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8月に、ひかりTV の無料視聴を薦められました。2ヶ月間だけ。
普通に契約すると、スカパーのように高い。
そして、2ヶ月が過ぎる頃、2年間は月額1,500円というキャンペーンを薦められ、
安いし、契約しました。
ひかりTVガイドも送られてきます。まぁ、チャンネル数が多すぎて、そんなに見ないのだけれど・・・。
ガイドブックを見たら、以前、見た映画で、とっても好きだったのがあったので即、見ました。
ビデオもあり、有料、無料がある。これは無料でした。
「花様年華」
1962年、香港。新聞記者のミスター・チャウと商社で秘書として働くミセス・チャンは、
同じ日に同じアパートに引越してきて、隣人となる。家庭を持つ貞淑な男と女。
しかしやがて2人は互いの伴侶が不倫関係にあることに気づき、
次第に時間を共有するようになる。
そして、この運命の皮肉ともいえる出会いにより、2人はいつしか戸惑いつつも
強く惹かれ合っていくのだった……。
この映画を検査してみたら、カンヌ映画祭、2000年度の主演男優賞を受賞していました。
2001年のセザール賞など多数の受賞作品でした。
上手く表現できないのだけれど、大好きな映画です。
これを見てトニー・レオンのファンになってしまいました
相手役のマギー・チャンのチャイナドレス姿が素敵で、ワンシーンごとに
違う柄のドレスを着ていたと思います。総花柄、ストライプのような幾何学柄、
花のワンポイント柄のように、数十着でしょう。
これを見ると、チャイナドレスが世界中で一番素敵な民族衣装ではと、思ってしまう。
スタイルが良くないと、世界で一番困るドレスになってしまうけれど・・・。
ハイヒールをはいて、タイトなチャイナドレスなので、着ていると疲れそうだけれど。
10cmくらいのハイネックの襟がより素敵に見えます。
もしかすると、女性は好きな映画だけれど、男性は好きになれないかもしれないかなとも思います。
二人とも、ハッキリしないのです
60年代の香港を舞台に、退廃的なムードが漂う画面がアジアを感じさせて、いいのです~。
雨のシーンも何回もあり、それも映画のムードを高めている。
あの頃は、皆、チャイナドレスを着ていたのでしょうか。
中年の大家さんも、それなりに、きれいにチャイナドレスを着ていたし~。
音楽もムード満点です。こんなムードの映画って思いつかない~。