佐々木恒夫さん(東レ経営研究所・前社長)の記事。
「働く君に贈る25の言葉」がベストセラーでした。紹介記事などを読んだことありました。
自閉症の長男、うつ病の妻を抱えながらも、ビジネスマンとして大きな成果をだしてきた。
誰しも、運命を背負って生きています。その中で全力をつくして自分を成長させ、
何かに貢献することで、生きる歓びと幸せを感じるのではないでしょうか。
「年を取る」ということはありがたいもので、古希を迎えて「人生の在り方」が少し分かってきました。
「人は何のために生まれてきたのか」 _ それは幸せになるためです。
「人は何のために生きるのか」 _ それは自分の成長のため。何かに貢献するため。
そのために「自分の人間性を磨くこと」を心掛け、不幸や逆境に向き合ってきました。
妻の自殺未遂で絶望感を抱いても、「楽観主義者たれ」という座右の銘を心の支えにし、
必ず皆で笑い合える時が来ると信じていました。
人の幸不幸は、計れるものでなく、心の持ちようで決まります。
そして人は、どんな状況でも幸せを感じ、不幸せを感じます。
私の場合、妻の体調が安定している「何もないこと」が幸せでした。
人生は、自ら心に思い描いたもの以上にはなりません。
「こうなりたい」と、目標を明確にすることが大事です。
そして、一つ一つの出会いを大切にし、一日一日、誠実に真摯な生き方を続けます。
平凡なことも積み重ねれば、新たな展開が訪れます。
それを私は「凡を極めて、非凡にいたる」と言っています。
定年後は、自分が培ってきたことを生かして社会に貢献するチャンスです。
私は執筆や講演などを通して、東北の被災地や、精神疾患の人と、その家族を
サポートする団体に寄付を続けています。
私自身は、これからも「それでもなお」の心で、
死ぬまで働き続けて社会に貢献したいと思っています。
たぶん、いろいろな困難があったからこそ、何冊も本を書くことができ、
読者の心を捉えたのだと思いました。少しでも見習いたいです。
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