コメント欄は閉じておきます。
雑誌にノンフィクション作家の塩田潮氏の記事を読みました。少し抜粋します。
※ 野田内閣の支持率は下がり続け、早々に新任閣僚も辞任した。(辞任しない人もいる)
もはや政権に居座り続ける理由はない。
私は野田首相を「無思想の現実主義者」と見ている。
野党時代政治家として「テーマ探し」をしている時、鳩山内閣で財務副大臣となり、
菅内閣で財務大臣に就任した。その二年間で「消費増税がテーマ」と確信したに違いない。
民主党政権が失敗した四つの理由
第一は「ごった煮政党」政策がバラバラの議員たちの寄り合い所帯で、
共通点は「非自民」「非永田町政治」の追求であり、目指すべき「民主党政治」がはっきりしない。
第二に、民主党には「口舌の政治家」が多すぎる。
アピール力のある政治リーダーはいるが、実行力が伴わず、
発言に対する責任感が十分でない政治家も多い。
第三に、わがままリーダーがそれぞれ勝手気ままに振舞って、
党に求心力がなく、遠心力ばかりが働くという事態を招いている。
第四は、選挙互助会的な体質と構造。
自民党公認漏れの集団と労働組合依存の党という問題点と弊害を克服できていない。
野田首相は今、増税法案成立後、長すぎる政治空白という空白状態を放置したまま、
解散・総選挙を先送り続けている。
もうそろそろ解散・総選挙について覚悟を決めるべきだ。
それが日本の議会制民主主義の死を招かない最良の道ではないか。
ワイドショウなどを見ていると、野田さんも解散を決意したようです。
何時? と質問を受けると、解散日は言いませんと、非常に感じ悪い
あの言い方は多くの国民が不愉快になると思うのですが、
ご本人は気がつかないのでしょうね。←鈍感^^;
早くスッキリしたいです~