てのひら美術館のWEB企画展「女性が見つめる燃える金」展は、7月30日から、鈴木実咲さんのペーパークイリング「茨の道」が紹介されています。
ペーパークイリングとは、細い幅の紙をクルクルと巻いて作っていく工芸で、私も真近で見たことがありますが、とても紙とは思えないような素晴らしい工芸技術です。「紙の彫刻」といいますか。
鈴木実咲さんの作品「茨の道」は、オリンピックに至るまでのドラマやエネルギーを感じさせる重厚な作品だと思いました。どうぞお楽しみください!
★
東京五輪も折り返し地点ということですが、毎日、盛り沢山な競技に溺れています。
サーフィンなんて、NHKでライブで流してくれたら涼感抜群なのになあ。なんでダイジェストなの。私は、激流の中をパドルをあやつるカヌーも涼感抜群でした。
そして村上春樹さんのマラソン体験記を読んでいるので、トライアスロンも凝視してました。あんまり綺麗とはいえない(ように見える)水の中を泳ぎ、上がったらすぐに自転車。降りたらすぐマラソン。なんつうしんどい競技でしょう。これの「男女混合」が初めて開催され、なんだか大学のクラブで若い男女がワイワイ騒いでる感じでおもろかったです。だって女性も男性と同じコースやもんね。トライアスロンをやる女性って凄いわ。
★
でもなんつっても「体操」でした。橋本大輝選手、金メダルって
驚いた!
男女とも個人総合は大接戦でヒリヒリ。。。と言いたいところですが、弱気な私は男子個人総合は録画しておいて、ウラの卓球混合ダブルスとか見てしまった(笑)。駄目です。心臓破れるんです。
橋本大輝選手は全日本タイトルを獲った際のインタビューで、松岡修三氏に「僕はオリンピック三連覇する予定です」と真顔で言ってて。ごめんね。ちょい笑ってしまいました
こんなビッグマウスな若者、フィギュアスケートでも欲しいよ!夢はでっかく!
「(他の選手の)足を引っ張らないように頑張ります」なんて言いがちだけど、目標は高くていいじゃないですか。
もちろん、一筋縄ではいかないぞ。。。「あわや金メダル!と思わせておいて、最終的には4位か5位」が現実的かなあ、という予測もしてました。スコア的には優勝出来る力は持っているけど、オリンピックですもんね。初挑戦ですもんね。
そんなに簡単に獲れるわけないよ~と思っていたら、ジェットコースターのような展開で勝ち切ってしまった。
笑って失礼しました。すみません。「五輪三連覇」の1勝目獲りましたがな。
5位に入った北園選手、4月に大怪我したのにすごい!五輪絶望的だったのに、奇跡の復活で素晴らしい演技でした。さすがはユース五輪5冠王。ちっちゃい時から関西では注目されていたので、ほんまに嬉しいもんです。
橋本選手も北園選手も、「ここ一番!」に強いですね。「持ってる」感がすごいわ。
女子は、団体でバイルズ選手が1種目目で低い点になり、まさかの途中棄権となりこれもびっくり。個人総合は出るのかな?と思いきやこれも欠場で、びっくりしました。史上最多のメダル数を誇るバイルズ選手でも、こんなことがあるんだなあ。
村上茉愛選手が予選から爆上げで踏ん張り、5位入賞は素晴らしかったです。団体の時は女子全員すごーい重圧で村上選手は主将として大変だったことでしょう。自分だけでなくメンバーの精神的ケアもしなきゃ、ですもんね。
昔は男女とも日本の選手は「線が細い」感じがしましたが、もうそう思わなくなりました。あとは女子も10代のスーパースターが出てきたら(真央ちゃんみたいな)、優勝争いに絡めそうな気がします。
ブラジルの女子選手が個人総合もう少しで優勝!というところでしたが、素晴らしかった。強靭なバネがありながら、しなやかで美しく。ダンスも魅惑的な床でラインオーバーが響き、惜しくも銀メダルでしたが、各国の選手が入り乱れてバイルズ選手不在でも面白い戦いになりました。
★
選手のメンタルケアがいろいろ言われていますが、大坂なおみ選手や桃田選手、瀬戸選手や張本選手も、「絶対メダルを獲ってくれますよね?」みたいなイメージが重荷になるのかなあ、と。
スポーツは「ゲーム」でいいんじゃないのかなあ。国と国の戦争じゃないよ。
スケートボードの試合の伸びやかさを見ていたら、なんかみーんな楽しそうで、「ワザを競い合う面白さ」=「競技」の原点を見ているかのようでした★
ペーパークイリングとは、細い幅の紙をクルクルと巻いて作っていく工芸で、私も真近で見たことがありますが、とても紙とは思えないような素晴らしい工芸技術です。「紙の彫刻」といいますか。
鈴木実咲さんの作品「茨の道」は、オリンピックに至るまでのドラマやエネルギーを感じさせる重厚な作品だと思いました。どうぞお楽しみください!
