上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

鶴見緑地に昔を思う★

2023-03-30 | うぐいすよもやま日記
朝ドラ「舞いあがれ!」は結局、2025年大阪万博のプロパガンダなのですね。そですか。五島はどこ行った?東大阪ってあんなんちゃう。
色々ありましたが、さだまさし氏がバラモン凧と化していたので、見捨てずになんとか完走。

万博といえば「花と緑の博覧会」ってありましたね。大阪は鶴見緑地です。久しぶりにその「花博跡地」を訪れたらサイコーなのでした。
敷地内は広すぎず狭すぎず、ちょうどいい。広い池の端に桜と芝生がしつらえてあって、みんなお花見でのんびり。スーラの「グランドジャット島の日曜日」そっくりの光景です。
でも、大量のアヒルたちが池の魚を争って貪り食っていた(笑)。カラスもめっちゃ多くて不気味でした。

私はこの「花博」の頃は、小さなデザイン会社でデザイナーやってました。
「花ずきんちゃん」というチューリップの妖精?のキャラクターを使って、バッグやらお菓子やらぬいぐるみやら、グッズ類をデザインして商品化するのです。
花ずきんちゃんは公式キャラクターなので、勝手にポーズを変えたり出来ず、「使用可」のポーズが20パターンぐらいあります。
それを使いデザイン画を描いて、「花と緑の博覧会実行委員会ナントカ協会」みたいな機関へ持ち込み、「グッズ作って良し」のお墨付きをもらいます。
私も「ナントカ協会」に行きましたが、いかにもな天下りのおじいさんばかりが昼寝してらっしゃいました(笑)。

花博には「不思議ちゃん不思議くん」という双子?のキャラもあったんですよ。中島潔さんという清らかな絵描きさんが作られた可愛いキャラクターでした。

今はあのキャラグッズたちもどうしているのかな~。
30年以上も前のことですがでも、博覧会跡地は綺麗に整備されて、素晴らしい楽園になっていたから、やっぱり開催して良かったんかな★
コメント
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