今年の最後にビッグ・ニュースが伝わりました。
キューバに縁があるわけではないけれど、10年位前に見たキューバを舞台にした映画が、
とても印象に残っていたので、なんだか嬉しく感じました。
当時、話題になった映画だったので、見たのでした。
オバマ米大統領は17日、
これまで50年にわたって国交を断絶してきたキューバとの国交正常化に乗り出すと発表した。
両国はカナダやローマ法王フランシスコの仲介で、2013年から舞台裏の交渉を続けていた。
ただ、野党共和党からは反発の声もあがっている。
オバマ大統領は17日の演説で、
「キューバ国民と米国民、そして全半球と世界のために、
米国は過去の足かせを緩めることを選ぶ」と表明した。
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(英: Buena Vista Social Club)は、
ライ・クーダーとキューバの老ミュージシャン達(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)との演奏を中心に、
彼らの来歴、キューバの日常を描いたキューバ音楽ドキュメンタリー映画。
1999年ドイツ、アメリカ合衆国、フランス、キューバ作品。
上映時間105分。2000年のアカデミー賞にノミネートされた。
90歳前後の老ミュージシャンたちが、元気だし、かっこ良かった~。超自然体
そして、何よりもハバナの雰囲気が独特で、
道路の防波堤に波が打ち寄せて、砕ける様に魅せられてしまった。
昨日のTVで、キューバのことを言っていたけれど、
50年間、ほとんど変る事ない古い建物や、クラッシクカー@ボロ車などが、
今、見ることがないような雰囲気に惹きつけられる。
江戸時代の鎖国のような状態が半世紀続いている。← 近代化ができなかった。
ハバナの人々のインタビューで、もし、国交が回復したら、
いろいろな可能性があると、喜んでいた~
世界中では、まだまだ、憎しみあっている国々もあるけれど、
一歩一歩、平和へ進んでいけるのだなと感じたビッグ・ニュースでした。