赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

春よ 来い by Yuming

2006-01-29 | 日々のひとかけら

  

    淡き光立つ にわか雨 いとし面影の沈丁花
       あふるる涙の蕾から ひとつひとつ香り始める
        それはそれは 空を越えて やがてやがて 迎えに来る
       春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
       愛をくれし君の なつかしき声がする

ユーミンの歌をタイトルにするのは
瞳を閉じて以来です。
3週間ぶりに晴天の日曜日。
風もなく ポカポカの日ざしの中で見つけました。
この愛らしい笑顔は、近くのお宅の沈丁花の蕾
この花の香りは 春の訪れを真っ先に知らせてくれます。

新聞に、今年は福岡・大宰府天満宮の梅の開花が遅い。
例年だと1月10日頃には咲いているのに・・・
そんな記事が載っていました。
大雪のニュースは今日も流れています。
雪の山が邪魔になり、春の声が聞こえないところも・・

でも、季節は確実に廻ってくるものです。
ふと見つけた沈丁花の蕾に、小さな足音を聞きました。

    

富士山も春の気配が漂うような夕暮れでした
春よ 遠き春よ~
なつかしき声・・・とともに、お待ちしています