これまでの参加歴
2009年、2010年、2011年と3回連続参加したのち、エントリー競争に敗れ2012年、2013年と走れず。2014年から再びエントリー競争を勝ち抜き、2015年、そして2016年の今回と3開催連続6回目のいびがわマラソンとなった。
すべてフル。すべて時間内ゴール。過去5回の内「歩かず完走」したのは2010、2011の2度だけ。直近2回はいずれも例の32kmの坂を走っての乗り越えることはできなかった。
ベストタイムは2011年の3時間32分27秒。サブ4で走ったのもこのたった1回のみ。さて、今年は・・・
初めて電車で会場入り。
レースの話の前に、今回初めて電車で会場入りしたので、来年以降、車じゃなくて電車で会場入りを検討するランナーの参考になるといいかなと思ってどんな様子だったか記しておく。
結論から言うと、少なくとも行きはとても快適だった。かなりの混雑に辟易したというレポートが多く目にしたので、大分心配していたが杞憂に終わった。
※電車の入線を待っているときのホームの様子。このあと多少人は増えたけど、さほどのことはなし。
※子供達が書いたメッセージボードが取り付けられていた。
※車内の様子。ほとんど全部ランナー。
ただし、大垣発7:26以降の電車ではかなり混雑するという話をNET上で目にした。私たちが乗ったのは6:42大垣発揖斐行き。だから、6時台の電車なら混雑はほとんど気にしなくて良いと思う。その時間に間に合う範囲内から当日会場入り可能なら、電車の方が速いし、渋滞はないし、安いし(大垣から片道410円)、座れるし、風情もある。車よりおすすめだ。ただし、後で書くけど帰りの移動には注意が必要だ。
揖斐駅からは無料のシャトルバスが用意されていて、スタッフが気持ちの良い笑顔で迎えてくれる。走る前から気分が良い。脛永橋までは渋滞になるが、その先は通行禁止になっているからバスはスムーズに会場まで走ることができる。
※バス車内の様子。満員で立つ羽目になったけど大した距離じゃないし、街中に一般車は入れないので渋滞にかかるのは最初だけで、それほど時間はかからない。
車だと駐車場に入るまで場合によっては(というか余程早く出てこないと間違いなく)渋滞を覚悟しないといけないし、駐車場から会場まではシャトルバス(または歩き)となり、車を部屋代わりに使うようなことはできない。
これまでは車で来て、時間的余裕があまりないことが多く、バスが混んでるからと数キロ歩いたこともあった。自前の簡易テントを用意したりしてたので、逆に会場内の更衣スペースなどは使う気もなく、どうなってるのかよく知らなかった。
今回、初めて、受付前の更衣テントをのぞいてみたら、この時間だと全然がらがらで(徐々に混んできて最後はいっぱいになったけど)、レジャーシートでも持ってくればまずまずゆったりレース前の時間を過ごせることがわかった。私たちの利用したテントは男女共用だったので、女性が着替えるのはちょっと難しいが、わざわざ会場で着替える人も多くないのではないかと推察する(レース後は女性専用更衣室かトイレを利用する必要があるけれど)。
※更衣テント内。このテントは男女共用。「男性だけ」「女性だけ」ってテントもあるんだと思う(3張あったから)。偶然隣り合わせたおじいさん(失礼)ランナーとしばらく話をした。彼は完全なランナー体型で、1人で参加だった。細かな話は忘れてしまったがホノルルも何度も走っているという老練なランナーだった。なかなかかっこよかった。貴重品をどうすべきか相談されたのだが、最終的にウエストバッグに入れて持って走ることにされた。名前も伺っていないが、また、どこかでお会いできたらうれしい。
受付もすいててあっという間に完了。
トイレも全然混んでなくて、例年よりは早めに荷物を預け、ストレッチもしっかりやって、9時半には余裕でスタートブロックに並んだ。
こうした快適さは、もちろん雨が降っていない事も大きい。いや、それが一番大きい。雨が降ってなければ、寒くて凍えるほどの時期でもないし外でもどこでもどうにでもなるからだ。
<その2に続く>