「ミラーライアーフィルム season4」という映画を観て来ました。ネットでも配信されるようですがやっぱり映画館で見たい。大阪は梅田ブルク7です。見ましょう!
有名無名、キャリアの長短に関わらず、様々な俳優・監督が15分短編ドラマを制作し、一本のオムニバス映画としたものです。
season4ということは1、2、3もあるわけで、プロデューサーに山田孝之の名が。
クセある作風かと思ったら、意外と「身近な何気ない心の揺れ」をテーマにしたものが多く、コメディ、シリアス、ミステリー、アニメ、と様々でした。
斎藤工監督のブラックコメディみたいな作品が面白かった!
相変わらず皮肉屋さんというか。。。芸能界の現実をコキおろす。一筋縄ではいかない斎藤監督。
ちょっとコンプライアンス問題がクド過ぎる感アリですが、長編を見たくなります。
あ、斎藤さんが窪田くん撮った映画もう出来てるのよね。楽しみやわー。
ムロツヨシ監督作品が意外に良かった(笑)。
ほのぼの可愛い。あたたかい気持ちになります。
前半アニメで、その絵のタッチがスケッチ風で素敵なの。ちょっと舞台劇みたいですね。
てかムロツヨシは長年、舞台作品も自力で作っているから、楽しんで参加してる気持ちが伝わってきます。ほんとにお芝居が好きなんだなあ。
水川あさみ監督は旦那さんの窪田くんほぼ一人芝居で撮ってるんですが、ナチュラルで繊細です。音楽が良いなと思ったらサカナクションだった!
「ふが僕」の頃の、悲しくも強い瞳の窪田くんが帰ってきた感じがします。とても嬉しい。
そしてやっぱりパートナーは、相手をどう撮ったら魅力的か、わかってるな~思いました。無精髭でもとても美しいんす。
喉仏の動きで感情をあらわすのがクボタだとわかってるのも、さすが嫁監督です。
人生につまづくひきこもり青年の役なのですが、「ロクヨン」から長足の進歩です。ファンの方、ご安心ください(笑)。
あのロクヨンの髭と髪はメイクさんの責任なのか監督のセンスなのか。。。ゲホンゲホン。
しかし(声のみ出演)でキムラ緑子さんを起用って贅沢ね。
あとは、私が知らない監督さん、俳優さんの作品もどれも面白かったです。
「学生さんの習作」みたいなものはひとつもなくレベル高かった。
世界の終わりみたいなカップルの話、初監督らしいけど味わったことない不気味さで、もっと長く見てみたい。
言葉が通じないおじいちゃんと少女の交流も良かった。無国籍感が自由だった。
水川×窪田作品目当てで行ったけど、商業映画に無い「新鮮な風」が吹いていて、演技すること、物語を作ることの純粋さが、とても心地よかったです。
私が見たかったのはこういう「外国のインディペンデント系みたいな映画」だったんだな~。
「ミラーライアー」って「嘘つき鏡」って意味でしょうか。
鏡の中の「私」は、別の人生を歩んでいるかも。
チャレンジングな映画シリーズ、ずっと続いて欲しいので、せっせと応援しますよ★
有名無名、キャリアの長短に関わらず、様々な俳優・監督が15分短編ドラマを制作し、一本のオムニバス映画としたものです。
season4ということは1、2、3もあるわけで、プロデューサーに山田孝之の名が。
クセある作風かと思ったら、意外と「身近な何気ない心の揺れ」をテーマにしたものが多く、コメディ、シリアス、ミステリー、アニメ、と様々でした。
斎藤工監督のブラックコメディみたいな作品が面白かった!
相変わらず皮肉屋さんというか。。。芸能界の現実をコキおろす。一筋縄ではいかない斎藤監督。
ちょっとコンプライアンス問題がクド過ぎる感アリですが、長編を見たくなります。
あ、斎藤さんが窪田くん撮った映画もう出来てるのよね。楽しみやわー。
ムロツヨシ監督作品が意外に良かった(笑)。
ほのぼの可愛い。あたたかい気持ちになります。
前半アニメで、その絵のタッチがスケッチ風で素敵なの。ちょっと舞台劇みたいですね。
てかムロツヨシは長年、舞台作品も自力で作っているから、楽しんで参加してる気持ちが伝わってきます。ほんとにお芝居が好きなんだなあ。
水川あさみ監督は旦那さんの窪田くんほぼ一人芝居で撮ってるんですが、ナチュラルで繊細です。音楽が良いなと思ったらサカナクションだった!
「ふが僕」の頃の、悲しくも強い瞳の窪田くんが帰ってきた感じがします。とても嬉しい。
そしてやっぱりパートナーは、相手をどう撮ったら魅力的か、わかってるな~思いました。無精髭でもとても美しいんす。
喉仏の動きで感情をあらわすのがクボタだとわかってるのも、さすが嫁監督です。
人生につまづくひきこもり青年の役なのですが、「ロクヨン」から長足の進歩です。ファンの方、ご安心ください(笑)。
あのロクヨンの髭と髪はメイクさんの責任なのか監督のセンスなのか。。。ゲホンゲホン。
しかし(声のみ出演)でキムラ緑子さんを起用って贅沢ね。
あとは、私が知らない監督さん、俳優さんの作品もどれも面白かったです。
「学生さんの習作」みたいなものはひとつもなくレベル高かった。
世界の終わりみたいなカップルの話、初監督らしいけど味わったことない不気味さで、もっと長く見てみたい。
言葉が通じないおじいちゃんと少女の交流も良かった。無国籍感が自由だった。
水川×窪田作品目当てで行ったけど、商業映画に無い「新鮮な風」が吹いていて、演技すること、物語を作ることの純粋さが、とても心地よかったです。
私が見たかったのはこういう「外国のインディペンデント系みたいな映画」だったんだな~。
「ミラーライアー」って「嘘つき鏡」って意味でしょうか。
鏡の中の「私」は、別の人生を歩んでいるかも。
チャレンジングな映画シリーズ、ずっと続いて欲しいので、せっせと応援しますよ★