲも剃って、さわやか少年路線で頼むよ~」
A「ピアノ・レッスンもSPの候補曲だったんですねえ。意外。でも合ってるんじゃないかなあ?」
U「あ!?もしかして“ピアノ・レッスン”は、FSにスライドさせるとか!?」
A「ブログはその前フリなんでしょうか」
U「ひゃー。でもそれも“ええ感じ”★」
コメント (3)
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