幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

日曜討論を見た 「今後の日本政治の行方は」

2014-12-21 17:08:19 | 政治

コメント欄は閉じておきます。

今朝のNHK日曜討論は、今後の日本政治の行方は でした。

比較的安倍政権に賛成の3人と、比較的反対の3人の討論でした。

大学教授陣(男性)、ノンフィクション作家(女性)、政治アナリスト(女性)の方々でした。

 

“アベノミクス”の継続の是非などを争点に行われた衆議院選挙。

与党の自民・公明両党は、全議席の3分の2を上回る議席を獲得しました。

一方の野党は、民主党と共産党が議席を伸ばしたものの“

一強多弱”と呼ばれる政治状況が続くことになりました。

今回の衆議院の解散・総選挙をどうみるのか?

投票率が52.66%と戦後最低を更新したことをどう考えるべきか?

そして今後、政治に何が求められるのか? 6人の論客が徹底討論します。

 

大学教授の中にも、若い方もいて、政治を研究している方々の意見は説得力が感じられました。

政治アナリストの方は、海外の政治のことも詳しかった。

イギリスなど、民主主義の歴史の長い国の例は参考にした方がいいと感じました。

所々、メモをしたので、思い出しながら書いてみます。

 

* 解散・総選挙をどうみるか:

安倍さんは、覚悟の姿を見せた。批判されるのを、覚悟でやった。

 

私の感想: 野党は、選挙の準備ができていなかったらしい。これって、無責任だと思った。

政策実現のためには選挙に勝たなければならないのだから。

(政策がないのか、その自信がないのか!?)

衆院は「常在戦場」と言われている。

選挙の次の日から、次の選挙の準備をしなければならないと、TVで評論家が言っていた。

 

この討論で、衆院の平均任期は2年数ヶ月と言っていた。(4年満期なんて、そんなにないということ)

次の解散は、もしかしたら、16年の参院選と同日選挙になるかもしれないと、言っていた。

そうなれば、また、2年後。(← なんだか、メチャメチャな感じがしないでもない!?)

 

教授が、このような例を話していた。

野球の試合を見るとき、ファン球団がいると真剣に見る。

中長期的に政党と付き合う。← 野球ファンのように。

 

* 与党は長期政権になると「おごり」が出てくる。「腐敗」する可能性が~。

(安倍さんも、自戒して、発言しているけれど・・・)

 

* 野党に求められているもの:

野党は解党する覚悟が必要。

民主党は、若者と女性の候補者をクオータ制で、人数を割り当てることをすべき。

今まで、やらなかったことをする。

寄せ集め政党はダメ。新進党の例もある。今まで、多数の党が消滅している。

 

* 米国では、学校でディベート教育が盛ん。政策などを勉強している。

子どもも、大人も有権者教育が大切。

イギリスでは子ども用の政策もある。← 子どもにも分かりやすく。

日本でも、政党助成金で、政治の教科書ガイドのような物を作ると良い。

18歳選挙権は外国では実行されている所が多い。

 

* 小選挙区制度:

目的は二大政党制にする筈が、常に7政党くらいになっている。

 二大政党では、民意をまとめきれない。(私の感想: 人間って、そんなに単純に分けられない) 

その他の問題は、国民の負担をどうする、地方・若者の問題、働きやすい社会にすべき。

日本発で、人口減少社会でも、成長を続けるには、どのような方法があるのか、答えを探る。

このような討論で、とても勉強になった。

 

政治家には、覚悟が大切だ。有権者は彼らの覚悟を見抜く目が求められる~。

急には思いつかないけれど、12月なので、赤穂浪士のような覚悟。

まだまだ、歴史を見れば、いっぱいいる。皆、死を覚悟している・・・

 

※ クオータ制(クオータせい、Quota System)とは、

政治システムにおける割り当て制度のこと。

「クオータ」は「quota」と綴り「割り当て、分け前、分配」の意味であり、

4分の1」を意味する「クォーター(quarter)」とは異なるので注意が必要。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント

コメント記入