MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2014全日本学生駅伝(伊勢路)は駒澤が圧勝で4連覇。

2014-11-02 | レース観戦・応援
 今年の伊勢路は駒澤が1区村山謙太の区間トップから1度も首位を譲らないままゴールした。他校との比較では今年のこのレースに限っては際立った強さだった。
 2位は明治。8区アンカーの大六野の強さが光った。3位は優勝候補とも目されていたらしい青学。久保田の復帰が大きかった。
 4位東洋は打倒駒澤の一番手だっただけにやや期待外れ。田口は年を追うごとに力が落ちている印象。今年はキャプテンに抜擢されたそうだし、箱根でリベンジしてもらいたい(ゴール後の様子を見ても目いっぱい頑張っているのはわかるんだけど)。
 以下5位は山梨学院オムワンバがアンカーで3人抜きでシード権獲得。6位は東海大学。
 サプライズは何と言っても早稲田が7位でシード権を失ったこと。どうした!早稲田。山本修平が今年で最後。箱根はぜひがんばってもらいたいが、このメンバーでは7位は妥当な順位という気がしてしまった。
 どうするつもりなんだろう、渡辺監督。プロじゃないから責任問題に発展することもないんだろうけど、ここ最近の早稲田の低調ぶりは目を覆いたくなるほど。良くも悪くも早稲田が強くないと面白さが大きく損なわれる。そういう存在だ。

 一区では村山兄弟に市田弟。大きな話題になった京大の平井健太郎と面白いメンバーがそろった。しかし、それ以外の区間はあまり面白くなかった。昨シーズンで各校のスター選手がごっそり抜けた。1区で先頭を争った彼らも4年生(平井は3年)。
 このままだと来年は大学駅伝を見る人は大幅に減るかもしれない。
 こういうのは杞憂ではなくて、たとえばあれほどの人気を誇った大学ラグビーだってあっという間に人気がなくなった。その状況に少し似ている気がする。
 6時間近くにも及ぶ全日本大学駅伝をLIVE中継してくれるのはありがたいことだけど(視聴率がどうなのかわからないが)、視聴者の「観たい」という欲望の総量と釣り合わない気がしないでもない。コアなファンはもちろんいるだろうけど、今どきだからネットで情報を知ることもできる。
 わたし自身はもちろん興味があるのでTVのLIVEはありがたいが(録画放送とかならいらない)、今日のレースなどは正直途中・後半などいささか退屈ではあった。なんといっても108kmあまり。TVで観るには長すぎる。箱根はやはり特別なレースだ。

■ 2015年の箱根を占う

 今年こそ、今のメンバーの力が普通に発揮できれば間違いなく優勝争いの一角は駒澤に間違いない。早稲田、日体大の力は現時点では駒澤に大きく劣ることが明らかになった。
 服部兄弟、高久、田口が残っている東洋もやはり優勝を争う一角に入ると思う。久保田が戻ってきた青学もチャンスがゼロではないかもしれない。
 5区の山登りがもちろん大きく優勝に影響する。今年誰が走るのか、誰が強いのかさっぱりわからない。でもどうやら、今年こそ駒澤の優勝は堅いという気がしている。
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いびがわマラソンは今年も雨か? 台風20号現る

2014-11-02 | 参加マラソン大会
 2011年以来の参戦となる「いびがわマラソン」。ここ数年土砂降りの雨に見舞われている。TV中継を見てたけど寒そうだし、なかなか厳しいコンディションだった。ランナーもサポーターも関係者もみんあ大変だったと思う。
 そろそろ雨も上がって秋晴れの陽が射す美しい紅葉の景色の中を今年は走れるんじゃないかと、逆に期待していた。
 前週に当たるこの週末が雨続きだし、来週は・・・と期待が高まってきたところだったが、なんと週末に合わせて台風20号が。今後の進路次第ではばっちり9日に東海地方を直撃しかねない予想になっているではないか。

