幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「ファミリーヒストリー」は波乱万丈

2013-01-08 08:24:52 | TV番組

NHK の新春TV放談で、月曜放送の「ファミリー・ヒストリー」が面白いと話していました。

私も何回か見たのですが、興味深かった。

俳優やタレントの祖父母、両親等のタイトル通りの内容です。

本人も知らないことが多いので、ミニ・ドラマ化されたF.ヒストリーを見て

号泣している俳優、タレントもいました。

両親たちは、戦争を経験していたりで、凄くドラマチックです。平凡な人っていないです。

7日は《高橋克典 亡き父の愛 特攻隊の覚悟と友の死》

お父さんの葬儀に千人位の参列者が来てくれた。

それで、彼はお父さんのことを、あまり知らなかったと思ったそうです。

父親は15,6歳で予科練に志願兵として入り、優秀だったので、特攻隊に選ばれたのでした。

それから、間もなくして、空襲警報が鳴り、B29の空襲があり、防空壕に逃げ込もうとしたら、

そこは満員で入れないので、林の方へ逃げた。

そして、戻ってみると、防空壕は爆破されていて、友人たちは死んでしまった。

 

このような話は有名人の話で何回か聞いたことがあります。

ある経済学者は、子供の頃、いつも防空壕で座る場所があったのだけれど、

たまたま、他の人が座っていたので、防空壕内の他の場所に座っていたら、

空襲でそこにいた人は死んでしまったと。

女優の岸恵子さんは、12歳くらいの時、空襲警報がなり、一人だったので

自分で逃げる方向を決めて山の方だったか、何処かへ逃げて助かった。

その時から、自分で決めて生きてきたというようなお話を聞いたことがあった。

 

高橋克典のお父さんは、高校の音楽の先生になり、

戦後何十年も経ってから、教え子に茨城県にある

「予科練平和記念館」に連れて行ってほしいと頼み、一緒に行ったそうです。

若い頃は、辛い思い出が多すぎて行くことができなかったのでしょう。

そのような記念館があることは、全く知りませんでした。

平和の貴さを学ぶために、大人も子どもも社会見学に行くといいのでしょうね。

 

 

 


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