■靴のせいかもしれません
◇私は練習用とレース用と2足のシューズを使い分けている。普段はナイキ・フリーというシューズ。「まるで足袋でもはいているような」すっぽり感があって快適で気に入っている。
◇ただ、レース用のものに比べて足首のホールド感などはあまりないのと、甲のあたる部分は固定されていて(といってももちろんやわらかくて伸縮性のある素材)ひもできつくすることはできても逆はできない。ここが当たっているせいで痛い気もしたので、このところレース用に換えてみている。
◇私の足は、もともと「幅広甲高」。ご存じのように一日の中でも足の大きさや形は変わる。たぶん気候や体調によっても変化する。左右でも微妙に違うだろう。
◇改めてサイズを確認したら練習用のナイキ・フリーが26.5cm。レース用の(これもナイキのKATANAというシリーズ)靴が26cm。フリーのほうが大きかったのはちょっと意外だった。ただ、レース用の靴はひもで甲の部分を緩めることが可能だから、かなり緩めにしてみたら調子がいいようだ。
◇金哲彦さんの「ランニング・メソッド」によれば靴ひもを強く締めすぎるのも足の甲の痛みの原因になると書いてある。
◇今までは靴はどちらかといえばピッタリのサイズ、ひももキュッと強めのほうが好きだったので、今後はその辺りも注意する必要がありそうだ。