上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

京都の静寂つづき★

2020-03-21 | うぐいすよもやま日記


晴れたお彼岸は抜けるような青空。
真如堂は「涅槃絵」と庭園を公開していましたが、人はまばら。
タクシー運転手さんによれば、外国人観光客は95%ぐらい減った印象らしいです。
これからもこんな感じなのかな。



いつも春のお彼岸は、檀家さんたちが大集合して法要が行われ、ご住職のトークショー(いや説法)、その後、広間に移動してちらし寿司がふるまわれます。
今年はそんなイベントもなく、少人数で焼香、読経、粗供養頂いて解散、となり寂しいもの。でも、お墓参りって大抵高齢の方々が集まるので、リスク高い。仕方ありません。
お父さんご住職に代わり、「若ぼんさん」がお経をあげてられました。
娘さんのお婿さんなので「マスオさん」なのですが、ついにお彼岸法要デビュー。
いつまでも、今の初々しい可愛い若ぼんさんでいてね(何様)。



境内には野生?の桜草が。椿に侘助、初夏には紫陽花も。
真如堂っていっぱい花が咲くのですが、ご住職はその手入れも忙しい。

桜といえば、赤レンガの同志社前なんか、もう満開の木がありました。
そうそう、同志社女子大学?の卒業式は行われたみたいで。
鮮やかな袴姿のお嬢さんたちでにぎわっていました。
他の大学は卒業式とりやめやったんかな。



時間があったので、北大路堀川にある「町屋ギャラリー&カフェ 龍」に寄りました。
アカサカヒロコさんの個展開催中。
銅版画つながりで知り合った作家さんです。
今回は色鉛筆で少年少女を描いたシリーズで、さわやかで心洗われるようでした。
展覧会は明日22日が最終日ですが、町屋を改装したとてもおしゃれな空間です。
オーナーさんが入れて下さったコーヒーには小さなお菓子がついていて、お水も冷たすぎずちょうどいい。器が作家さんのものなのか、これまた素敵。

絵と坪庭を眺めながら、まったりしていたら、最近ざわざわしていた気持ちが、だんだんと落ち着いていきました★

※ボーッと書いてたら、「粗供養」を「お土産」と書いてしまい訂正しました。
 チーズケーキだったから「お土産」イメージだったのね(違うって)。
コメント
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