★
東京五輪も折り返し地点ということですが、毎日、盛り沢山な競技に溺れています。
サーフィンなんて、NHKでライブで流してくれたら涼感抜群なのになあ。なんでダイジェストなの。私は、激流の中をパドルをあやつるカヌーも涼感抜群でした。
そして村上春樹さんのマラソン体験記を読んでいるので、トライアスロンも凝視してました。あんまり綺麗とはいえない(ように見える)水の中を泳ぎ、上がったらすぐに自転車。降りたらすぐマラソン。なんつうしんどい競技でしょう。これの「男女混合」が初めて開催され、なんだか大学のクラブで若い男女がワイワイ騒いでる感じでおもろかったです。だって女性も男性と同じコースやもんね。トライアスロンをやる女性って凄いわ。
★
でもなんつっても「体操」でした。橋本大輝選手、金メダルって

男女とも個人総合は大接戦でヒリヒリ。。。と言いたいところですが、弱気な私は男子個人総合は録画しておいて、ウラの卓球混合ダブルスとか見てしまった(笑)。駄目です。心臓破れるんです。
橋本大輝選手は全日本タイトルを獲った際のインタビューで、松岡修三氏に「僕はオリンピック三連覇する予定です」と真顔で言ってて。ごめんね。ちょい笑ってしまいました

こんなビッグマウスな若者、フィギュアスケートでも欲しいよ!夢はでっかく!
「(他の選手の)足を引っ張らないように頑張ります」なんて言いがちだけど、目標は高くていいじゃないですか。
もちろん、一筋縄ではいかないぞ。。。「あわや金メダル!と思わせておいて、最終的には4位か5位」が現実的かなあ、という予測もしてました。スコア的には優勝出来る力は持っているけど、オリンピックですもんね。初挑戦ですもんね。
そんなに簡単に獲れるわけないよ~と思っていたら、ジェットコースターのような展開で勝ち切ってしまった。
笑って失礼しました。すみません。「五輪三連覇」の1勝目獲りましたがな。
5位に入った北園選手、4月に大怪我したのにすごい!五輪絶望的だったのに、奇跡の復活で素晴らしい演技でした。さすがはユース五輪5冠王。ちっちゃい時から関西では注目されていたので、ほんまに嬉しいもんです。
橋本選手も北園選手も、「ここ一番!」に強いですね。「持ってる」感がすごいわ。
女子は、団体でバイルズ選手が1種目目で低い点になり、まさかの途中棄権となりこれもびっくり。個人総合は出るのかな?と思いきやこれも欠場で、びっくりしました。史上最多のメダル数を誇るバイルズ選手でも、こんなことがあるんだなあ。
村上茉愛選手が予選から爆上げで踏ん張り、5位入賞は素晴らしかったです。団体の時は女子全員すごーい重圧で村上選手は主将として大変だったことでしょう。自分だけでなくメンバーの精神的ケアもしなきゃ、ですもんね。
昔は男女とも日本の選手は「線が細い」感じがしましたが、もうそう思わなくなりました。あとは女子も10代のスーパースターが出てきたら(真央ちゃんみたいな)、優勝争いに絡めそうな気がします。
ブラジルの女子選手が個人総合もう少しで優勝!というところでしたが、素晴らしかった。強靭なバネがありながら、しなやかで美しく。ダンスも魅惑的な床でラインオーバーが響き、惜しくも銀メダルでしたが、各国の選手が入り乱れてバイルズ選手不在でも面白い戦いになりました。
★
選手のメンタルケアがいろいろ言われていますが、大坂なおみ選手や桃田選手、瀬戸選手や張本選手も、「絶対メダルを獲ってくれますよね?」みたいなイメージが重荷になるのかなあ、と。
スポーツは「ゲーム」でいいんじゃないのかなあ。国と国の戦争じゃないよ。
スケートボードの試合の伸びやかさを見ていたら、なんかみーんな楽しそうで、「ワザを競い合う面白さ」=「競技」の原点を見ているかのようでした★