 今日現在のところは曇り・21℃/13℃・降水確率40%。だが信頼度は低い。
 他の地方へ避けてくれ、と願うのもその地方の方に申し訳ない。進路上の海面温度が高いのでこれからさらに勢力を拡大する公算が高いとのことだし、消えてなくなる可能性は低そうだ。
 大会当日まで台風情報から目が離せない。

 ※台風20号ヌーリの今後の進路予想はこちら
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おそるおそる走らない(2004年11月1日、Sunday)

2014-11-02 | ランニング・ダイアリー

主なコース:新規川コース /走行距離:15.7km
TOTAL TIME:1:32:16 /平均ペース:5'48/㎞

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 雨がやむのを待っていたが、しびれを切らして走りに出る。
 霧雨ラン。
 土砂降りの午前中でさえ街中を黙々と走るランナーを見かけた。やはり彼も「いびがわ」を走るのかもしれない。

 右足甲の(もしくは親指付根周辺、とくに横と足裏)痛みがなかなか良くならない。2,3㎞も走ると右足だけが重痛くなってきてやめてしまいたくなる。
 でもせっかく出てきたのでもう少しとねばってると痛みにも慣れてくるのか、あるいは足が温まってきて、何がしか痛みを中和するのか、痛みがなくなるわけではないが足も気持ちも少し楽になってくる。最近その感覚に気づいたようでなんとか走れている。

 今日は雨でもあるし「ゆっくり」走ろうという気持ちだった。予定は15㎞。キロ6分から入って、足の状態を確認しながら走っていた。少しペースを上げてみる。5'40/㎞前後。このペースのほうが痛みも少し薄れて走りやすいようだ。

 痛みがあると恐怖心から身体が縮こまってバランスが崩れ、たとえば痛くない方の脚もあで痛くなったり、さらに戻って元々痛い部分の痛みが増すこともある気がする。
 多少の痛みなら思い切っていつも通りの走り方を意識したほうが逆に痛みも抑えられる、とこのところ確信している。それができない状態なら、それこそ休足に専念し医者に行くべき状態だと思った方がよい、と。
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2軸走法で長距離を走る

2014-11-02 | 走りながら考えたこと
 最近走りながら2軸走法について考えることがよくある。
 というのも、右前足部(「みぎまえあし」ではなく「みぎぜんそくぶ」です。念のため)内側に体重が乗ると--たぶん腱鞘炎なのだと思うけど--痛みが強くなることが三週間ばかり続いており、痛みを軽減すべく、フラットに着地しようとするために、自動的に2軸走法に(近い感じに)なる。

 2軸走法とは、高野進コーチのもと世界選手権200mで銅メダルを手にした末續慎吾の代名詞でもある。詳しくはしらないけれど、そう言うからには短距離でも世界の主流は「1軸走法」なのだろうと推察できる。

 長距離でもたいていの専門家は「1軸で走るほうがいい」という。つまり両足が一本の線の上を走るように足を置いて行く。トレイルランでも同じ話を聞く。
 長距離のコーチング本を5,6冊は読んだし、ランナーズなどの雑誌もずいぶん読んだけど、マラソンで2軸走法を勧めている解説は読んだ記憶がない。

 ところが、今年(2014年)、自分も参戦した北海道マラソンで女子の優勝をかっさらっていった野尻あずさ選手を見ながら「これって2軸走法だよな」とハッとしたのだった。
 ノルディックスキーの選手だった彼女は体幹の強さと脚腰のばねの強さを生かして、普通のマラソンランナーとは全く異なる力強い走り方をする。まるで2本のスキーの板の上を踏むように2軸で走っていく。

 自分の最近の走り方を思い返して感じるのは、2軸走法だと安定感は増すということがまず1つ。それから軽く前傾するイメージだと、肩や振った腕の方向が脚と脚の間のライン上に集約されていくような感覚が少しあって、これはこれで理にかなっているような気になった。


 辻が初V、女子は野尻 夏締めくくる北海道マラソン(2014/08/31)北海道新聞
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